FETハイブリッドμフォロワ・ヘッドフォンアンプ(9) ― 2012/02/03 15:29
E182CCハイブリッドμフォロワ・ヘッドフォンアンプのエージングが終了したので、真空管ヘッドフォンアンプ各機種と聴き比べてみました。
時間がなくて、じっくりと聴き比べできなかったですけど、三者三様で面白いです。(^O^)
ハイブリッドμフォロワは、出力トランスを使用してないのでスッキリした感じの音です。
トランジスタやオペアンプの音に近いので、ポタアン等の半導体アンプを使用している人には良いかもしれません。
私個人は、出力トランスの音が好きなんですけど。。。(汗
(ていうか、OUT41-357の中・高音の音が好き。なのですが。。。)
ちなみに、supercell 君の知らない物語 とか聴いてたり。。。
ハイブリッドμフォロワは、出力トランスを使用してないのでスッキリした感じの音です。
トランジスタやオペアンプの音に近いので、ポタアン等の半導体アンプを使用している人には良いかもしれません。
私個人は、出力トランスの音が好きなんですけど。。。(汗
(ていうか、OUT41-357の中・高音の音が好き。なのですが。。。)
ちなみに、supercell 君の知らない物語 とか聴いてたり。。。
まあ、真空管ヘッドフォンアンプは、ジャズの方が合うような気がするので、普段、私はスウェディッシュ・ジャズのラスマス・フェイバーで、アンプ製作の音決めしていますけど。。。(汗
6DJ8カソフォロアンプ、E81Lアンプと比較しても遜色なさそうな感じ(?)なので、E182CCハイブリッドμフォロワ・ヘッドフォンアンプを春日無線に持っていきました。
そのままアンプを置いてきたので、春日無線の店頭で試聴できます。
店頭で試聴できます!って、ブログに書いても良いですか?と聞いて許可を頂いたので、ハイブリッドμフォロワの音に興味がある方は、実際にご自分の耳で試聴する事をオススメします。
設計者が自分で記事を書くと、手前ミソかもしれませんし。。。(汗
春日無線の店頭で、6DJ8カソフォロアンプ、E81Lアンプと比較試聴した方がよろしいかと思います。
。。。。。
それで前フリが長くなりましたけど、実は本題はここから始まります。
春日無線の店頭で、ハイブリッドμフォロワ・ヘッドフォンアンプを試聴しながら雑談していて、
『 出力トランスの音が好きだから、アウトプット部分にクラーフ結合みたいな感じで出力トランスを追加したいなー 』
みたいな事を、なにげにポロッと言ったところ。。。
『 絶好のトランスあるよ 』
『 えっ? 』
『 ラップジョイント・コアのKA-7520R 』
『 ええっ!? 』
『 ギャップないから直流まったく流せないけど 』
今月発売のラジオ技術に掲載予定の記事中で、長島氏が使用したトランスらしいです。。。(汗
一次インダクタンスが、25Hもあります!
型番末尾の『R』は、ラップジョイントのRです。
OUT41-357の中・高音の音が好きな私としましては、一次インダクタンスが増えて低音の量感がアップすれば、もう最強トランスなのでは!?
とか思いましたので、とりあえず試作品を購入させていただきました。
ブログに書いて良いの?と聞いたらオッケーでしたので、量産品の手配はもう既に完了している様子でした。
今月15日のラジオ技術の発売に合わせて発売されると思います。
そんな訳で、ハイブリッドμフォロワ・ヘッドフォンアンプに出力トランスを追加しようと思ったのですけど、秋葉原からの帰りの電車の中でハタと気がつきました。
出力トランス追加すると、アンプ内の時定数回路が3つになってしまうのでダメじゃん!
真空管アンプを設計する際の大事なお約束(?)として、
『 アンプ内の時定数回路は2箇所以下。 』
という大原則があります。
6SN7-6SN7-2A3シングル等のアンプで、初段6SN7とドライバー6SN7の段間が直結になっているのは、アンプ内の時定数回路を2個以下にする為です。
出力トランスも時定数回路として勘定するので、通常カップリングは一箇所しか使用できません。なお、カソードのパスコンとデカップリングは勘定には入りません。
ハイブリッドμフォロワ・ヘッドフォンアンプは、時定数回路がもう既に2個なので、出力トランスを追加できません。。。(汗
出力トランスを使用するには、FETソース抵抗の代わりにトランスを挿入する事になる(?)と思うので、つまりはトランス一次側に直流電流を流さないと実現できないような気がします。
要するに、クラーフ結合のような回路はそれだけで時定数回路が2個あるので、べるけ氏ミニワッターのようなロフチンホワイトか、あるいはE81L単段ヘッドフォンアンプでしか追加できない気がします。
今度、長島氏が発表する回路は分からないのですけど、現時点では、やっぱり、べるけ氏ミニワッターのロフチンホワイトとKA-7520Rを組み合わせるのがベストなのでしょうか?
あと単段アンプですと、ソフトン6DJ8ヘッドフォンアンプがそうですね。
負荷がチョークコイルではなく定電流回路になってますけど。。。(汗
http://www.icl.co.jp/audio/Model6/M6-2.htm
http://home.q08.itscom.net/ryo-tai/hphone1.htm
うーん。
ハイブリッドμフォロワ回路はあきらめて、E81Lヘッドフォンアンプと
KA-7520Rを組み合わせる事を検討した方が良いのかな?と、考えつつも、ラ技に掲載されるという長島氏の記事をすごく楽しみにしているテツさんでありました。
ていうか、ぶっちゃけ、かなり参考にさせてもらおうと思っています。。。(汗
( なんじゃそりゃ。。。(^_^; )
真空管ヘッドフォンアンプ総括編 【2007年版】 ― 2012/02/04 14:05
過去の記事で、真空管アンプ写真のサムネイル一覧サイトページを制作しようかな?と書きましたけど。。。
http://valvolerosso.asablo.jp/blog/2011/08/08/6036262
写真の量が膨大なので、いまだ着手できません。すみません。。。(汗
FotoSketcher 等を使用して画像処理した場合。
通常写真/油彩/水彩/モノクロ写真/鉛筆スケッチ画みたいな感じで、一枚の写真が5枚になってしまうので、10枚の写真が50枚(!)になってしまいます。 ( おい。。。(^_^; )
まあそれは極端な例ですけど、ザックリ当たってみた感じですと、やっぱり結構な枚数ありました。
と言いますか、実際のところ、真空管アンプ自体もかなり多くの台数を製作したですけど、私自身、実数を把握していません。。。(大汗
そんな訳ですので、これまで製作した真空管アンプの総括(まとめ)をしようかなと考えました。
真空管アンプ/真空管ヘッドフォンアンプを製作したい!と考えている方々のお役に立てれば幸いです。(^O^)
。。。。。
さて、私がこれまで製作した真空管アンプを製作年度ごとにまとめるつもりですけど、まず最初に『 いつから真空管アンプを製作しているのか? 』
を書かなければなりません。
答えは簡単です。1991年6月頃からです。
真空管アンプを作り始めた時に、無線と実験(MJ)を購入して今も所有しているのでハッキリ判ります。
無線と実験 1991年7月号(↓)
http://valvolerosso.asablo.jp/blog/2011/08/08/6036262
写真の量が膨大なので、いまだ着手できません。すみません。。。(汗
FotoSketcher 等を使用して画像処理した場合。
通常写真/油彩/水彩/モノクロ写真/鉛筆スケッチ画みたいな感じで、一枚の写真が5枚になってしまうので、10枚の写真が50枚(!)になってしまいます。 ( おい。。。(^_^; )
まあそれは極端な例ですけど、ザックリ当たってみた感じですと、やっぱり結構な枚数ありました。
と言いますか、実際のところ、真空管アンプ自体もかなり多くの台数を製作したですけど、私自身、実数を把握していません。。。(大汗
そんな訳ですので、これまで製作した真空管アンプの総括(まとめ)をしようかなと考えました。
真空管アンプ/真空管ヘッドフォンアンプを製作したい!と考えている方々のお役に立てれば幸いです。(^O^)
。。。。。
さて、私がこれまで製作した真空管アンプを製作年度ごとにまとめるつもりですけど、まず最初に『 いつから真空管アンプを製作しているのか? 』
を書かなければなりません。
答えは簡単です。1991年6月頃からです。
真空管アンプを作り始めた時に、無線と実験(MJ)を購入して今も所有しているのでハッキリ判ります。
無線と実験 1991年7月号(↓)
いちおう20年くらい真空管アンプを製作している事になりますけど、途中の5年間くらいは、ノラネコ写真に没頭して真空管の世界から離れていたので実質15年くらいでしょうか?
ていうか、最初のうちはキットとか雑誌の製作例をそのまま作っていただけ(!)なので、あまり経験年数に入らないかもしれません。
つまり整理しますと。。。
1991年6月頃~2001年頃→キットとか雑誌の製作例をそのまま作っていただけ(!)
2002年~2006年→野良猫のモノクロ写真を撮るのに没頭
2007年12月~現在まで→自分で設計して真空管アンプを製作
みたいな感じになるのでしょうか???
ちなみに、ボークスDDの発売が2003年なので、球体関節人形のマイブームと野良ネコ写真に没頭した時期が被ります。。。(汗
野良猫モノクロ写真サンプル(↓)
ボークスDD初期型(ゴム引き素体)
ボークスDD 綾波レイ転校生Ver.
そんな感じで、ノラネコ写真と球体関節人形(ドール)に没頭していたテツさんでしたけど、真空管アンプの世界に戻ってきたきっかけは、春日無線の19AQ5ヘッドフォンアンプ・キットでした。。。
。。。。。
前フリ長くなりましたけど、話はここからスタートします。
春日無線19AQ5ヘッドフォンアンプ製作(2007年3月)
最初に19AQ5ヘッドフォンアンプ聴いた時は、『おおっ!』って感じで、すご~く感動しました。
残留雑音がまったくないですし、音も柔らかくて長時間聴いても聴き疲れしないので、音楽を聴くのがとても心地よかったです。(^O^)
おまけに、回路がとてもシンプルでしたので簡単な改造でいろいろな球が使用できるのがすごく面白かったですねー。
春日無線19AQ5ヘッドフォンアンプ 標準仕様(奥)と
USオクタルソケットVer.改造機[6G6-Gバージョン](手前)
それまでは、MJとかラ技とか雑誌の影響で、回路とか周波数特性、歪み率、ダンピングファクター等の特性が良くなければ!みたいな固定観念がありましたので、気軽に改造できる19AQ5ヘッドフォンアンプは、目からウロコ状態な感じでした。
いろいろ改造して球自体の音の違いを聴いて楽しむ。みたいな感じでしたので、肩の力を抜いてあれやこれやアンプをいじるのが楽しかったです。
本来のモノ作りとは、そーいうものなのかもしれません。。。(汗
12A6改造バージョン
713A改造バージョン
HY615のテストをしている様子
強化電源トランス搭載の改造機の製作風景
強化電源トランス搭載の改造機の内部配線
そんな訳で、真空管ヘッドフォンアンプ作りに熱中していたテツさんですけど、前出の通り、球体関節人形(ドール)に没頭していた前科(!)がありましたので、球体関節人形制作のためのサンプルとして、この時期にフィギュアを購入し始めました!
まあ、購入したお気に入りのフィギュアを、真空管アンプの上に格好良く飾りたい!と思うのは、当然の結果でしょうか。。。(汗
それで、フィギュアを飾る為のアクリルディスプレイ付きのアンプを製作し始めた訳で。。。
強化電源トランス搭載の出力管1626バージョン+アクリルディスプレイ
強化電源トランス搭載の出力管EL32バージョン+アクリルディスプレイ
しかも、それまで野良ネコ写真をガンガン撮影してたので、これまた当然、真空管アンプの上にフィギュアを載せて写真を撮り始めた。という訳です。
春日無線19AQ5ヘッドフォンアンプ改造版
強化電源搭載、出力管を1626に変更。
アルター製 攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 2ndGIG 草薙素子
春日無線19AQ5ヘッドフォンアンプ改造版
強化電源搭載、出力管を6BF6に変更。
アマゾン限定版 グッドスマイルカンパニー
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society 草薙素子
春日無線19AQ5ヘッドフォンアンプ改造版
強化電源搭載、出力管を 6BF6 に変更。
アルター製 Fate/stay night セイバーメイドVer.
春日無線19AQ5ヘッドフォンアンプ改造版
標準トランス、出力管を HY615 に変更。
コトブキヤ製 夜明け前より瑠璃色な フィーナ・ファム・アーシュライト
春日無線19AQ5ヘッドフォンアンプ改造版
強化電源搭載、出力管を 6BF6 に変更。
マックスファクトリー製 ARIA アリシア・フローレンス
春日無線19AQ5ヘッドフォンアンプ 標準仕様
メガハウス製 メルティ・ブラッド シオン
春日無線19AQ5ヘッドフォンアンプ 標準仕様
アルター製 Fate/stay night 間桐桜
春日無線19AQ5ヘッドフォンアンプ 標準仕様
グッドスマイルカンパニー Fate/stay night 遠坂凛メイドVer.
春日無線19AQ5ヘッドフォンアンプ改造版
強化電源搭載、出力管を 6BF6 に変更。
グッドスマイルカンパニー Fate/stay night セイバーメイドVer.
春日無線19AQ5ヘッドフォンアンプ改造版
強化電源搭載、出力管を 6BF6 に変更。
海洋堂 新世紀エヴァンゲリオン 綾波レイ、ロンギヌスの槍Ver.
春日無線19AQ5ヘッドフォンアンプ改造版
強化電源搭載、出力管を 6BF6 に変更。
ボークス製 かすたまP 新世紀エヴァンゲリオン 綾波レイ
さらにこの後、2007年12月頃から自分で設計したオリジナル真空管アンプを製作し始めるのですけど、それは次回に繰り越します。
まさか、これほど記事が長くなるとは。。。(汗
まだ始まったばかり。。。
というか、たった1年にも満たない総括で、この記事の量ですか。。。
ここまでブログ書くのにかなり時間掛かりました。。。(汗
ていうか、ここまで、お付き合い頂きありがとうございます。(^O^)
イラスト描く、小説を書く、マンガ描く、人形作る、写真撮る、ボカロで曲作る、真空管アンプ作る…etc
もの作りはみんな同じで、とにかく膨大な時間を費やして作品を作ります。
それを説明するのは、やっぱり大変な事なのかもしれません。。。(汗
この後、2008年、2009年、2010年、2011年と、4年間分(!)をブログに書こうとしてますけど、その分量を想像して、実はクラッと眩暈がしてきました。。。(汗 ( おい。。。(^_^; )
最初は、この土日の週末を利用して過去作品の総括しようと考えましたけど、今回の記事を書いた感じでは、とてもとても終わりそうにありません。
我ながらよく作ったモンだと、実はちょっと感心するやらあきれるやら。。。
次回以降、どうなるか分かりませんがお付き合い下さい。(^O^)
(次回につづく)
まさか、これほど記事が長くなるとは。。。(汗
まだ始まったばかり。。。
というか、たった1年にも満たない総括で、この記事の量ですか。。。
ここまでブログ書くのにかなり時間掛かりました。。。(汗
ていうか、ここまで、お付き合い頂きありがとうございます。(^O^)
イラスト描く、小説を書く、マンガ描く、人形作る、写真撮る、ボカロで曲作る、真空管アンプ作る…etc
もの作りはみんな同じで、とにかく膨大な時間を費やして作品を作ります。
それを説明するのは、やっぱり大変な事なのかもしれません。。。(汗
この後、2008年、2009年、2010年、2011年と、4年間分(!)をブログに書こうとしてますけど、その分量を想像して、実はクラッと眩暈がしてきました。。。(汗 ( おい。。。(^_^; )
最初は、この土日の週末を利用して過去作品の総括しようと考えましたけど、今回の記事を書いた感じでは、とてもとても終わりそうにありません。
我ながらよく作ったモンだと、実はちょっと感心するやらあきれるやら。。。
次回以降、どうなるか分かりませんがお付き合い下さい。(^O^)
(次回につづく)
真空管ヘッドフォンアンプ総括編 【2008年版】 ― 2012/02/04 22:41
この土日の週末に、今まで私が製作した真空管アンプの総括する予定だったのですが。。。
つい、アマゾンから来た書籍を読んでしまった。。。
つい、アマゾンから来た書籍を読んでしまった。。。
ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち [文庫]
http://www.amazon.co.jp/dp/4048704699
いやー。たいへん面白かったです。(^O^)
一気に2冊読んでしまいました。。。(汗
本好きにとっては興味しんしんの内容です。
おまけに小説の舞台の鎌倉は、写真撮影でけっこう通ったし。。。
。。。。。
えー。おほん。
それでは、引き続き、真空管アンプの総括の方を。。。
2007年は、春日19AQ5ヘッドフォンアンプが中心で、あまつさえ、真空管アンプの上にフィギュアを載せ始めた訳ですけど。。。(汗
春日無線19AQ5ヘッドフォンアンプ 標準仕様
メガハウス製 メルティ・ブラッド シオン
春日無線19AQ5ヘッドフォンアンプ改造版
強化電源搭載、出力管を1626に変更
海洋堂 Fate/stay night 遠坂凛
それで、2007年12月頃から、『情熱の真空管アンプ』の書籍で勉強しながらオリジナルの真空管アンプの設計を始めました。
とりあえず、春日無線19AQ5ヘッドフォンアンプに初段を追加したような小出力のアンプを設計しました。
6BQ7(6DJ8)-EL32(UL)シングル真空管ヘッドフォンアンプ
電源トランスに、ノグチPMC-B80Mを採用したシンプルなアンプです。初段は6BQ7で設計しましたけど、実際は6922を使用していました。
この真空管アンプの出来具合はイマイチでした。
いろいろツッコミ所満載の稚拙な回路で申し訳ありません。。。(汗
初めて書いた小説の内容が、あまりに厨二病で痛い。とか、初めて描いたマンガの絵が、とてつもなくヘタッピーで『生まれてきてすみません!』的な感じ。と申しましょうか。。。
( なんじゃそりゃ。。。(^_^; )
OUT41-357のようなコアボリュームの小さい出力トランスにオーバーオールNFBを掛けてる辺りがいかにも設計初心者クサイです。。(汗
そんな訳で、初めてのオリジナル設計の真空管アンプは、かなりダメダメでした。
まあ何事も初めてのモノは、そんなモンでしょうか。。。(汗
恥をさらすようであまり気が進まないのですけど、このブログをご覧になる初心者の方に、誰しも最初はそんなもんだと勇気づけしたかった訳で。。。
。。。。。(汗
それで、年が明けた2008年1月に、春日無線の6AU8A真空管アンプ パーツセットを購入しました。
春日無線6AU8A真空管アンプ パーツセット 18,800円
http://www.e-kasuga.net/goods.asp?id=601
このパーツセットを、ステンレスシャーシ(YMS-200)に改造して、ヘッドフォン出力を追加した真空管アンプ/真空管ヘッドフォンアンプを製作しました。
春日無線6AU8シングル真空管アンプキット
ステンレス・シャーシを別途に用意して出力トランスを内蔵化し、
シャーシ上面の空いたスペースに、アクリルステージを設置します。
春日無線6AU8Aアンプキット改造 (ヘッドフォン/スピーカー両用)
アルター製 XenosagaⅢ KOS-MOS Ver.4
さらに、この6AU8シングルアンプ用に、27cmドール用スタンド付きのアクリルステージを製作してある(!)ので、アクリル板を交換するとドールが飾れます。。。(汗
アクリルステージを27cmドール用に交換します。
春日無線6AU8A真空管アンプパーツセット(ステンレスシャーシに改造)
メガハウス製27cmドール メイリン・ホーク
アゾン製のネット・カフェNECCAの衣装に着せ替え
2008年当時は27cmが主流だったので、27cm用スタンドを取り付けましたけど、最近はピュアニーモフレクション/23cmオビツボディが主流かもしれません。。。
もっともこの2008年の時点で、既にえっくす☆きゅーとシリーズが発売になってましたけど。。。(汗
ていうか、初代リアンを持ってます、実は。。。(滝汗
アゾンインターナショナルえっくす☆きゅーと1stシリーズ 初代リアン(里杏)
キャラクター(マスク)デザイン 思いあたる
この際ついでに、初期型DDの写真をアップしときます。
ボークスDD 綾波レイ 転校生Ver.
ボークスDD 綾波レイ 転校生Ver.セット内容
春日無線6AU8A真空管アンプキット(ステンレスシャーシに改造)
ボークス製 DD 綾波レイ 転校生Ver.
ボークス製 DD 綾波レイ 転校生Ver.
アゾン製のチェック・スカート、ハイソックス、タッセルローファーに着せ替え
だいぶ話が脱線してしまいました。すみません。。。(汗
話を、真空管アンプに戻します。。。
2008年4月には、再度オリジナル設計に挑戦した、6DJ8-33(P)-6X4シングルアンプを製作しました。
直熱五極管 33
6DJ8-33-6X4シングル真空管アンプ (ヘッドフォン/スピーカー両用)
マックスファクトリー 涼宮ハルヒの憂鬱 長門有希
蓄光アクリル板を使用しているので、暗いところでは光ります!

この33シングルアンプの出来具合もイマイチでした。
体裁良くカッコイイ小説を書こうとしたのだけど、あいかわらず内容があまりに厨二病で痛い。みたいな感じでしょうか?
( なんじゃそりゃ。。。(^_^; )
外観デザインに、中身の回路がぜんぜん追いついていません。
肝心の音がダメダメでした。
設計初心者が、直熱五極管の五極管接続のアンプを製作するのは、無謀以外の何者でもありません。
五極管接続は内部抵抗が高いので、実用的なアンプに仕上げるには高度なNFB技術が必要です。
オリジナル設計を始めたばかりの設計初心者は、三極管か多極管の三結アンプを設計した方が良いです。
まあそんな訳で、出力段→五極管接続のアンプに懲りたテツさんは、2008年の5月から、WE408A-1626アンプを製作しました。
ウエスタンエレクトリック 408A
WE408Aの動作は、ウエスタンの動作例を踏襲しました。
http://www.westernelectric.com/spec_sheets/408A.pdf
24V0.1Aの電源トランスをシャーシ内に追加すれば、WE408Aを初段として使用できます。
ドロッパー抵抗を追加して、24Vを20Vに降圧します。
WE408A-1626シングル真空管アンプ(ヘッドフォン/スピーカー両用)
ウェーブ 夜明け前より瑠璃色な 朝霧麻衣
WE408A-1626シングル真空管アンプ(ヘッドフォン/スピーカー両用)
マックスファクトリー 涼宮ハルヒの憂鬱 長門有希
WE408A-1626シングル真空管アンプ(ヘッドフォン/スピーカー両用)
アルター 涼宮ハルヒの憂鬱 長門有希 水着Ver.
さて、このWE408A-1626アンプですけど。。。
音はとても良かったのですけど、なんせ初段に10mA近くプレート電流を流した(!)ので負荷抵抗の発熱がもの凄い事になって、シャーシ内温度がとんでもなく高温になるという厄介なアンプになってしまいました。
このアンプを作って以来シャーシ内温度に気を付けるようになり、抵抗ワッテージのディレーティングを6倍以上取るようになりました。
授業料はかなり高く付いてしまいました。。。(汗
2008年8月は、6414-6463パラレル真空管アンプを製作しました。
バンテックさんで購入した6463を使用しています。
6414-6463パラ シングル真空管アンプ(ヘッドフォン/スピーカー用)
コトブキヤ 狼と香辛料 ホロ
6414-6463パラ シングル真空管アンプ(ヘッドフォン/スピーカー用)
コトブキヤ とある魔術の禁書目録 御坂美琴
このアンプは、音の抜けが良すぎて、線が細い感じの音がします。
まあ電解コンにフィルムコンをパラればそうなるよな。って気もしますが。。。(汗
双三極管をパラレルにして出力管にすると、線が細くなりがちになるような気がするので、そこら辺をもう少し検討して手直しした方が良いと思います。
2008年10月は、5755-6CH6シングルを製作しました。
5755-6CH6シングル
5755-6CH6シングル真空管アンプ (ヘッドフォン/スピーカー両用)
マックスファクトリー figma 涼宮ハルヒの憂鬱 長門有希
この6CH6シングルアンプは、その後、初段の出力インピーダンスを下げる為に6BQ7-6CH6シングルに改造してしまう事になります。
http://valvolerosso.asablo.jp/blog/cat/6ch6/
けど、音質的には問題のないアンプだったと記憶しています。
出力段の6CH6はもちろんですけど、初段の5755も良い音がする球だと思います。(^O^)
2008年11月は、ECC85-EL91(UL)シングル真空管アンプを製作しました。
ECC85-EL91(UL)シングル
ECC85-EL91シングル真空管アンプ (ヘッドフォン/スピーカー両用)
マックスファクトリー figma Fate/stay night セイバー
このEL91(UL)シングルアンプは、初段のECC85の音がイマイチで、たしかロシア球の6N2P-EVに改造してしまう事になるのではなかったかと。。。(汗
たぶん、今後また出てくると思います。
。。。。。
またもや記事が長くなってしまいました。。。
なんだか真空管アンプじゃなくて、ドールの説明を一生懸命していた(!)ような気がするのは気のせいか。。。(汗
ここまでお付き合い頂き、ありがとうございます。(^O^)
次回以降もまた、どうなるか分かりませんがお付き合い下さい。。。(汗
(次回につづく)
真空管ヘッドフォンアンプ総括編 【2009年版】-前編- ― 2012/02/05 19:45
引き続き、今まで私が製作した真空管アンプの総括する予定ですが。。。
あらかじめお断りしておきますが、記事の分量が多いです。
特に、2009年はいろいろ真空管アンプを製作したので、掲載予定の写真枚数が90枚近くなってしまいました。。。(汗
このまま書くと、ブログ読むのにマウスのホイールをクリクリして、ひたすら画面をスクロールするハメになってしまう(!)ので、記事を『前編』、『後編』の2部構成に分ける事にしました。
なんかもう、そのうち『 序・破・急 』の三部作になるとか。。。
。。。。。(汗
さて、それでは早速、2009年の総括を始めたいと思います。
2009年1月頃は、6414-A2134-6X4シングル真空管アンプを製作しました。
最初から、かな~りマニアックな球でスミマセン。。。
あらかじめお断りしておきますが、記事の分量が多いです。
特に、2009年はいろいろ真空管アンプを製作したので、掲載予定の写真枚数が90枚近くなってしまいました。。。(汗
このまま書くと、ブログ読むのにマウスのホイールをクリクリして、ひたすら画面をスクロールするハメになってしまう(!)ので、記事を『前編』、『後編』の2部構成に分ける事にしました。
なんかもう、そのうち『 序・破・急 』の三部作になるとか。。。
。。。。。(汗
さて、それでは早速、2009年の総括を始めたいと思います。
2009年1月頃は、6414-A2134-6X4シングル真空管アンプを製作しました。
最初から、かな~りマニアックな球でスミマセン。。。
GEC製のA2134です。良い球です!
見るからに良さげな球ですけど、とりあえず19AQ5ヘッドフォンアンプ改造機に挿入して、音質確認を行いました。
見るからに良さげな球ですけど、とりあえず19AQ5ヘッドフォンアンプ改造機に挿入して、音質確認を行いました。
ちなみに、figma初音ミクは前年12月の二次生産分で、なんとか手に入れました。。。(汗
そんな感じで予備テストした結果がすこぶる良好でしたので、
(ていうか、ぶっちゃけ、かなり良い球です、A2134は!!)
早速、A2134アンプ製作に取りかかりました。
これまた余談ですけど、1月3日からGYAOで、『蟲師』の無料配信が始まっていたので、当時のテツさんものすごく『蟲師』にハマっていました。
そんな訳で、A2134を製作している最中のBGMは、蟲師のサウンドトラックでした。。。(汗
なんか、とてつもなくマニアックな状況でアンプを製作していましたけど、完成したアンプの中身も、かな~りマニアック(!)でした。
電源の電解コンは、高耐リップル品種の日ケミKXJにて全段独立構成
パスコンは、サンスイアンプで多用されていた初期型シルミック(ARS)
初段負荷抵抗は、国産の北陸電工カーボンコンポジション
出力段カソード抵抗は、DALEシリコン無誘導巻線(NS)抵抗
6414-A2134-6X4シングル真空管アンプ(ヘッドフォン/スピーカー)
パスコンは、サンスイアンプで多用されていた初期型シルミック(ARS)
初段負荷抵抗は、国産の北陸電工カーボンコンポジション
出力段カソード抵抗は、DALEシリコン無誘導巻線(NS)抵抗
6414-A2134-6X4シングル真空管アンプ(ヘッドフォン/スピーカー)
アトリエ彩 デモンベイン エセルドレーダ
アトリエ彩 デモンベイン エセルドレーダ
アトリエ彩の デモンベイン エセルドレーダ とは、またマニアックな。。。
ちなみに、肝心のアンプの音ですけど。。。
その後、初段の6414を、ファイブスターと同一構造のGE6201(12AT7WC)に差し替えました。
ちなみに、肝心のアンプの音ですけど。。。
その後、初段の6414を、ファイブスターと同一構造のGE6201(12AT7WC)に差し替えました。
このアンプは数ヶ月後に三土会に持ち込んだのですが概ね好評でした。
絶版パーツてんこ盛りアンプで、スミマセン。。。(大汗
http://www.tezukuri-amp.org/shibu/kantou/sandokai/report101-/103/103.html
M氏、O氏ほか、その節はお世話になりました。
里子に出した少佐は元気でしょうか?
そんな感じで、なんかもうすべてがマニアック(!)で、2009年は、最初からとても濃い~感じがプンプン漂っています。。。(大汗
ていうか、このペースで記事書いてたらいつまで経っても終わらないかも。
2009年2月は、12SL7-1626シングル真空管アンプを製作しました。
12SL7ですと、NFB掛けると1626出力段をフルスイングできないのですが、当時いろいろなブランドの12SL7を入手しましたので製作しました。
日常使用ではフルパワーを出さないですし、初段球をいろいろ聴き比べしたかったのです。。。(汗
12SL7-1626シングル 真空管アンプ(ヘッドフォン/スピーカー両用)
アルター 涼宮ハルヒの憂鬱 長門有希 制服ver
アルター 涼宮ハルヒの憂鬱 長門有希 制服ver 水彩
クレイズ グレース 宮沢模型流通限定品パステル・ブルーVer.
クレイズ グレース 宮沢模型流通限定品パステル・ブルーVer. 油彩
このアンプはかなりお気に入りなので、その後いろいろなフィギュアを載せて撮影しました。
このアンプはかなりお気に入りなので、その後いろいろなフィギュアを載せて撮影しました。
グッドスマイルカンパニー GUNSLINGER GIRL トリエラ
グッドスマイルカンパニー GUNSLINGER GIRL トリエラ 水彩
グッドスマイルカンパニー とある科学の超電磁砲 御坂美琴
やっぱり好きかも、1626。。。
2009年3月は、春日無線6DJ8ヘッドフォンアンプ・キット(初代KA-10SH)を製作しました。
やっぱり好きかも、1626。。。
2009年3月は、春日無線6DJ8ヘッドフォンアンプ・キット(初代KA-10SH)を製作しました。
ボリュームは、アルプスRK27
電源の電解コンは、日ケミKMGと高耐リップル品種のKXG
負荷抵抗は、国産の北陸電工カーボンコンポジション24KΩ2W
ボリューム→初段グリッド間の配線をテフロン銀メッキ線へ変更
各パーツのクオリティをアップさせただけ(!)なので、音的にはキット標準のノーマル状態とそれほど変わっていないです。
電源の電解コンは、日ケミKMGと高耐リップル品種のKXG
負荷抵抗は、国産の北陸電工カーボンコンポジション24KΩ2W
ボリューム→初段グリッド間の配線をテフロン銀メッキ線へ変更
各パーツのクオリティをアップさせただけ(!)なので、音的にはキット標準のノーマル状態とそれほど変わっていないです。
使用している球も、フィリップスECG(シルバニア)6922です。
ヘッドフォンアンプを製作する際のリファレンスモデル(基準アンプ)にしていますので、標準状態から大きく音を変えてしまうのは好ましくないと考えて、あまり改造していません。。。(汗
ファイン・チューンみたいな感じでしょうか。。。
同じく2009年3月に、以前製作したECC85-EL91(UL)アンプの初段を変更した5755-EL91(UL)アンプを製作しました。
初段を、レイセオン5755に変更したら良い感じになりました。
私個人的には、EL91の音が好きです。(^O^)
2009年4月は、お友達のnoriさまが制作した基板(TIC-1)を使用して、YAHAヘッドフォンアンプを製作しました。
私個人的には、EL91の音が好きです。(^O^)
2009年4月は、お友達のnoriさまが制作した基板(TIC-1)を使用して、YAHAヘッドフォンアンプを製作しました。
それで、YAHAヘッドフォンアンプ用のケースなんですけど。。。
奇をてらうよりも王道でいこう!と考えたので、オークションでペコちゃん缶を購入しました。
ペコちゃんグッズはコレクターズ・アイテムなので、『ペコちゃん 缶』と、オークション検索すると過去に発売されたペコちゃん缶がぞろぞろ出てきます。。。(汗
試しにいろいろ購入して検討した結果、ケースの厚みのあるヤツにしました。
王道というか、ど真ん中のストライク的なアンプですけど、これはもの凄くウケました。
ペコちゃんは、やっぱり不動の最強キャラクターです。
このYAHAアンプは、ぜひ欲しい!絶対欲しいっ!!という方がいらして適価でお譲りしたので、もう手元にありません。。。(汗
2009年5月にも、基板(TIC-1)を使用したYAHAヘッドフォンアンプを製作しました。
ただ、新しい真空管を購入するのにあまり気乗りがしなかったので、19AQ5ヘッドフォンアンプを製作した時に購入した真空管を流用する事にして、MT7ピンソケット×2個のYAHAアンプを製作しました。
ムラードEL91、ムラードEAC91、ムラード6AK5とか安球をいろいろ持ってるので、それらの真空管を活用したかったのです。。。(汗
ムラードEL91
ムラードEAC91
ムラード6AK5
MT7ピンソケット×2個のYAHAアンプ figma ミックミクかがみ
2009年6月は、6RHH2-E90CCパラレル・シングルアンプを製作しました。
E90CCは、かなり以前から売られていた球で共通カソード球ですけどパラレルにすれば関係ないですし、なんか良さそうな感じですので、実際のところ音はどうなのだろうか???と思ったので、音質評価用に手持ちパーツで簡単なシングルアンプアンプを製作しました。
2009年6月は、6RHH2-E90CCパラレル・シングルアンプを製作しました。
E90CCは、かなり以前から売られていた球で共通カソード球ですけどパラレルにすれば関係ないですし、なんか良さそうな感じですので、実際のところ音はどうなのだろうか???と思ったので、音質評価用に手持ちパーツで簡単なシングルアンプアンプを製作しました。
ノグチPMC-B80Mではヒーター容量が足りませんので、初段のヒーター点火用に6.3V0.5Aトランスを追加しています。
6RHH2-E90CCパラ・シングルアンプ ねんどろいど ミックミクかがみ
結局、個人的にE90CCの音が気に入ったので、その後もアンプを製作する事になりました。
。。。。。
ふー。
ここまで記事を読まれた方、お疲れ様でした。
いやホントに読むの大変だったろうと思います。。。(汗
なんせ、この記事書くのすごく大変だったから、これ読む方も大変だろーなと思いましたっ!! ( おい。。。(^_^; )
こんな残念なブログにお付き合い頂き、ありがとうございます。(^O^)
でも、まだ2009年製作分の半分(!)です。すみませんっ!!
次回以降もまた、どうなるか分かりませんがお付き合い下さい。。。(汗
(次回につづく)
結局、個人的にE90CCの音が気に入ったので、その後もアンプを製作する事になりました。
。。。。。
ふー。
ここまで記事を読まれた方、お疲れ様でした。
いやホントに読むの大変だったろうと思います。。。(汗
なんせ、この記事書くのすごく大変だったから、これ読む方も大変だろーなと思いましたっ!! ( おい。。。(^_^; )
こんな残念なブログにお付き合い頂き、ありがとうございます。(^O^)
でも、まだ2009年製作分の半分(!)です。すみませんっ!!
次回以降もまた、どうなるか分かりませんがお付き合い下さい。。。(汗
(次回につづく)
真空管ヘッドフォンアンプ総括編 【2009年版】-後編- ― 2012/02/06 00:22
引き続き、真空管アンプ総括2009年版の後編です。
2009年7月は、YAHAヘッドフォンアンプとD級アンプを組み合わせたアンプを製作しました。
ちょうどこの頃、秋月からD級1Wアンプ・キットが発売されました。
それでその秋月D級アンプキットを、YAHAヘッドフォンアンプのボルテージ・フォロワの代わりにしたアンプを製作しました。
真空管部分は、6AK5(T)です。
YAHAヘッドフォンアンプ回路定数そのままを踏襲して、負荷抵抗47K、グリッド抵抗1MΩです。
なお、上掲載の写真にはヘッドフォン端子が付いていますけど、その後すぐに取り外す事になりました。
ヘッドフォン出力は発振気味でダメでした。
原因は、カップリングでヘッドフォン出力を取り出そうとした(※注)のですけど、よく考えてみれば、時定数回路が3箇所になってしまう(!)ので発振するのは当たり前です。。。(汗
※注
ヘッドフォン出力は、カップリングで取り出します。
http://www.tristate.ne.jp/digitalamp01.htm
そうしますと、D級アンプ内の時定数回路は入力カップリングと合わせて2箇所です。
YAHAアンプは、回路の性質上どうしても入力カップリングが必須なので、YAHAを追加した場合のアンプ全体の時定数回路の総数は3箇所以上になってしまいます。
最近、ラックス製D級アンプ基板LXA-OT1と、他の回路を組み合わせる話をチラホラ聞きますけど、市販基板には通常すでに入力カップリングが入っているハズなのでアンプ全体の時定数回路の総数には注意した方がよろしいと思います。2個以下にしないと発振します。。。(汗
YAHA+秋月D級アンプ・キット スピーカー出力1Wアンプ
figma リリカルなのはStrikerS フェイト・T・ハラオウン バリアジャケットVer.
ソリッドワークスコレクションDX ARIA アイちゃん&アリス 冬服姿
その後、前出の6AK5(T)アンプが面白かったので、YAHAタイプでなくてちゃんとした電源トランスによるプレート電圧供給のアンプを製作してみたくなりました。
19AQ5ヘッドフォンアンプ用の電源トランスと、ブライマー19AQ5が手元にありましたので、これらを大いに活用したい!と考えました。
その後、前出の6AK5(T)アンプが面白かったので、YAHAタイプでなくてちゃんとした電源トランスによるプレート電圧供給のアンプを製作してみたくなりました。
19AQ5ヘッドフォンアンプ用の電源トランスと、ブライマー19AQ5が手元にありましたので、これらを大いに活用したい!と考えました。
それで、19AQ5ヘッドフォンアンプと秋月D級1Wアンプを組み合わせたようなアンプを製作しました。
イメージとしては、19AQ5ヘッドフォンアンプの出力トランスの代わりに、D級1Wアンプを入れたモノでしょうか???
秋月D級1Wアンプへの電源は、内蔵した秋月ACアダプターで供給しています。
なお、D級アンプの出力部分には、マイミクさまのアドバイスにより、LPF(ローパスフィルター)が入っています。
このLPF(ローパスフィルター)のおかげで、かなり高音が聴きやすくなりました。
19AQ5ヘッドフォンアンプ+秋月D級1Wアンプ
figma らき☆すたOVA ミックミクかがみ
グッドスマイルカンパニー ToLOVEる 金色の闇
なお上記2点のアンプは、手作りアンプの会(三土会)に持っていきました。
http://www.tezukuri-amp.org/shibu/kantou/sandokai/report101-/104/104.html
いつもフィギュアでスミマセン。。。(大汗
2009年8月は、6N2PEV-HY65シングルを製作しました。
なお上記2点のアンプは、手作りアンプの会(三土会)に持っていきました。
http://www.tezukuri-amp.org/shibu/kantou/sandokai/report101-/104/104.html
いつもフィギュアでスミマセン。。。(大汗
2009年8月は、6N2PEV-HY65シングルを製作しました。
トリエーテッド・タングステン・フィラメント ハイトロンHY65
ハイトロンHY65は、10年以上前にクラシックコンポーネンツで購入しました。
当時、ハイトロン製のHY65、HY69、HY75が売っていたのですが、もう今となっては、上記三種の球は幻の球(?)になってしまって入手困難になったのがとても残念です。。。(涙
以前のブログに、1991年6月頃~2001年頃は、キットとか雑誌の製作例の回路をコピーして、真空管アンプを作っていました。
と書きましたけど、その時のおよそ10年間くらいメインアンプとして使用していたのが、76-(NC15)-10(VT-25)-5R4GYシングル
でした。
ハイトロンHY65は、10年以上前にクラシックコンポーネンツで購入しました。
当時、ハイトロン製のHY65、HY69、HY75が売っていたのですが、もう今となっては、上記三種の球は幻の球(?)になってしまって入手困難になったのがとても残念です。。。(涙
以前のブログに、1991年6月頃~2001年頃は、キットとか雑誌の製作例の回路をコピーして、真空管アンプを作っていました。
と書きましたけど、その時のおよそ10年間くらいメインアンプとして使用していたのが、76-(NC15)-10(VT-25)-5R4GYシングル
でした。
76-(NC15)-10(VT-25)-5R4GYシングル
雑誌掲載回路そのままトランスドライブ古典回路のVT-25シングルです。
10年間くらいずぅ~とメインアンプとしてこのアンプの音を聴いていたので、
私個人的に、トリエーテッド・タングステン・フィラメントの音が好きです。(^O^)
ですから前出のとおりにクラコンでハイトロンのトリタン球が売ってた時は、しっかり購入しました。
けど、当時は製作例があまりなかった(というよりも特性図がない)ので、HY65は数年の間、冬眠してました。。。(汗
2009年になってからは、すっかり自分で設計してアンプを製作するようになっていたので、このHY65を使用しようかな?と思いました。
とはいえ三結特性図がない球ですので、試験用の試作アンプを製作する事にしました。
雑誌掲載回路そのままトランスドライブ古典回路のVT-25シングルです。
10年間くらいずぅ~とメインアンプとしてこのアンプの音を聴いていたので、
私個人的に、トリエーテッド・タングステン・フィラメントの音が好きです。(^O^)
ですから前出のとおりにクラコンでハイトロンのトリタン球が売ってた時は、しっかり購入しました。
けど、当時は製作例があまりなかった(というよりも特性図がない)ので、HY65は数年の間、冬眠してました。。。(汗
2009年になってからは、すっかり自分で設計してアンプを製作するようになっていたので、このHY65を使用しようかな?と思いました。
とはいえ三結特性図がない球ですので、試験用の試作アンプを製作する事にしました。
とりあえず、出力段HY65の動作は807三結と仮定して、試行錯誤しながら組立しました。
ヒーターは直流点火ですので、トリエーテッド・タングステン・フィラメントの点火試験などを実施しました。
ヒーター点火はピッタリ直流6.3Vが出るように調整したので、そのまましばらくトリタン・ヒーターのエージングを行いました。
ちなみに、その後マイミクさまよりご指摘を受けたのですが。。。
HY65/HY69のヒーター規格は、6.0Vだそうです。。。(大汗
雑音出てハムバランサーを追加する等、いろいろトラブルあったのですが、なんとかまともなアンプが組み上がりました。
やっぱり、直流点火のトリエーテッド・タングステン・フィラメント球は難しいと思います。
なお、直熱アンプですので、ヘッドフォン端子は付けませんでした。。。(汗
6N2PEV-HY65シングル真空管アンプ(スピーカー出力専用)
アルター ToHeart2 イルファ
このアンプはその後、PARABOX Pちゃん40cmを載せて、いろいろ撮影するのに大活躍(!)する事になりました。
このアンプはその後、PARABOX Pちゃん40cmを載せて、いろいろ撮影するのに大活躍(!)する事になりました。
HY65シングルアンプ PARABOX Pちゃん40cm
HY65シングルアンプ PARABOX Pちゃん40cm 水彩
HY65シングルアンプ PARABOX Pちゃん40cm
HY65シングルアンプ PARABOX Pちゃん40cm 色鉛筆画
6N2PEV-HY65アンプを製作した2009年当時は、その後まさかそんな事になるとは(!?)夢にも思っていませんでした。。。。(大汗
まあ、大いに役に立ったので製作していて良かったです。(^O^)
2009年10月は、6414-PCL86(T)五極部のみ使用シングルアンプを製作しました。
6N2PEV-HY65アンプを製作した2009年当時は、その後まさかそんな事になるとは(!?)夢にも思っていませんでした。。。。(大汗
まあ、大いに役に立ったので製作していて良かったです。(^O^)
2009年10月は、6414-PCL86(T)五極部のみ使用シングルアンプを製作しました。
6414-PCL86(T)五極部のみ使用シングルアンプ
オーキッドシード スク水メカナース少女ナナ
そーいえば、このメカナース・フィギュアですけど。。。
組み立てるのが、もの凄く大変でした。。。(汗
そーいえば、このメカナース・フィギュアですけど。。。
組み立てるのが、もの凄く大変でした。。。(汗
でも、ストライクガ○ダムみたいで、カッコイイです。( おい。。。(^_^; )
フィギュアの造形は、駒都えーじ氏のイラストを元にしています。
6414-PCL86(T)五極部のみ使用シングルアンプ
コトブキヤ ゼロの使い魔 ルイズ
6414-PCL86(T)五極部のみ使用シングルアンプ
6414-PCL86(T)五極部のみ使用シングルアンプ
コトブキヤ 夜明け前より瑠璃色な エステル・フリージア
うーん。やっぱ、エステル・フリージアは最強のツンデレ・キャラかも。
2009年11月は、6AU6(T)-E90CCパラ・シングルを製作しました。
うーん。やっぱ、エステル・フリージアは最強のツンデレ・キャラかも。
2009年11月は、6AU6(T)-E90CCパラ・シングルを製作しました。
6AU6(T)-E90CCパラシングルアンプ (ヘッドフォン/スピーカー用)
メガハウス ブリリアントステージ とらドラ! 逢坂大河
6AU6(T)-E90CCパラシングルアンプ (ヘッドフォン/スピーカー用)
6AU6(T)-E90CCパラシングルアンプ (ヘッドフォン/スピーカー用)
グッドスマイルカンパニー To Heart2 ルーシー・マリア・ミソラ
同じく11月は、12AX7-1626シングルアンプを製作しました。
同じく11月は、12AX7-1626シングルアンプを製作しました。
12SL7-1626アンプと同様に、12AX7ですとNFBを掛けた場合は、1626出力段バイアス(約-32V)をフルスイングできません。
要するに-6dBくらいのNFBをかけると、128Vp-pくらいの電圧ゲインが必要なので、12SL7や12AX7では通常ダメだと思います。
それこそホント、μフォロワとかにしないと無理かと。。。(汗
私個人は、0.2~0.3W程度しかアンプ出力を使用しないので、フルパワーが出なくてもOKなのですが、世間一般では、出力段バイアスをフルスイングできない設計のアンプはNGだと思います。
ですから、回路図は公開できないのです。。。(汗
その点ご了承下さい。
12AX7-1626シングル真空管アンプ(ヘッドフォン/スピーカー出力)
グッドスマイルカンパニー 狼と香辛料 ホロ
WAVE To Heart2 ルーシー・マリア・ミソラ メイドVer.
出力段バイアスをフルスイングできない設計なんですけど、私個人的には、実用上ぜんぜん支障ないアンプですので、このアンプもお気に入りです。(^O^)
その後、いろいろフィギュアを載せて撮影しています。
12AX7-1626シングル真空管アンプ(ヘッドフォン/スピーカー出力)
出力段バイアスをフルスイングできない設計なんですけど、私個人的には、実用上ぜんぜん支障ないアンプですので、このアンプもお気に入りです。(^O^)
その後、いろいろフィギュアを載せて撮影しています。
12AX7-1626シングル真空管アンプ(ヘッドフォン/スピーカー出力)
アルター けいおん! 秋山澪 学園祭Ver.
メガハウス ブリリアントステージ ヨスガノソラ 春日野 穹
ムーントイズ 村田蓮爾ヘッドフォン少女
やっぱり、好きかも1626。。。
2009年12月は、ラジオ少年キット改造19AQ5シングルアンプを製作しました。
11月に、ラジオ少年6AQ5シングルアンプを購入したのですが。。。
やっぱり、好きかも1626。。。
2009年12月は、ラジオ少年キット改造19AQ5シングルアンプを製作しました。
11月に、ラジオ少年6AQ5シングルアンプを購入したのですが。。。
回路の著作権はラジオ少年にあると思うので回路図は公開できないのですけど、6AQ5の動作点は以下の通りでした。
----- ラジオ少年 6AQ5(三結)シングル動作点 -----
プレート電圧215V、 プレート電流31mA、 バイアス-13V、負荷 5KΩ カソード抵抗420Ω、 発表されている出力は、2W
なぜ2W出てるのか不思議だったのですが、どうやらグリッドをプラス領域まで振り込んでいるようでした。
というよりも、その動作点でごくフツーに出力を計算すると0.64Wしか出ないので、グリッドをプラス領域まで振り込んで、ロードラインを引かないと2W出ません。。。(汗
ちなみに、ごく一般的な、6V6系の動作点は、
----- 6V6系(三結)シングル動作点 -----
プレート電圧250V、 プレート電流31mA、 バイアス-17.5V、負荷 5KΩ カソード抵抗560Ω、 発表されている出力は1.1W
だと思います。たぶん。。。(汗
要するに、A2級動作させてる訳ですけど、それはちょっといかがなものかと個人的に思ったので、設計を変えてしまう事にしました。
私が、設計した動作点は、上記の一般的な動作点よりも、ちょろっとプレート電流を絞ったあたりです。
----- テツさん設計の6V6系(三結)シングル動作点 -----
プレート電圧236V、 プレート電流26mA、 バイアス-16.5V、負荷 5KΩ カソード抵抗620Ω、 通常計算の出力は、0.95W
電源トランスの許容電流を60mとして、片チャンネル30mA。
安全マージンを見越して、26mAで設計しています。
それでもうこの際、6V6系である19AQ5や6L6系が使用できるように、ヒータートランスを追加してしまおう!と考えました。
それに合わせて、シャーシも別途用意しました。
それで気がついた時には、キットとはまったく別物のアンプ(!)が出来上がっていました。。。(汗
6N2PEV-19AQ5シングル真空管アンプ
2種類のカソード抵抗を装備しているので、6V6系と6L6系の球が挿せます。
とりあえず、標準仕様は19AQ5です。
ロシア球5881を挿したところです。
6L6系の球ではないのですが、89Yをテストしているところです。
これまた6L6系ではない(!)のですけど、個人的にものすごく興味のあったムラードEL32を購入して、音質評価テストをしました。
結局、初段も出力段も全て設計を変えてしまったので、キット付属のパーツで使用したのは電源トランスと出力トランスとボリューム・ノブだけ(!?)でした。。。(滝汗
電源トランスと出力トランスを春日無線で買えば良かっただけ(!)なので、キットを購入した意味がまったくありません。。。(涙
ご参考までに、製作したアンプの特性図と回路図を掲載します。
初段6N2P-EVは12AX7の6.3V管ですので、特性図は6AV6特性図で代用しています。
6AV6特性図
http://www.mif.pg.gda.pl/homepages/frank/sheets/093/6/6AV6.pdf
出力段19AQ5の特性図は6V6-G三結特性図で代用しています。
6V6-G三結特性図
http://www.mif.pg.gda.pl/homepages/frank/sheets/084/6/6V6GT.pdf
ちなみに、上掲載の回路の通りにオーバーオールNFBを掛けると発振します。と言いますか実際に発振しました。。。(汗
原因を追及したところ、キット付属のBT-OUT-5DXは3段増幅用の逆相出力トランスでした。。。
こんなことなら素直に春日で、54B57を買えば良かったなーと思ったのはナイショです。。。(汗 ( おい。。。(^_^; )
さて、話は変わりますが。。。
毎年12月はアンディクスでセールがあるのですが、2009年12月のアンディクス年末セールでは、6T4を購入しました。
6T4は5670と背の高さが同じなので、小さくてカワイイ感じのヘッドフォンアンプ兼用の5670-6T4シングルアンプを製作しようかな?と思いました。
それでロードラインをいろいろ検討しました。
だいたい動作点が判ったので6AU6(T)-E90CCシングルアンプに、ソケット変換アダプターを使用して挿入し、音質評価テストを実施しました。
購入した6T4は、GEカナダ製のブラックプレート球でしたので、なかなか良い音がしました。(^O^)
これならイケるかも?と思ったので、早速アンプを製作しようと思ったのですが。。。
つい、お正月休みにでも、ちょろっとプレイしようかな?と思い、アマゾンでパソコン・ゲームを購入してしまいました。。。(滝汗
これならイケるかも?と思ったので、早速アンプを製作しようと思ったのですが。。。
つい、お正月休みにでも、ちょろっとプレイしようかな?と思い、アマゾンでパソコン・ゲームを購入してしまいました。。。(滝汗
ニトロプラス 装甲悪鬼村正
なにげにプレイし始めたのですけど、装甲悪鬼村正は超アツいです!
これこそ、まさに『 魂の作品 』ですっ!!
なにげにプレイし始めたのですけど、装甲悪鬼村正は超アツいです!
これこそ、まさに『 魂の作品 』ですっ!!
結局、2009年~2010年のお正月休みは、装甲悪鬼村正をプレイする事に費やされました。 ( それでいいのか、おい。。。(^_^; )
プレイし終わった後、テツさん真っ白な灰に燃え尽きました。
いやなんか、Fate/stay nightとかマブラヴ オルタネイティヴをプレイした後もそうでしたけど、体中の力を出し切った脱力感というか燃え尽き症候群というか、感無量の気分を味わいました。。。(汗
『 Fate/stay night 』『 マブラヴ オルタネイティヴ 』『 装甲悪鬼村正 』は、魂が震える三部作かもしれません。。。(汗
( なんじゃそりゃ。。。(^_^; )
そんな訳で、結局、5670-6T4シングルアンプは製作できませんでした。すみません。。。
いやまさか、2009年の締めくくりというか、年越しエ○ゲやるとは、さすがのテツさんも想像していなかったです。。。(汗
なんかとんでもない年でした、2009年は!
こんな残念なオチで、すみませんっ!!
こんなしょうもないブログにお付き合い頂き、ありがとうございます。(^O^)
次回以降もまた、どうなるか分かりませんがお付き合い下さい。。。(汗
(次回につづく)
真空管ヘッドフォンアンプ総括編 【2010年版】-前編- ― 2012/02/09 12:03
引き続き、今まで私が製作した真空管アンプの総括です。
まず、2010年の総括の前に、前回記事の訂正ですが。。。
トリエーテッド・タングステン・フィラメントHY65のヒーター電圧は、
6.0V 0.85A です。
HY65/HY69のヒーター電圧は、6Vでした。。。(汗
うっかり忘れていました。すみません。
まず、2010年の総括の前に、前回記事の訂正ですが。。。
トリエーテッド・タングステン・フィラメントHY65のヒーター電圧は、
6.0V 0.85A です。
HY65/HY69のヒーター電圧は、6Vでした。。。(汗
うっかり忘れていました。すみません。
HYTRON SPECIAL PURPOSE TUBES
http://www.tubecollectors.org/archives/hytron.pdf
上記のPDFファイルは、ハイトロンの特殊用途球のカタログです。
クラコンでHY65を購入した時に、これのコピーとピンアサイン図を貰った記憶があります。。。(汗
さて、それでは2010年の統括を始めたいと思います。
最初からフィギュアの話題で、たいへん恐縮ですが。。。(汗
近年のフィギュアは、精緻な造形、ダイナミックなポーズなど目を見張るモノがあるのですが、その反面、ベース(台座)が大きくなってしまって、造形の良いフィギュアほど真空管アンプの上に飾れなくなってきてしまいました。
マックスファクトリー 涼宮ハルヒの憂鬱 涼宮ハルヒ 激奏Ver.
アルター Chu×Chuアイドる チューア・チュラム
アルター Chu×Chuアイドる チューア・チュラム 水彩画
ハルヒ 激奏Ver.のギターの造形とか、チューア・チュラムのドレス衣装のドレープ(ひだ)の表現とか、フィギュア原型師の匠の技がもの凄いので、是非とも真空管アンプの上に飾りたい!のですけど、ベース(台座)の大きなフィギュアを飾ろうとすると、どうしても真空管アンプのシャーシが大きくなってしまいます。
以前、試しに大きさを確認してみたところ、タカチYMS-300くらいのシャーシサイズになってしまいました。。。(汗
ハルヒ 激奏Ver.のギターの造形とか、チューア・チュラムのドレス衣装のドレープ(ひだ)の表現とか、フィギュア原型師の匠の技がもの凄いので、是非とも真空管アンプの上に飾りたい!のですけど、ベース(台座)の大きなフィギュアを飾ろうとすると、どうしても真空管アンプのシャーシが大きくなってしまいます。
以前、試しに大きさを確認してみたところ、タカチYMS-300くらいのシャーシサイズになってしまいました。。。(汗
要するに、タカチYMS-300+マルコニー6V6Gクラスのアンプを製作すれば、ベース(台座)の大きいフィギュアとのバランスが取れそうですけど、私個人的には、仰々しい感じの大げさなアンプはあまり作りたくありません。
ヘッドフォンアンプ兼用のミニサイズのアンプの上にフィギュアを載せるから洒落になるのであって、ドーンとでっかいアンプの上にフィギュア載せたら、どうだすごいだろ!?感が前面に出てあまり洒落にならないような気がします。。。(汗
GEC製のA2134とかはTRDチューンのドライサンプ・エンジンみたいなもの(!)で6BQ5あたりを軽くブッちぎるので、あたかもハチロクのごとくダウンヒルキラーのような小さなミニアンプを、なにげにさらりと製作した方が楽しいので個人的に好きです。(^O^)
そんな訳で、どうしたものかな?と考えていたのですが、三台の真空管アンプを創世合体(?)させれば、ベース(台座)の大きなフィギュアを載せる事ができる!と、気がつきました。
日常生活でこんな使い方はできませんけど、写真撮影だけでしたらOKそうです。。。(汗
そこで、2010年1月は、今まで真空管アンプに載せる事ができなかった、ベース(台座)の大きいフィギュアの写真撮影を行いました。
グッドスマイルカンパニー Fate/unlimited codes セイバー・リリィ ~全て遠き理想郷(アヴァロン)~
グッドスマイルカンパニー Fate/unlimited codes セイバー・リリィ ~全て遠き理想郷(アヴァロン)~ 水彩画
アルター 超昂閃忍ハルカ 四方堂ナリカ 超昂閃忍Ver.
アルター 超昂閃忍ハルカ 四方堂ナリカ 超昂閃忍Ver.
アルター 超昂閃忍ハルカ 四方堂ナリカ 超昂閃忍Ver. 水彩画
グリフォンエンタープライズ 東方プロジェクト 半人半霊の庭師 魂魄妖夢
グリフォンエンタープライズ 東方プロジェクト 半人半霊の庭師 魂魄妖夢
グリフォン 東方プロジェクト 半人半霊の庭師 魂魄妖夢 水彩画
マックスファクトリー 初音ミク
マックスファクトリー 初音ミク 水彩画
ちなみに、このマックスファクトリーのミクさんエロいです。。。(汗
とても肉感的なミクさんで、後ろ姿が実は破壊的(!)です。
はみ尻の造形が、なんかもう芸術だっ!!
ちなみに、このマックスファクトリーのミクさんエロいです。。。(汗
とても肉感的なミクさんで、後ろ姿が実は破壊的(!)です。
はみ尻の造形が、なんかもう芸術だっ!!
マックスファクトリー 初音ミク 後ろ姿
。。。。。
あー。おほん。
そこら辺をあまり追求すると、変態紳士の称号を頂戴しそう(!)なので、このくらいにしときます。。。(汗
ていうか、もうすでに手遅れみたいな?
。。。。。(汗
まっ。
いいか。
( おい。。。(^_^; )
2010年2月は、6N2PEV-EL91シングル真空管アンプを製作しました。
。。。。。
あー。おほん。
そこら辺をあまり追求すると、変態紳士の称号を頂戴しそう(!)なので、このくらいにしときます。。。(汗
ていうか、もうすでに手遅れみたいな?
。。。。。(汗
まっ。
いいか。
( おい。。。(^_^; )
2010年2月は、6N2PEV-EL91シングル真空管アンプを製作しました。
出力段のEL91は有名ですので、説明は不用かもしれません。
初段12AX7相当6.3V管のロシア球6N2P-EVですけど、
私個人は、サフィックス“-OS”付きの球を好んで使用しています。
最近はあまり見かけないですけど、2010年頃はebayなどでよく見かけました。
俗に言う、(OS)球です。
米国表記は、6N2P-EV-OS
ロシア語表記ですと、『 6Н2П-EB-OC 』になります。
末尾のサフィックス“-OS”が何を意味するのか私には判りませんが、実測したところ、各ユニットのバイアス電圧(=プレート電流)が良く揃っていました。
6.3V専用球でユニット間にシールドが付いていますので、各ユニットを左右チャンネルに振り分けて使用するのに好都合ですので、私個人的にお気に入りの球で、初段によく採用しています。(^O^)
なんだかんだいって、12AX7系はゲイン取れるので便利です。
ちょろっと簡単にアンプを製作する場合につい使用してしまいます。。。(汗
6N2PEVOS-EL91(UL)シングル (ヘッドフォン/スピーカー両出力)
グッドスマイルカンパニー ねんどろいど けいおん! 唯&澪
グッドスマイルカンパニー ねんどろいど けいおん! 唯&澪
6N2PEVOS-EL91(UL)シングル (ヘッドフォン/スピーカー両出力)
6N2PEVOS-EL91(UL)シングル (ヘッドフォン/スピーカー両出力)
コトブキヤ 夜桜四重奏 ヨザクラカルテット 槍桜ヒメ
コトブキヤ 夜桜四重奏 ヨザクラカルテット 槍桜ヒメ 水彩画
あと、ちょっと話題がそれますが。。。
おなじく2010年2月は、プライズ・フィギュアにハマりました。。。(汗
プライズ・フィギュアとは、ゲームセンター等にあるクレーンゲームの景品用フィギュアの事で、オークションなどで購入できます。
きっかけは、宮川武 原型制作の、この(↓)、プライズ・ミクさんです。
あと、ちょっと話題がそれますが。。。
おなじく2010年2月は、プライズ・フィギュアにハマりました。。。(汗
プライズ・フィギュアとは、ゲームセンター等にあるクレーンゲームの景品用フィギュアの事で、オークションなどで購入できます。
きっかけは、宮川武 原型制作の、この(↓)、プライズ・ミクさんです。
セガ・プライズ プレミアムフィギュア 初音ミク と 6N2P-EV-OS
1/6サイズ相当と、かなり大きなフィギュアで、前出のマックスファクトリー製のミクさんよりも大きいです。
プライズなのに、なかなかの出来です(^O^)
私はオークションで、当時1500円くらいで購入したと記憶しています。
ただ、外箱が大きいので遠方の出品者から落札すると送料の方が高くなったりします。。。(汗
原型師 宮川武氏は、とてもカワイイ感じの造形をされる方なので、個人的にかなりお気に入りの原型師さんです。(^O^)
初音ミク水着とかチルノとか忍野忍とか、すごくラブリーな造形なので好きです。
1/6サイズ相当と、かなり大きなフィギュアで、前出のマックスファクトリー製のミクさんよりも大きいです。
プライズなのに、なかなかの出来です(^O^)
私はオークションで、当時1500円くらいで購入したと記憶しています。
ただ、外箱が大きいので遠方の出品者から落札すると送料の方が高くなったりします。。。(汗
原型師 宮川武氏は、とてもカワイイ感じの造形をされる方なので、個人的にかなりお気に入りの原型師さんです。(^O^)
初音ミク水着とかチルノとか忍野忍とか、すごくラブリーな造形なので好きです。
掲載画像は宮川武氏のサイトのギャラリーより引用させて頂きました。
T's system.online 原型師 宮川武 氏のサイト
http://members.jcom.home.ne.jp/tssystem/
ご興味ある方は、上リンクサイトを覗いてみてはいかがでしょうか?
こんな風なカワイイ感じの球体関節人形が作りたいですっ!
。。。。。
えーと。
なんの話でしたけ?
そうそう。プライズ・フィギュアにハマったデス。。。(汗
ぽよよん・ろっく 綾波レイ とかこの時に買ったです。
コロンとした感じが超カワイイので、かな~りお気に入りです。(^O^)
新世紀エヴァンゲリオン EXフィギュア AEROCAT feat.ぽよよん・ろっく 綾波レイ
ちなみに、フィギュア原型は、チェリーブロッサムの桜坂美紀氏です。
http://www.geocities.jp/nadia_rx8/
ちなみに、フィギュア原型は、チェリーブロッサムの桜坂美紀氏です。
http://www.geocities.jp/nadia_rx8/
白スク・バージョンもあります。 ( おい。。。(^_^; )
セガプライズ 天元突破グレンラガン ニア のフィギュアもカワイイです。
なんか、あさっての方向に暴走(!)しそうなので、話を戻します。
2010年3月は、6N2PEV-6G6Gシングルを製作しました。
ヒーター容量的にEL32も使用できそうなので、EL32のロードラインも検討しました。
とりあえず、テスト用に差分のカソード抵抗+パスコンを追加したアダプターを製作しました。
6N2PEV-6G6Gシングル真空管アンプ (ヘッドフォン/スピーカー用)
グッドスマイルカンパニー GUNSLINGER GIRL ヘンリエッタ
グッドスマイルカンパニー GUNSLINGER GIRL ヘンリエッタ
グッドスマイルカンパニー GUNSLINGER GIRL ヘンリエッタ 水彩画
6N2PEV-6G6Gシングル真空管アンプ (ヘッドフォン/スピーカー用)
6N2PEV-6G6Gシングル真空管アンプ (ヘッドフォン/スピーカー用)
グリフォン 東方プロジェクト アリス・マーガトロイド
グリフォン 東方プロジェクト アリス・マーガトロイド 水彩
6N2PEV-6G6Gシングル真空管アンプ (ヘッドフォン/スピーカー用)
6N2PEV-6G6Gシングル真空管アンプ (ヘッドフォン/スピーカー用)
アルター Fate/unlimited codes セイバー・リリィ
その後、この6G6Gシングルアンプは、結局EL32用に組み替える事になります。。。(汗
2010年4月は、PCL86シングルを製作しました。
この頃、黒カバー・リード出しのKmB90Tが発売になったので、OUT41-357出力トランスを使用した旧PCL86アンプみたいなアンプを作ろうと思いました。
その後、この6G6Gシングルアンプは、結局EL32用に組み替える事になります。。。(汗
2010年4月は、PCL86シングルを製作しました。
この頃、黒カバー・リード出しのKmB90Tが発売になったので、OUT41-357出力トランスを使用した旧PCL86アンプみたいなアンプを作ろうと思いました。
それで、いつものようにタカチYMS-200シャーシで、PCL86シングルアンプを設計しました。
回路については、私個人は、欧州系五極管はたいがい三結でなくUL接続にしてしまうので、回路的にはラジオ技術2009年5月号の、長島氏設計のUL接続版PCL86シングルに近いです。
http://www.e-kasuga.net/amp_pdf1/pcl86-new2.pdf
私が設計した回路は、長島氏設計の回路とはちょっと異なります。
初段を独立電源にしたうえ、初段バイアスがほんのちょっと深いです。
初段独立電源用の電解コンデンサーを追加しています。
負荷抵抗は、英国ウエルウインのカーボン・フィルム100KΩ1W抵抗です。
やっぱりなんだかんだいって、PCL86の音が好きです。(^O^)
PCL86シングル真空管アンプ (ヘッドフォン/スピーカー出力 両用)
グッドスマイルカンパニー ねんどろいど けいおん! 中野梓
PCL86シングル真空管アンプ (ヘッドフォン/スピーカー出力 両用)
PCL86シングル真空管アンプ (ヘッドフォン/スピーカー出力 両用)
アルター けいおん! 中野梓
アルター けいおん! 中野梓
あ…。
アサプロの画像容量制限(※注)に引っかかって画像がアップできなくなってしまいました。。。(汗
今回の記事は、ここまでです。 ( おい。。。(^_^; )
※注
アサブロは、データ容量は無制限ですけど、一日にアップできる写真の数に制限があります。。。(汗
ちょっと調子にのって、フィギュアの画像をアップし過ぎてしまいました。
今回の記事は、フィギュア成分多めで誠に申し訳ありません。。。(汗
こんなしょうもないブログにお付き合い頂き、ありがとうございます。(^O^)
次回以降もまた、どうなるか分かりませんがお付き合い下さい。。。(汗
(次回につづく)
あ…。
アサプロの画像容量制限(※注)に引っかかって画像がアップできなくなってしまいました。。。(汗
今回の記事は、ここまでです。 ( おい。。。(^_^; )
※注
アサブロは、データ容量は無制限ですけど、一日にアップできる写真の数に制限があります。。。(汗
ちょっと調子にのって、フィギュアの画像をアップし過ぎてしまいました。
今回の記事は、フィギュア成分多めで誠に申し訳ありません。。。(汗
こんなしょうもないブログにお付き合い頂き、ありがとうございます。(^O^)
次回以降もまた、どうなるか分かりませんがお付き合い下さい。。。(汗
(次回につづく)
真空管ヘッドフォンアンプ総括編 【2010年版】-後編- ― 2012/02/12 15:43
引き続き、真空管アンプ総括2010年版の後編です。
2010年5月は、東京ラジオデパート EAC91・EL91シングルアンプ・キットを製作しました。
キットを購入してから長い間放置していたのですけど、フト思い立って製作しました。。。(汗
東京ラジオデパート EAC91・EL91シングルアンプ・キット
シャーシは、タカチYMS-200ステンレス・シャーシを用意しました。
なお、ステンレス(鉄)シャーシの金属加工は、メチャクチャ大変なので初心者の方には絶対オススメできません。。。(汗
シャーシは、タカチYMS-200ステンレス・シャーシを用意しました。
なお、ステンレス(鉄)シャーシの金属加工は、メチャクチャ大変なので初心者の方には絶対オススメできません。。。(汗
内部のパーツも別途用意しました。
ダイオードは、ウルトラファーストリカバリー
初段負荷抵抗は、米国系カーボンコンポジション抵抗
出力段カソード抵抗は、ウエルウイン巻線抵抗
パスコンは、エルナー・セラファイン(旧タイプ)
あと、初段周りのキットの配線で、ラグ板端子が2箇所未使用で大変好都合でしたので、初段を独立電源タイプに変更しました。
初段負荷抵抗は、米国系カーボンコンポジション抵抗
出力段カソード抵抗は、ウエルウイン巻線抵抗
パスコンは、エルナー・セラファイン(旧タイプ)
あと、初段周りのキットの配線で、ラグ板端子が2箇所未使用で大変好都合でしたので、初段を独立電源タイプに変更しました。
東京ラジオデパート EAC91・EL91シングルアンプ 初段独立電源配線図
東京ラジオデパート EAC91・EL91シングルアンプ 内部レイアウト
東京ラジオデパート EAC91・EL91シングルアンプ 試聴風景
鉄シャーシに改造したので、音が締まって重心が低くなりました。
安価なキットなのに、全段ムラード球なので大変コストパフォーマンスの良いキットだと思います。(^O^)
鉄シャーシに改造したので、音が締まって重心が低くなりました。
安価なキットなのに、全段ムラード球なので大変コストパフォーマンスの良いキットだと思います。(^O^)
欧州系五極管の五極管接続のアンプですから、音に張りがあって大変良い音です。(^O^)
このアンプの音を聴くと、やっぱり欧州球ELナンバーの五極管は、本来の五極管接続でアンプを作るべきだなー。と、つくづく実感します。
私は、UL接続でアンプを作りますけど、それがベストという訳ではなくて、単に五極管接続で実用的なアンプを製作する設計のウデがないからです。
コアボリュームの小さな出力トランスを使用して五極管接続アンプを実用的なアンプに仕上げてしまう長島氏は、やっぱりとてつもなく凄いなー。と、痛感するキットです。。。(汗
ちなみに、同じくコアボリュームの小さな出力トランスを使用した五極管接続アンプであるところの、春日無線6AU8シングル・キットも凄い設計です。初めて音を聴いた時は、目からウロコでした。。。(汗
小さな出力トランス+五極管接続の組み合わせで、あれほど低音が出るのは驚異の設計です。
しかも、6AU8は単なるテレビ球ですし。。。(大汗
春日無線6AU8シングル・キットは、PCL86シングルアンプの影に隠れて存在感が薄いキットですけど、私個人的には、実は密かに目標にしているアンプでもあります。
そんな経緯で、全段ムラードの4本立てスタイルのアンプは、やっぱりカッコイイ!と思ったので、2010年6月は、EAC91-EL821シングルアンプを製作しました。
EAC91-EL821シングルアンプ 製作中。。。
ちなみに、EAC91-EL821シングルアンプを製作している真っ最中に、中野梓のフィギュアが届きました!
ちなみに、EAC91-EL821シングルアンプを製作している真っ最中に、中野梓のフィギュアが届きました!
EAC91-EL821シングルアンプ
EAC91-EL821シングルアンプ 内部レイアウト
EAC91-EL821シングルアンプ (ヘッドフォン/スピーカー出力 両用)
WAVE けいおん! 中野梓 水着Ver.
WAVE けいおん! 中野梓 水着Ver.
WAVE けいおん! 中野梓 水着Ver. 油彩画
WAVE けいおん! 中野梓 水着Ver.
EAC91-EL821シングル真空管アンプ(ヘッドフォン/スピーカー両用)
EAC91-EL821シングル真空管アンプ(ヘッドフォン/スピーカー両用)
アルター けいおん! 平沢 唯
ムラードEL821とブライマー6CH6は音の違いがあまりないので、ブライマー6CH6の方が、圧倒的にコストパフォーマンスは高いです。
ムラードEL821を採用したのは、精神衛生上の問題ですっ!!
2010年6月は、春日無線6AU8Aキットの手直し修正作業を行いました。
この頃、イエンツェンCrossCapのポリプロピレン・フィルムコンが発売になった(?)ので、カップリングを変更する事にしました。
ムラードEL821とブライマー6CH6は音の違いがあまりないので、ブライマー6CH6の方が、圧倒的にコストパフォーマンスは高いです。
ムラードEL821を採用したのは、精神衛生上の問題ですっ!!
2010年6月は、春日無線6AU8Aキットの手直し修正作業を行いました。
この頃、イエンツェンCrossCapのポリプロピレン・フィルムコンが発売になった(?)ので、カップリングを変更する事にしました。
カップリングを変更するついでに、負荷抵抗をXiconカーボンフィルム、パスコンをエルナーピュアキャップに変更しました。
春日無線6AU8シングル・キット (ヘッドフォン/スピーカー 両用)
WAVE けいおん! 中野梓 水着 日焼けVer.
同じく、12AX7-1626シングルアンプのカップリング・コンデンサーを、イエンツェンCrossCapに変更しました。
同じく、12AX7-1626シングルアンプのカップリング・コンデンサーを、イエンツェンCrossCapに変更しました。
12AX7-1626シングル真空管アンプ(ヘッドフォン/スピーカー 両用)
WAVE けいおん! 中野梓 水着 日焼けVer.
さらに、6N2PEV-6G6Gシングルアンプのカップリング・コンデンサーをイエンツェンCrossCapに変更したうえカソード抵抗を交換して、6N2PEV-EL32シングルアンプとしました。
さらに、6N2PEV-6G6Gシングルアンプのカップリング・コンデンサーをイエンツェンCrossCapに変更したうえカソード抵抗を交換して、6N2PEV-EL32シングルアンプとしました。
6N2PEV-EL32シングル真空管アンプ(ヘッドフォン/スピーカー両用)
WAVE けいおん! 中野梓 水着 日焼けVer.
GEカナダ製のストレート管を挿してみたり。。。
6N2PEV-VT52シングル真空管アンプ(ヘッドフォン/スピーカー両用)
GEカナダ製のストレート管を挿してみたり。。。
6N2PEV-VT52シングル真空管アンプ(ヘッドフォン/スピーカー両用)
グッドスマイルカンパニー ねんどろいど フランチェスカ・ルッキーニ
グッドスマイルカンパニー とある科学の超電磁砲 御坂美琴 水彩画
ムラードEL32は、そよそよとした春風のようなとても柔らかくて上品で綺麗な音がするので、いつまでも音楽を聴いていたくなります。
それに対して、GEカナダ製のEL32(VT52)は、解像度の高い緻密な音がしてメリハリ感があります。
季節に例えれば、ムラードが『春』で、GEカナダが『夏』のようなイメージを持っているので、どちらが良いか?という質問はナンセンスのように私個人的には思います。
春と夏どちらが好き?と質問するようなもので、返ってくる答えはたぶん人それぞれ千差万別だと思います。
EL32という球に対しては、私個人的にはそんなイメージを持ってます。
アンプの作り方によっては、完熟の『秋』のようなこってり感のある音がするアンプを製作する事も可能な球ですので、ぶっちゃけ、EL32という球は、みんな良い球ですっ! ( おい。。。(^_^; )
ミニアンプばかり製作しているテツさんですけど、正直に告白すると、この球はさすがに、シャーシと出力トランスを大きくして別途に製作したいと思っています。
現在発売中の春日無線EL32キットが欲しいのですけど、お金がなくて買えません。。。(汗
http://www.e-kasuga.net/goods.asp?id=915
ムラードEL32は、そよそよとした春風のようなとても柔らかくて上品で綺麗な音がするので、いつまでも音楽を聴いていたくなります。
それに対して、GEカナダ製のEL32(VT52)は、解像度の高い緻密な音がしてメリハリ感があります。
季節に例えれば、ムラードが『春』で、GEカナダが『夏』のようなイメージを持っているので、どちらが良いか?という質問はナンセンスのように私個人的には思います。
春と夏どちらが好き?と質問するようなもので、返ってくる答えはたぶん人それぞれ千差万別だと思います。
EL32という球に対しては、私個人的にはそんなイメージを持ってます。
アンプの作り方によっては、完熟の『秋』のようなこってり感のある音がするアンプを製作する事も可能な球ですので、ぶっちゃけ、EL32という球は、みんな良い球ですっ! ( おい。。。(^_^; )
ミニアンプばかり製作しているテツさんですけど、正直に告白すると、この球はさすがに、シャーシと出力トランスを大きくして別途に製作したいと思っています。
現在発売中の春日無線EL32キットが欲しいのですけど、お金がなくて買えません。。。(汗
http://www.e-kasuga.net/goods.asp?id=915
まあ、もうすでに球は持っているので、あとは特注電源トランスと出力トランスKA-5730を購入して、自分で設計してアンプを製作すれば良いだけ?なんですけど。。。(滝汗
つい、欲しいぞっ!と物欲に駆られるのは人情な訳で。。。
まっ。
いいか。
未練タラタラなんですけど、話を変えます。 ( おい。。。(^_^; )
2010年10月は、6922-5687アンプを製作しました。
このアンプについては、当ブログに掲載しているので、詳細はそちらをご参照下さい。
http://valvolerosso.asablo.jp/blog/cat/5687/
アンプの大きさは、ハードカバー本と同じくらいです。
ていうか、宮部みゆきの著作と比べると、宮部みゆき本の方が厚い(!)くらいなんですけど。。。(汗
2010年10月末頃からは、E81Lヘッドフォンアンプ(KA-20SH)の製作を行っていました。
E81Lヘッドフォンアンプ(KA-20SH)については、専用のホームページを制作しましたので、詳細はそちらをご参照ください。
E81Lヘッドフォンアンプ(KA-20SH)の製作ホームページ
http://www.ne.jp/asahi/l-forme/neko/
掲載の写真(↓)は、試作第1号機の写真です。
そういえば、E81Lヘッドフォンアンプ(KA-20SH)は、そろそろ発売から一周年ですね。
特に問題もないようですので、発売一周年記念(?)で、ブログ記事でも書こうかな?と思っています。
真空管アンプ初心者向けの記事で、E81Lヘッドフォンアンプはこのように開発しました!みたいな?
E81LヘッドフォンアンプのプロジェクトX?
真空管による単段シングルアンプの設計方法を書けば、初心者の方々が、とりあえず簡単に真空管ヘッドフォンアンプが製作できる(?)ようになると思うので、実用になる記事を書けたら良いなと私個人的に考えています。
現段階ではどんな記事を書けばよいのかまったく判らないのですけど、なんかちょっと考えてみます。。。(汗
。。。。。
えーと。
長らくお付き合い頂いた真空管アンプ総括の記事ですけど、今回で終わりです。
フィギュア成分多めのしょうもない記事にお付き合い頂き、誠にありがとうございましたっ!
ていうか、自分で言うのもナンですけど、改めて自分の過去を掘り起こしてみると、ホントにフィギュア一筋だった!!
球体関節人形は、どこへ逝ってしまったのっ!?って感じ?
もういいかげん、真空管アンプ設計と写真撮影はOKそうですので、
『自分で設計したオリジナルの真空管アンプの上に、自分で作ったオリジナルの球体関節人形を載せて、写真を撮る!』
という目標(!)を実現すべく、そろそろ球体関節人形の制作に本腰入れないとマズいなー。と痛感したテツさんでありました。
いやでも、とてつもなくムズカシイです、球体関節人形作り。。。(汗
ホント、自分の立体造形力のなさに絶望するくらい。。。
( なんじゃそりゃ。。。(^_^; )
そんな訳で、これからこのブログはどうなるか判らない(?)ですけど、引き続きお付き合いください。(^O^)
真空管ヘッドフォンアンプ総括編 【2011年版】 ― 2012/02/18 18:05
このブログは2011年から始めたので、2011年のまとめはブログ過去記事をご参照になっていただければと思い、真空管アンプ総括の記事は、前回の2010年で終わりにしたのですけど。。。
それだとちょっと不親切かな?と考え直したので、簡単に2011年を総括したいと思います。
とはいえ、過去のブログ記事と内容が重複しますので、それぞれの記事へのリンク集みたいなモノでしょうか。。。(汗
それでは、早速始めます。。。
2011年4月は、6414-PCL86シングルアンプの記事を書きました。
詳細は、こちらの記事を参照願います。
http://valvolerosso.asablo.jp/blog/cat/6414/
6414-PCL86シングル真空管アンプ (ヘッドフォン/スピーカー両用)
とはいえ、過去のブログ記事と内容が重複しますので、それぞれの記事へのリンク集みたいなモノでしょうか。。。(汗
それでは、早速始めます。。。
2011年4月は、6414-PCL86シングルアンプの記事を書きました。
詳細は、こちらの記事を参照願います。
http://valvolerosso.asablo.jp/blog/cat/6414/
6414-PCL86シングル真空管アンプ (ヘッドフォン/スピーカー両用)
コトブキヤ Piaキャロットへようこそ!!GO 八重樫香苗
このコトブキヤ八重樫香苗は、かなり初期のPVC彩色フィギュアです。
オークションで、プライズフィギュア並の価格で購入しました。。。(汗
当時のクオリティは、現在のプライズフィギュアと同等という事でしょうか?
このコトブキヤ八重樫香苗は、かなり初期のPVC彩色フィギュアです。
オークションで、プライズフィギュア並の価格で購入しました。。。(汗
当時のクオリティは、現在のプライズフィギュアと同等という事でしょうか?
人体デッサンが現在のプロポーションと異なり、とてもスレンダーな造形だと思います。
現在の主流(?)は、もう少し下半身に脂肪が付いて、『プニプニっとした感じ』のろりぷに体型が主流みたいな?
私が思いますに、いとうのいぢのキャラクターデザインが流行してから、ろりぷに体型が主流になってきた(?)ような気がします。
いとうのいぢ(ユニゾンシフト 2006年) キャラクターデザイン
グッドスマイルカンパニー ななついろ★ドロップス 秋姫すもも
http://www.goodsmile.info/product/ja/611/
原型制作 ねんどろん
グッドスマイルカンパニー ななついろ★ドロップス 秋姫すもも
個人的には、太股まわりに脂肪が付いた人体プロポーションもカワイイ感じで好きですけど、脂肪の付いてないスレンダーな体型も清楚な感じがして好きかもしれません。
球体関節人形を製作する上で、『ろりぷに体型』にするか、『ろりスレンダー体型』にするか、とてもとても悩むところであります。。。(汗
正直に申しまして、いまだ結論は出ていません。。。(滝汗 (おい)
。。。。。
ていうか、いきなり最初からマニアックで濃い~話で申し訳ありません。
話を真空管アンプに戻します。。。(汗
2011年5月は、6RHH2-PCL86シングルアンプの記事を書きました。
詳細は、こちらの記事を参照願います。
http://valvolerosso.asablo.jp/blog/cat/pcl86/
個人的には、太股まわりに脂肪が付いた人体プロポーションもカワイイ感じで好きですけど、脂肪の付いてないスレンダーな体型も清楚な感じがして好きかもしれません。
球体関節人形を製作する上で、『ろりぷに体型』にするか、『ろりスレンダー体型』にするか、とてもとても悩むところであります。。。(汗
正直に申しまして、いまだ結論は出ていません。。。(滝汗 (おい)
。。。。。
ていうか、いきなり最初からマニアックで濃い~話で申し訳ありません。
話を真空管アンプに戻します。。。(汗
2011年5月は、6RHH2-PCL86シングルアンプの記事を書きました。
詳細は、こちらの記事を参照願います。
http://valvolerosso.asablo.jp/blog/cat/pcl86/
6RHH2-PCL86シングルアンプ
同じく5月は、6DJ8-1626シングルアンプ(出力0.3W版)の記事を書きました。
詳細は、こちらの記事を参照願います。
http://valvolerosso.asablo.jp/blog/cat/1626/
この6DJ8-1626アンプは、縦型シャーシと横型シャーシの2種類を製作しました。
縦型シャーシの写真は、こんな感じです。
6DJ8-1626シングルアンプ【縦型】 (ヘッドフォン/スピーカー両用)
同じく5月は、6DJ8-1626シングルアンプ(出力0.3W版)の記事を書きました。
詳細は、こちらの記事を参照願います。
http://valvolerosso.asablo.jp/blog/cat/1626/
この6DJ8-1626アンプは、縦型シャーシと横型シャーシの2種類を製作しました。
縦型シャーシの写真は、こんな感じです。
6DJ8-1626シングルアンプ【縦型】 (ヘッドフォン/スピーカー両用)
グッドスマイルカンパニーねんどろいど けいおん!中野梓&あずにゃん2号
セガ EXフィギュア 新世紀エヴァンゲリオン feat.ぽよよん・ろっく 綾波レイ
いっぽう、横型シャーシ版はこんな感じです。
いっぽう、横型シャーシ版はこんな感じです。
6DJ8-1626シングル真空管アンプ 横型シャーシ版
6DJ8-1626シングルアンプ【縦型】 (ヘッドフォン/スピーカー両用)
6DJ8-1626シングルアンプ【縦型】 (ヘッドフォン/スピーカー両用)
グッドスマイルカンパニー 初音ミク Lat式Ver.
コトブキヤ 御坂美琴 -とあるメイド姿の超電磁砲 (レールガン)-
ムービック(コトブキヤ)けいおん! 中野梓
アルター ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破
式波・アスカ・ラングレー テスト用スーツVer.
式波・アスカ・ラングレー テスト用スーツVer.
メガハウス 迷い猫オーバーラン! 芹沢 文乃 (初版)
コトブキヤ 化物語 八九寺真宵
セガEX 涼宮ハルヒの憂鬱 笹の葉ラプソディ 涼宮ハルヒ
コトブキヤ 俺の妹がこんなに可愛いわけがない 黒猫 -memories(夏コミ)-
なんだかんだいって1626アンプが好きなので、このアンプの上にフィギュア載せて、いろいろ写真撮りました。。。(汗
2011年7月は、E81Lヘッドフォンアンプ(KA-20SH)の記事を書きました。詳細は、こちらの記事を参照願います。
http://valvolerosso.asablo.jp/blog/cat/e81l/
春日無線E81Lヘッドフォンアンプ (KA-20SH)
チェレステ色シャーシ試作品 アクリルステージ追加設置改造
なんだかんだいって1626アンプが好きなので、このアンプの上にフィギュア載せて、いろいろ写真撮りました。。。(汗
2011年7月は、E81Lヘッドフォンアンプ(KA-20SH)の記事を書きました。詳細は、こちらの記事を参照願います。
http://valvolerosso.asablo.jp/blog/cat/e81l/
春日無線E81Lヘッドフォンアンプ (KA-20SH)
チェレステ色シャーシ試作品 アクリルステージ追加設置改造
グッドスマイルカンパニー ねんどろいど 初音ミク 応援ver.
グッドスマイルカンパニー ねんどろいど 初音ミク 応援ver.
ウェーブ 侵略!イカ娘 イカ娘[DX版]
グリフォン 東方プロジェクト 凶兆の黒猫 橙(チェン)
グッドスマイルカンパニー GUNSLINGER GIRL トリエラ
マックスファクトリー figma 化物語 八九寺真宵
2011年8月は、球体関節人形とかドールにハマっていました。。。(汗
球体関節人形キットの記事は、こちら。
http://valvolerosso.asablo.jp/blog/2011/06/15/5914562
2011年8月は、球体関節人形とかドールにハマっていました。。。(汗
球体関節人形キットの記事は、こちら。
http://valvolerosso.asablo.jp/blog/2011/06/15/5914562
40~47cmドールPARABOX Pちゃんについての記事は、こちら。
http://valvolerosso.asablo.jp/blog/2011/06/30/5936012
まあ何と言いますか、8月はPちゃんの記事ばっかりですね。。。(汗
http://valvolerosso.asablo.jp/blog/2011/08/
PARABOX Pちゃん 40cmと47cm
PARABOX Pちゃん 40cmと47cm figma、ねんどろいど大きさ比較
2011年10月は、6BQ7-6CH6シングルアンプの記事を書きました。
詳細は、こちらの記事を参照願います。
http://valvolerosso.asablo.jp/blog/cat/6ch6/
2011年10月は、6BQ7-6CH6シングルアンプの記事を書きました。
詳細は、こちらの記事を参照願います。
http://valvolerosso.asablo.jp/blog/cat/6ch6/
6BQ7-6CH6シングル真空管アンプ (ヘッドフォン/スピーカー両用)
グッドスマイルカンパニー GUNSLINGER GIRL トリエラ
2011年11月は、NEW6DJ8-1626シングルアンプ(出力0.5W)の記事を書きました。
詳細は、こちらの記事を参照願います。
http://valvolerosso.asablo.jp/blog/cat/new1626/
2011年11月は、NEW6DJ8-1626シングルアンプ(出力0.5W)の記事を書きました。
詳細は、こちらの記事を参照願います。
http://valvolerosso.asablo.jp/blog/cat/new1626/
NEW 6DJ8-1626シングル真空管アンプ(ヘッドフォン/スピーカー用)
グッドスマイルカンパニーねんどろいど魔法少女まどかマギカ 暁美ほむら
グッドスマイルカンパニーねんどろいど ラブプラス 小早川凛子
グッドスマイルカンパニー GUNSLINGER GIRL ヘンリエッタ
グッドスマイルカンパニー GUNSLINGER GIRL ヘンリエッタ 鉛筆画
2011年12月は、6N3PE-6P15PEVシングルアンプの記事を書きました。
詳細は、こちらの記事を参照願います。
http://valvolerosso.asablo.jp/blog/cat/6p15p/
2011年12月は、6N3PE-6P15PEVシングルアンプの記事を書きました。
詳細は、こちらの記事を参照願います。
http://valvolerosso.asablo.jp/blog/cat/6p15p/
6N3PE-6P15PEVシングルアンプ試験機 (ヘッドフォン/スピーカー用)
グッドスマイルカンパニー とある科学の超電磁砲 御坂美琴
6N3PE-6P15PEVシングルアンプの記事で、2011年は終わりです。
この後、2012年は、ハイブリットμフォロワヘッドフォンアンプを製作する事になります。
あと、今回のこの記事を書くために過去の記事をいろいろ検索していましたら、個人的に興味ある記事が何点かありましたので、私的なメモ書きみたいな感じ(?)ですけど、いくつかの記事にリンクを付けておきます。
フェルメール 『窓辺で手紙を読む女』
http://valvolerosso.asablo.jp/blog/2011/09/08/6093165
6N3PE-6P15PEVシングルアンプの記事で、2011年は終わりです。
この後、2012年は、ハイブリットμフォロワヘッドフォンアンプを製作する事になります。
あと、今回のこの記事を書くために過去の記事をいろいろ検索していましたら、個人的に興味ある記事が何点かありましたので、私的なメモ書きみたいな感じ(?)ですけど、いくつかの記事にリンクを付けておきます。
フェルメール 『窓辺で手紙を読む女』
http://valvolerosso.asablo.jp/blog/2011/09/08/6093165
ユージン・スミス 『楽園への歩み』
http://valvolerosso.asablo.jp/blog/2011/08/17/6052702
ポール・デルヴォー
http://valvolerosso.asablo.jp/blog/2011/09/11/6099581
長島氏設計 初代PCL86ラジオ技術2003年1月号
http://valvolerosso.asablo.jp/blog/2011/10/13/6153729
クラッシックレンズいろいろ
http://valvolerosso.asablo.jp/blog/2011/04/03/5772178
クラッシックレンズの記事で思い出しましたけど。。。
ロシア真空管に『OTK』の刻印ありますけど、この『OTK』の刻印はワルシャワ条約機構(つまり軍用?)の検品マークという説がもっぱらです。
『OTK』の刻印がある球は、軍用という触れ込みで売られていますけど、実はロシア製カメラ用レンズの取扱説明書にも、しっかりと『OTK』のハンコが押されてたりします。
上記掲載のロシアレンズの写真のように、実は、ブログを書く為に画像編集して写真を用意したけど、結局はボツにしてブログに掲載しなかった(!)という写真が結構な枚数あります。
ボツにした理由は、まあ記事本文の流れでその写真を掲載できなかった。みたいなところでしょうか。。。
そんな訳で、ボツにしたプログ未掲載の写真を、最後のオマケみたいな感じで、ちょろっと掲載しようと思います。
まあ、ボツにするだけあって、とりとめもない些細なネタなのですけど。。。
シークレットのアイちゃんをゲットする為に、ソリッドワークスコレクションDX ARIA冬服バージョンを箱買いした!とか。。。(汗
GUNSLINGER GIRLコミックを写真に撮って油彩画にしてみた!とか。。。
恵那と風香は、やっぱ可愛いぞ!とか。。。
恵那と風香はやっぱカワイイと思いますけど、よつばと!のキャラクターはあまりにメジャー過ぎるというかあまりに王道キャラなので、なんだか却って掲載するタイミングが掴めませんでした。。。(汗 (おい)
一般的に、フィギュアといえばダンボーとよつばだったりしません?
。。。。。
いやなんかもう、どうでもいいネタでスミマセン。。。(汗
とっとと本日の記事を終わらせた方が良いかもしれません。
次が、本日最後のネタです。
それで、ヘッドフォンといえば、ラブプラス小早川凛子だよなー。
と思ったので、コナミの公式ページから壁紙をダウンロードして、
http://
壁紙の絵と似ている鯖缶を近所のコンビニで購入しました。
『 ラブプラス 小早川凛子 鯖缶仕様 ヘッドフォンアンプ 』
を製作しようと思い、Char-Rockヘッドフォンアンプ基板を鯖缶に入れようとしましたけど、ぜんぜんまったく入りませんでした。。。orz
まあ、つまりダメだった。ガックリ。。。orz
という訳で、ブログ記事は基本的に成功例を書いていますけど、モノ作りにおいては全て成功する訳ではないので、実は表に出てこない失敗例も沢山ありますよ!という事で、今回の記事を締めたいと思います。
なんか変な記事(?)にお付き合い頂きありがとうございました。(^O^)
最後のオチがイマイチだったので、次回は頑張ります!
( なんじゃそりゃ。。。(^_^; )
ラジオ技術2012年3月号 ― 2012/02/19 18:43
ラジオ技術2012年3月号を購入しました。
ラップジョイント出力トランスKA-7520Rを使用した回路を見てみたかったので。。。(汗
回路図は、こちら(↓)。
6N6Pパラレルフィールドアンプ回路図
http://www.e-kasuga.net/amp_pdf1/6N6P_1203.pdf
回路図を見た感想は。。。
うわぁ。。。こりゃあ、私の手には負えない。って感じでしょうか。。。(汗
時定数回路3個で、ポジティブ・フィードバック(PFB=正帰還)回路ですか。。。
ポジティブ・フィードバック(PFB=正帰還)を自由に扱える長島氏なら、そりゃあ時定数回路が3個あってもぜんぜんオッケーだよな。と思いました。。。(汗
NFB(負帰還)+PFB(正帰還)を併用したマルチループNFBは、私の設計技術を遥かに超えています。。。(汗
モノ作りする上では、自分の技量よりもちょっと上の作品は大いに参考になるのですけど、技量に差がありすぎると却って参考にならないなぁー。とほほ。。。と、痛感したテツさんでありました。
( なんじゃそりゃ。。。(^_^; )
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