ハイブリッドHPAブレッドボード用回路図 と 、なぜだかガーリー・エアフォースの JAS39D グリペン2016/02/02 22:43

コメントを頂いたので、ブレッドボード実験用回路図をアップ致します。



TUBE 12BH7 plate current 0.2mA プレート電流は0.2mA
ハイブリッド・ヘッドフォン・アンプ ブレッドボード直流実験


真空管のプレート電流とFETのアイドリング電流=ヒーター電流)を調べる為に、ブレッドボード上に直流回路を組んで実験します。


ハイブリッド・ヘッドフォン・アンプ ブレッドボード実験用回路図
Hybrid headphone amplifier solderless breadboard schematic for D.C.


ご参考にして下さい。(^O^)



。。。。。



さて、それだけだとブログ記事が寂しいので、ちょっとネタを追加します。

先日、アマゾンを物色していたら JAS39D グリペン を発見した。。。


アマゾン トミーテック 技MIX 技GAF04 JAS39D グリペン
アマゾン トミーテック 技MIX 技GAF04 JAS39D グリペン
http://www.amazon.co.jp/dp/B01AN4R0PA


おおー。カッコイイーッ!!

真空管アンプの上に載せて飾ったらカッコイイかも。。。(汗


( なんじゃそりゃ。。。(^_^; )



技MIX【TOMYTEC公式】 グリペンの3Dデザイン! ガーリーエアフォース
技MIX【TOMYTEC公式】 グリペンの3Dデザイン! ガーリーエアフォース
https://twitter.com/tomytec_gimix/status/638892406503403520


電撃文庫 ガーリー・エアフォース 立ち読み
http://dengekibunko.jp/newreleases/978-4-04-866862-0/




えーと。


それにしても、ラノベ・ヒロインの搭乗機が「グリペン」ってトコが渋すぎる。なにげに日本では人気あるよなグリペン。


かくいう私も好きです、グリペン。



 (C)light 群青の空を越えて オフィシャルブック
テツさんのグリペンの過去記事(↓)
http://valvolerosso.asablo.jp/blog/2012/12/26/



ギターアンプ/エフェクター仕様の真空管ハイブリッドヘッドフォンアンプを自作しようと検討中 《真空管編》2015/03/15 16:05

前回のブログで、バンド仕様の真空管ハイブリッドアンプを自作しようかな?と書いたのですが。。。


単に、真空管ハイブリッドアンプのケースを Hammond 1590DD にするだけだと、なにそれツマンネーというツッコミが予想されるので、真空管もギターアンプに準拠する事にしました。。。(汗


使用する真空管は、ギターアンプ Blackstar HT-5 で採用されている Electro-Harmonix 12BH7 です。


TUBE: Electro-Harmonix 12BH7 Gold 真空管:エレクトロ・ハーモニックス12BH7 Gold
TUBE: Electro-Harmonix 12BH7 Gold 真空管:エレクトロ・ハーモニックス12BH7 Gold (写真は双極マッチ・チューブ)


Blackstar HT-5 は12BH7を一本使用して双三極部をプッシュプルにしているのですが、現在検討中の真空管ハイブリッドアンプでは12BH7を一本使用して双三極部を左右チャンネルに振り分ける予定です。


なお、12BH7に近似の真空管には、6463、6350 があるのですけど、ピンアサインが異なるので球の差し換えはできません。


TUBE: Electro-Harmonix 12BH7, GE 6463, GE 6350 6463/6350 is a near equivalent, but with a different pin out.
TUBE: Electro-Harmonix 12BH7, GE 6463, GE 6350
6463/6350 is a near equivalent, but with a different pin out.


まあ、なんつーか、サンハヤト真空管ピッチ変換基板を使用してグリッドとカソードへの接続をピンヘッダーで繋ぎ替えれるようにしておけば、6463、6350 の球を使用できるかもしれません。


アマゾン サンハヤト 真空管ソケットピッチ変換基板 AT-MT9P
http://www.amazon.co.jp/dp/B00J7LBP8O

マルツ サンハヤト真空管ピッチ変換基板【AT-MT9P】
http://www.marutsu.co.jp/pc/i/165585/

ギャレットオーディオ サンハヤト AT-MT9P 変換基板セット
http://www.garrettaudio.com/Tubesocket.html


しかも、12BH7よりも6436/6350の方が内部抵抗が小さくてgmが大きいので、低電圧でプレート電流が流れ易いような。。。(汗


12BH7 Rp 5.3K gm 3100
6463   Rp 3.85K gm 5200
6350 Rp 3.9K gm 4600


ぶっちゃけ、低電圧の真空管ハイブリッドヘッドフォンアンプを作る場合は、6436/6350の方が良さげな感じがするんですけど、今回の真空管ハイブリッドアンプのテーマは“ギターアンプ/エフェクターのバンド仕様”って事なので、ここはやっぱりエレハモ12BH7という事でご理解ください。



そんな訳で、各種の実験は、エレハモ12BH7で実施しました。



TUBE 12BH7 plate current 0.2mA プレート電流は0.2mA
TUBE 12BH7 plate current 0.2mA プレート電流は0.2mA


FET IRLI520NPBF source voltage 12.6V FETソース電圧は12.6V
FET IRLI520NPBF source voltage 12.6V FETソース電圧は12.6V


TUBE 12BH7 heater current 290mA ヒーター電流は290mA
TUBE 12BH7 heater current 290mA ヒーター電流は290mA



Electro-Harmonix 12BH7 (TUBE) - International Rectifier IRLI520NPB (FET) Hybrid Headphone Amplifier Schematic Circuit 回路図
Electro-Harmonix 12BH7 (TUBE) - International Rectifier IRLI520NPB (FET) Hybrid Headphone Amplifier Schematic Circuit 回路図



回路図をご覧になって頂ければ判ると思いますが、ヒーターセンター(9番ピン)をアースに落として、ヒーターを左右チャンネルに振り分けています。

このやり方って、Millett The "Starving Student" hybrid headphone amplifier よりもむしろ Sijosae MHHA (Multi-Hybrid Headphone Amp) のような気もします。。。(汗



要するに真空管を一本のみ使用する場合。真空管ヒーターをFETソースフォロワの負荷抵抗にして双三極部を左右チャンネルに振り分ける為には、ヒーターセンター端子がある球じゃないと実現できないんですよねー。


えーと。


とりあえず、アンプシャーシと真空管をそれっぽくしたので、“バンド仕様”の真空管ハイブリッドアンプになったかな???


ていうか、カップリングコンデサーをバンブルビーとかブラックキャットとかトロピカルフィッシュにすれば完璧かも!?


( なんじゃそりゃ。。。(^_^; )




追補


JJ ECC99 はヒーター電流が大きいので今回のアンプでは使用できません。(12BH7とECC99はヒーター規格が異なります。)

JJ ECC99 は、6.3V 800mA / 12.6V 400mA です。

http://www.jj-electronic.sk/pdf/ECC99.pdf


ギターエフェクター用アルミダイキャスト・ケースを使用して、真空管ハイブリッドアンプを自作しようと検討中2015/03/13 20:13

現在の所、PCL82(16A8)真空管ハイブリッドヘッドフォンアンプ の製作を中断しています。。。(汗

楽しみにしている方々には、誠に申し訳ございません。


なんで中断しているかと申しますと。。。


以前にチラッとブログに書いたのですけど、一ヶ月ほど前にフールーで天元突破グレンラガンを観ていたのですけど、最終話「天の光はすべて星」のエンディング曲 アフロマニア「みんなのピース」にジーンと感動しておりました。


いやもうグレンラガンの最終話は感動モノだよ!


やっぱバンド曲かっけぇー!と、テツさん思った。



フールー (hulu) 天元突破グレンラガン 最終話「天の光はすべて星」のエンディング曲「みんなのピース」が胸アツすぎる!
フールー (hulu) 天元突破グレンラガン 最終話「天の光はすべて星」のエンディング曲「みんなのピース」が胸アツすぎる!



という訳で、テツさんなんだかバンド仕様の真空管ハイブリッドアンプを無性に自作したくなってしまいました。


“バンド仕様っても、単に真空管ハイブリッドアンプのケースを、Hammond 1590DD にしてみよう!って感じですが。。。(汗


ケースの大きさについては下記の図面を参照ください。


HAMMOND 1590DD Diecast Aluminum Enclosure
http://www.hammondmfg.com/pdf/1590DD.pdf



ハモンド1590DDアルミダイキャスト・ケースの大きさはだいたいDVDトールケースくらいです。タカチの US-130 や YM-180 に近いです。



ハモンド1590DD類似 焼付塗装アルミダイキャスト・ケース Diecast Aluminum Enclosure (Similar to Hammond 1590DD)
ハモンド1590DD類似 焼付塗装アルミダイキャスト・ケース
Diecast Aluminum Enclosure (Similar to Hammond 1590DD)



秋葉原 桜屋 DDサイズ アルミダイキャスト・ケース
http://www.sakurayadenkiten.com/eshopdo/refer/cid5s22m144.html


アルミダイキャスト・ケースは、ギターアンプ/エフェクター関連のお店でいろいろ販売しているのですけど、秋葉原の桜屋のケースは塗装色の種類が豊富なので、今回は桜屋で購入してみました。


ミク色♪~ミク色♪~という感じで、ブルーエメラルド色を購入。


DDサイズ 【CANDY BLUE EMERALD】粉体焼付塗装---Hammond1590DD同等・BudCU-477同
http://www.sakurayadenkiten.com/eshopdo/refer/vidsocdd312.html



しかしながら、ブルーエメラルド色のような青緑色は蛍光灯光源のデジカメで撮影するとホワイトバランスの関係で単なるブルーになってしまう!ので、本日のブログに掲載している写真の色は、まったく参考にならない《←重要》ので注意してください。


実物のDDケースはターコイズブルーっぽいブルーエメラルド色なんですけど、デジカメ写真で見ると単なるブルーだよね。。。って感じです。


ねんどろいど初音ミクを同時に撮影したのですけど髪の毛が青だし。。。(汗


ねんどろいど初音ミク & ブルーエメラルド焼付塗装アルミダイキャスト・ケース (注意!実物ケースの塗装はもう少し緑色(グリーン成分)が多いです。)
ねんどろいど初音ミク & ブルーエメラルド焼付塗装アルミダイキャスト・ケース (注意!実物ケースの塗装はもう少し緑色(グリーン成分)が多いです。


livetune feat.初音ミク Tell Your World EP CD & ブルーエメラルド焼付塗装アルミダイキャスト・ケース (注意!実物ケースの塗装はもう少し緑色(グリーン成分)が多いです。)
livetune feat.初音ミク Tell Your World EP CD & ブルーエメラルド焼付塗装アルミダイキャスト・ケース (注意!実物ケースの塗装はもう少し緑色(グリーン成分)が多いです。


livetune feat.初音ミク Tell Your World EP CD & ブルーエメラルド焼付塗装アルミダイキャスト・ケース (注意!実物ケースの塗装はもう少し緑色(グリーン成分)が多いです。)
livetune feat.初音ミク Tell Your World EP CD & ブルーエメラルド焼付塗装アルミダイキャスト・ケース (注意!実物ケースの塗装はもう少し緑色(グリーン成分)が多いです。


上掲載写真のねんどろいど初音ミクの髪の毛がブルーになっているのでご理解頂けるかと思いますが、ケース塗装の色合いがまったく参考にならないので大きさだけ参考にしてください。。。(汗


なお、私自身これまでアルミダイキャストのようなアルミ鋳物(ADC12)をキリ加工した事がない!ので、シャーシ加工をいろいろ試行錯誤する予定ですので、しばらく真空管ハイブリッドアンプ関係の記事を更新しないかもしれませんが、その点ご了承願います。(ぺこり)


( なんじゃそりゃ。。。(^_^; )






追記 (2015.03.15)


いやホント、どうでもいい事なんですけど。。。(スルー推奨)

「みんなのピース」と「男子高校生の日常」って意外に合う。
まあでも、“進撃”がダントツで神なんですけど。。。(汗

男子高校生の日常【MAD】 高画質 みんなのピース
ttps://www.youtube.com/watch?v=sutpolanxb0

ていうか、リンゴちゃんカワイイ!


( ホントどうでもいい事だな、おい。。。(^_^; )


PCL82(16A8)真空管 自作ハイブリッドヘッドフォンアンプ ~秋月24V・ACアダプター(2)2015/02/07 12:48

本日のブログは、タカチ MXA3-11-16SS シャーシの穴あけ加工の様子をご紹介致します。


シャーシ内の部品配置(シャーシレイアウト)は、以下のとおりです。



CADによるPCL86真空管ハイブリッドアンプのシャーシレイアウトの検討
CADによる真空管ハイブリッドアンプのシャーシレイアウトの検討


PCL82(16A8) Hybrid Headphone Amplifier (Tube Headphone Amplifier) TAKACHI MXA3-11-16SS CAD layout drawing シャーシレイアウト図
PCL82(16A8) Hybrid Headphone Amplifier (Tube Headphone Amplifier)
TAKACHI MXA3-11-16SS CAD layout drawing シャーシレイアウト図



CADでシャーシ設計が終わりましたら、現物の加工を実施します。



TAKACHI MXA3-11-16SS シャーシ幅を実測する。実測寸法は109mm。
TAKACHI MXA3-11-16SS シャーシ幅を実測する。実測寸法は109mm。


プリントアウトしたCAD図面に合わせてセンター位置をマーキングする。
プリントアウトしたCAD図面に合わせてセンター位置をマーキングする。


マーキングしたセンター位置に合わせて、プリントアウトしたCAD図を貼付する。
マーキングしたセンター位置に合わせて、プリントアウトしたCAD図を貼付する。


穴加工位置にオートポンチで打刻する。
穴加工位置にオートポンチで打刻する。


ポンチ打ちが終了したシャーシ
ポンチ打ちが終了したシャーシ


すべてのポンチ打ち箇所にφ3.2穴キリ加工する。
すべてのポンチ打ち箇所にφ3.2穴キリ加工する。


φ3.2穴を下穴にして、それぞれの穴径キリ加工を実施する。
φ3.2穴を下穴にして、それぞれの穴径キリ加工を実施する。


φ25穴をシャーシパンチで開ける。(かなりカタイので初心者にはキビシイかも?)
φ25穴をシャーシパンチであける。(かなりカタイので初心者にはキビシイかも?)


タカチ TAKACHI MXA3-11-16SS (自分で穴加工した物)
穴加工が完了した TAKACHI MXA3-11-16SS




ところで、今回、タカチMXA3-11-16SSを穴加工して気がついたのですが。。。


なんか上面/底面のフレームがすごくカタイので、これって生材アルミじゃなくね?と思ってタカチHPで材質を調べたら A6063S-T5 でした。


T5処理(※注)してあるアルミなので、通常のアルミ板より遥かに固いのでφ25穴をシャーシパンチであけるのは初心者にはキビシイかもしれません。。。(汗




(※注)T5処理とは?

ぶっちゃけ、簡単に言えばアルミ材の熱処理の事。

AC4C-T6 とか A6063S-T5 など、アルミ材質の末尾に“-T6”とか“-T5”が表記されているモノは熱処理されているので、通常のアルミよりも強度が高いです。

もう少し専門的に書くと、

T5処理: 押出での高温加工から冷却後、人工時効硬化処理をしたもの。
T6処理: 溶体化処理後、人工時効硬化処理したもの。


PCL82(16A8)真空管 自作ハイブリッドヘッドフォンアンプ ~秋月24V・ACアダプター(1)2015/02/05 17:16

いちおう今回から、PCL82(16A8)真空管 自作ハイブリッドヘッドフォンアンプについての話題です。


真空管をPCL82にして、シャーシを タカチ MXA3-11-16SS に変更した際に内部パーツが変更になった為、以前に掲載したコスト表と一部パーツが変更になったので、まずは、ざっくりと制作コストを算出してみました。


PCL82(16A8)真空管 自作ハイブリッドヘッドフォンアンプのコスト
PCL82(16A8)真空管 自作ハイブリッドヘッドフォンアンプのコスト


主要部品の合計金額は、およそ1万円前後といったところでしょうか。

お店によって部品価格が税込みと税抜き価格が混在しているので、あくまで参考という事でお願い致します。


あと、この後実際にアンプを作るのですけど、私自身がすでに手持ちで持っているパーツを一部使用するので、制作コストがちょっぴりアップします。

その場合のコストは、次の通りです。


手持ちのパーツを使用した場合のPCL82(16A8)真空管 自作ハイブリッドヘッドフォンアンプのコスト
手持ちのパーツを使用した場合のPCL82(16A8)真空管 自作ハイブリッドヘッドフォンアンプのコスト


抵抗、電解コンデンサ、6.3mmステレオジャックとか、各人いろいろ好みがあると思うので、どういうパーツを使用するかはそれぞれの嗜好による。という事でひとつよしなに。。。(汗


ご参考までに、パーツリストに記載されている部品の写真を掲載します。


ナショナル MATSUSHITA (MADE IN JAPAN) PCL82 (16A8)
ナショナル MATSUSHITA (MADE IN JAPAN) PCL82 (16A8)


タカチ TAKACHI MXA3-11-16SS (自分で穴加工した物)
タカチ TAKACHI MXA3-11-16SS (自分で穴加工した物)


スイッチングACアダプター24V1A STD-24010U
スイッチングACアダプター24V1A STD-24010U


タクマン 1/2Wカーボンフィルム抵抗、BOURNS 5kΩ potentiometer、釜屋電機 RC カーボンコポジション1/2W 10KΩ、デールRN60D金属皮膜抵抗1/2W 5KΩ/22.1KΩ、KOA CFS 1/2Wカーボンフィルム抵抗
タクマン 1/2Wカーボンフィルム抵抗、BOURNS 5kΩ potentiometer、釜屋電機 RC カーボンコンポジション1/2W 10KΩ、デールRN60D金属皮膜抵抗1/2W 5KΩ/22.1KΩ、KOA CFS 1/2Wカーボンフィルム抵抗


International Rectifier IRLI520NPBF、RCAジャックRJ-2008BT、フィルムコン 0.1uF 50V、ゲート保護用のツェナーダイオード、マルツボリューム50KΩA2連、1000uF 35V(日本ケミコンKMG)、4.7uF 50V(ルビコンPK)、100uF 35V(日本ケミコンSMG)、ELNA RFO ピュアキャップ 100uF 50V、4700uF 50V(松下)
International Rectifier IRLI520NPBF、RCAジャックRJ-2008BT、フィルムコン 0.1uF 50V、ゲート保護用のツェナーダイオード、マルツボリューム50KΩA2連、1000uF 35V(日本ケミコンKMG)、4.7uF 50V(ルビコンPK)、100uF 35V(日本ケミコンSMG)、ELNA RFO ピュアキャップ 100uF 50V、4700uF 50V(松下)


サトーパーツラグ板各種、6角スペーサー(10mm)+プラスチックナット、2.1mm標準DCジャックMJ-14、6角スペーサー(20mm)、パイロットランプSLP-720H、トグルスイッチ、MT9真空管ソケット、SWITCHCRAFT 1/4"(6.3mm)ステレオジャック#12B、3/8"(9.5mm)内歯ワッシャ、ツマミ
サトーパーツラグ板各種、6角スペーサー(10mm)+プラスチックナット、2.1mm標準DCジャックMJ-14、6角スペーサー(20mm)、パイロットランプSLP-720H、トグルスイッチ、MT9真空管ソケット、SWITCHCRAFT 1/4"(6.3mm)ステレオジャック#12B、3/8"(9.5mm)内歯ワッシャ、ツマミ



そんな訳で、上掲載のパーツを使用して、今後、真空管ハイブリッドアンプを製作していきます。


えーと。


ちなみに、テツさん現在フールー で、パプリカとか天元突破グレンラガンを観ているので、真空管ハイブリッドアンプの製作ペースが異様に遅いです。

ブログの更新が遅れるかもしれませんが、その点ご了承ください。。。(汗


フールー (hulu) パプリカ 天元突破グレンラガン
フールー (hulu) パプリカ 天元突破グレンラガン


ていうか、やっぱ胸アツだよ、グレンラガン!


( なんじゃそりゃ。。。(^_^; )


ポーランド製PCL86真空管ハイブリッドアンプのコストを算出してみた2014/12/31 18:37

現在、PCL86ハイブリッドアンプの製作の準備をしています。

10KΩのポテンショメータとアウトプットカップリングに使用する電解コンデンサー4700uF 50Vが手持ちになかったので、昨日(30日)、秋葉原へちょろっと行ってきた。

師走の30日だというのに、秋葉原には大勢の人々がいてビックリしたのですけど、あれか?薄い本の祭典の最終日だからか?

まあそれはおいといて、中央通りの人混みを抜けて秋月電子に行って10Kポテンショメータ電解コン4700uFを入手してきました。

ついでに、春日無線に寄ってポーランド製のPCL86を追加で2本購入してきました。


POLAMP PCL86、BOURNS 10kΩ potentiometer、4700uF 50V(Panasonic)
POLAMP PCL86、BOURNS 10kΩ potentiometer、4700uF 50V(Panasonic)


ポーランド製のPCL86は手持ちが合計4本になったので、引き続き真空管ハイブリッドアンプの実験を実施してみました。


POLAMP PCL86真空管ハイブリッドアンプの実験 プレート電流
POLAMP PCL86真空管ハイブリッドアンプの実験 プレート電流


ヒーター電圧が高いのにプレート電流が少ないのはこれ如何に。。。(大汗

これまで実験した結果をまとめてみると。。。


PCL86真空管ハイブリッドアンプの実験まとめ POLAMP vs Ei  PCL86 hybrid Headphone Amplifier
PCL86真空管ハイブリッドアンプの実験まとめ POLAMP vs Ei  PCL86 hybrid Headphone Amplifier


えーと。

真空管アンプ自作派や真空管アンプ初心者の方々に有用で利便性の良い記事を書こうとするなら、ポーランド製の真空管を採用してヒーター規格は14.5Vに設定しておかなければダメだと思うので、たくさんEi製のPCL86を持ってるのに、わざわざお金出してポーランド製のPCL86を購入してきたテツさんは絶対間違ってない!うんうん。そうだよねー。(遠い目)

とりあえず、ノーコメントということで。 どうか察してください。)


さて、本日のブログ表題のとおり、簡単に制作コストを算出してみました。

主要部品の合計金額は、およそ1万円前後といったところでしょうか。


POLAMP PCL86真空管ハイブリッドアンプのコスト
POLAMP PCL86真空管ハイブリッドアンプのコスト


お店によって部品価格が税込み税抜き価格が混在しているので、あくまで参考という事でお願い致します。

あと、POLAMP PCL86を千円、MT9ソケット300円とかちょっと高い値段しています。真空管ビルダーの方々からすれば秋葉原のお店に行けばもっと安く買えるとか思うかもしれませんが、 北海道とか九州に住んでる人が秋葉原へ行けないと思うので、いちおう通販で買えるモノをピックアップしています。

真空管アンプを製作する為のパーツって、ひとつのお店ですべて購入するという事ができないのが悩ましいですよね。


やっぱり最初はキットを買うのが正道なのかな?



ポーランド製 PCL86 をなんとか探し出したので実験してみた。2014/12/29 18:56

昨晩、就寝する時に思いついた。

『随分前に購入した春日無線PCL86パーツキットに付属として付いてくるポーランド製のPCL86が何処かにあるのでは?』

という訳で。。。

家捜ししてポーランド製のPCL86(未使用品)をなんとか探し出しました。。。(汗


随分前に購入した春日無線PCL86パーツキットに付属してきたポーランド製のPCL86
随分前に購入した春日無線PCL86パーツキットに付属してきたポーランド製のPCL86

POLAMP PCL86 (MADE IN POLAND)
POLAMP PCL86 (MADE IN POLAND)



化粧箱に入ってる上に、“POLAMP”管壁プリントのあるPCL86球なんて、随分と久しぶりに見たような気がする。

現在、PCL86はバルクパックの白箱が当たり前だし。。。(汗


それで早速、FET固定バイアスの分圧比を加減して、ヒーターが14.5Vになるように調整してみた。



FET固定バイアスの分圧比を加減して、ヒーターが14.5Vになるように調整してみた。
FET固定バイアスの分圧比を加減して、ヒーターが14.5Vになるように調整してみた。



なぜだかヒーター点火電圧が“ピッタリ14.5V”になってしまった。


これって、E24系列抵抗を使用して固定バイアスの分圧比を決めているので、ヒーター電圧がピッタリ出るなんて大変珍しい事です。


しかして、PCL86のヒーター電圧は14.5Vにしろ!という神の啓示なのであろうか。。。(汗


( なんじゃそりゃ。。。(^_^; )


Ei製PCL86を14.5V点火すると背中が煤ける件2014/12/28 20:08

前回のブログで。。。

PCL86において、ユーゴスラビアのEi はフィリップス系列工場なのでフィリップス規格に準拠すると仮定して13Vという事にしています。

と、書きましたけど。。。

誤解ないよう念のため書きますけど、あくまで Ei 製 PCL86 の話です。


春日無線のキットに付属される真空管や以前に秋葉原のサンエイで大量安価に売られていたポーランド製PCL86のヒーター規格は14.5Vだと思います。

ポーランド製PCL86のヒーター規格については、様々なサイトで検証されたり、キット付属球として10年以上の実績があるので、14.5Vというヒーター電圧は間違いないのではないでしょうか。


それじゃあ、なんで Ei 製 PCL8613V(あるいは13.3V)なの?って話なんですけど、実は個人的な体験によります。

えーと。

ぶっちゃけ、 Ei 製 PCL86 を14.5V点火すると、なぜだか管壁ガラスが真っ黒に煤けます。


「あンた、背中が煤けてるぜ…」って感じ?  ( おい。。。(^_^; )


Ei製PCL86 ヒーター点火電圧によるダメージの違い
Ei製PCL86 ヒーター点火電圧によるダメージの違い


上掲載の写真を見た人は、『Ei 製 PCL86 のヒーター電圧ってフィリップス規格の13Vじゃね?ユーゴスラビアのEi はフィリップス系列工場だし!』って、たぶんみんなそう思うのではないでしょうか。。。(汗


そんな訳で。。。


私個人の妄想により真空管ハイブリッドアンプのヒーター設定を13Vをベースにした13.6Vくらいを目標に考えていたのですけど、このブログ記事を書きながら気がついたのですが、春日無線のキットに付属される真空管や以前に秋葉原のサンエイで大量安価に売られていた球はポーランド製(14.5V)なので、真空管アンプ自作派や真空管アンプ初心者の方々に有用で利便性の良い記事を書こうとするなら、ポーランド製の真空管を採用してヒーター規格は14.5Vに設定しておかなければダメじゃね?と今さらながら確信したんですけど、手持ちの球は全部Ei製で実はテツさんポーランド製のPCL86を持ってない!という事実に愕然として正月休みにまったりと心穏やかな気持ちで真空管アンプを製作したいという野望が早々に潰えてしまったのでなんだかとてもヤサグレた気分になったので、なんかもうしょうがないからフールーでHK/変態仮面でも観るか!というトンデモナイ結論になりました。かしこ。


( なんじゃそりゃ。。。(^_^; )



 フールー まさかのHK/変態仮面
フールー まさかのHK/変態仮面


ビブリア古書堂の事件手帖6 と PCL86真空管ハイブリッドアンプ製作の準備2014/12/27 16:19

アマゾンから、ビブリア古書堂の事件手帖 (6) ~栞子さんと巡るさだめ~が来ました。

今晩は、ビブリア古書堂の事件手帖6をゆっくり読もうと思います。(^O^)


ビブリア古書堂の事件手帖 (6) ~栞子さんと巡るさだめ~ (メディアワークス文庫)
ビブリア古書堂の事件手帖 (6) ~栞子さんと巡るさだめ~ (メディアワークス文庫)
http://www.amazon.co.jp/dp/4048691899


。。。。。


さて、世間一般では本日から正月休みですねー。


テツさんは、年末年始の正月休みは穏やかな気持ちでまったりと真空管アンプを製作したいなぁーと思っているので、いそいそと真空管ハイブリッドアンプの製作準備をしております。

使用する真空管はあんまりお金をかけたくないので、手持ちにあるPCL86(五極部のみ使用)にしようかと思います。


PCL86は、真空管アンプ自作派や真空管アンプ初心者の方々にとって大変有名な球です。

初めて買った真空管アンプ・キットが春日無線のPCL86シングルステレオパーツセットだった!という方も多いのではないでしょうか?


《復刻版》 PCL86シングルステレオパーツセット KE-03SE(シャーシ加工済み)
http://www.e-kasuga.net/goods.asp?id=69



そんな訳で、大変メジャーな球であるところのPCL86で、真空管ハイブリッドアンプを作ろうと画策しているのですが、24Vの低電圧だとプレート電流があまり流れないんですよね。。。(汗


PCL86真空管ハイブリッドアンプの実験 プレート電流
PCL86真空管ハイブリッドアンプの実験 プレート電流


五極部を三結にして内部抵抗を下げて電圧増幅段として使用するのですけど、.26mAくらいしか電流が流れない。

以前の実験ですと、6BM8系の五極部を三結にした場合は1mAくらい流れました。


うーん。


まあ、過去に製作した TESLA RC5B アンプのプレート電流は0.5mAくらいだったので、(http://valvolerosso.asablo.jp/blog/img/2013/12/19/2e6d89.png)PCL86五極部三結0.25mAくらいでもできない事はないような気がします。

ていうか、実際に作ってみないとイケるかどうか判らない。。。(汗


( なんじゃそりゃ。。。(^_^; )




2014.12.28 追記

JJ ECC802S アンプのプレート電流は0.3mAくらいでした。。。(汗
http://valvolerosso.asablo.jp/blog/img/2014/01/19/2f1afe.png

PCL86五極部三結0.25mAくらいでもイケるのかっ!?





ちなみに、ヒーター点火電圧は、13.6Vを目標にしました。

プレート電流をもう少し流したいので、フィリップス規格13Vよりも5%アップしたちょっと電圧高めを狙っています。。。(汗


PCL86真空管ハイブリッドアンプの実験 ヒーター点火電圧
PCL86真空管ハイブリッドアンプの実験 ヒーター点火電圧


PCL86のヒーター点火電圧は諸説いろいろあるのですけど、ユーゴスラビアのEi は、フィリップス系列工場なのでフィリップス規格に準拠すると仮定して13Vという事にしています。

PCL86 Frank electron Tube Data sheets
http://www.mif.pg.gda.pl/homepages/frank/sheets/030/p/PCL86.pdf


ちなみに、こっちのフィリップス規格だと、13.3Vなんですよね。。。(汗
http://www.mif.pg.gda.pl/homepages/frank/sheets/010/p/PCL86.pdf


残りあと3個とかいう表記におもわずポチッとな!アートスピリッツ Another 見崎鳴 フィギュアの件2014/10/14 19:34

アニメ「ばらかもん」が終わってしまったので、白く燃え尽きてるテツさんです。

今秋アニメは、「蟲師 続章」と「Fate/stay night [Unlimited Blade Works]」を観ています。

両作品とも、とても気合いの入ったクオリティなので良いです。(^O^)


ニコニコチャンネル 蟲師 続章
http://ch.nicovideo.jp/mushishi02

ニコニコチャンネル Fate/stay night [Unlimited Blade Works]
http://ch.nicovideo.jp/fate-sn2



さて、前フリはこれくらいにして。。。


先週、残りあと3個とかいう表記におもわずポチッとな!と、アートスピリッツ Another 見崎鳴 を衝動買いしてしまいました。。。(汗


51%OFF 残りあと3個とかいう表記におもわずポチッとな!
51%OFF 残りあと3個とかいう表記におもわずポチッとな!


アートスピリッツ Another 見崎鳴 OLYMPUS E-300 & Zuiko 14-45mm f/3.5-5.6
アートスピリッツ Another 見崎鳴 OLYMPUS E-300 & Zuiko 14-45mm f/3.5-5.6


買ってしまったものはしょうがない!ので、いそいそと真空管アンプに載せて撮影してみるテツさんでありました。


TESLA RC5B hybrid Headphone Amplifier (Tube Headphone Amplifier) アートスピリッツ Another 見崎鳴 OLYMPUS E-300 & Zuiko 14-45mm f/3.5-5.6
TESLA RC5B hybrid Headphone Amplifier (Tube Headphone Amplifier) アートスピリッツ Another 見崎鳴 OLYMPUS E-300 & Zuiko 14-45mm f/3.5-5.6


TESLA RC5B hybrid Headphone Amplifier (Tube Headphone Amplifier) ArtSpirits 1/8 PVC Figure Another Mei Misaki OLYMPUS E-300 & CARL ZEISS JENA DDR PANCOLAR 50mm F1.8
TESLA RC5B hybrid Headphone Amplifier (Tube Headphone Amplifier) ArtSpirits 1/8 PVC Figure Another Mei Misaki OLYMPUS E-300 & CARL ZEISS JENA DDR PANCOLAR 50mm F1.8


うん?

このフィギュアって、あまりアニメっぽくないですね。

なんでだろ?と不思議に思っていろいろな方向から眺めてみたら。。。

斜め後ろから見ると、突きだしたお尻→太腿→ふくらはぎの造形ラインがなんだかとてもリアルぽい。


TESLA RC5B hybrid Headphone Amplifier (Tube Headphone Amplifier) アートスピリッツ Another 見崎鳴 OLYMPUS E-300 & Zuiko 14-45mm f/3.5-5.6
TESLA RC5B hybrid Headphone Amplifier (Tube Headphone Amplifier) アートスピリッツ Another 見崎鳴 OLYMPUS E-300 & Zuiko 14-45mm f/3.5-5.6


元ネタに似せるアニメ造形というよりも、なんつーか、腰から下の、お尻、太腿、ヒザ、脛、ふくらはぎ等の造形がリアルJCぽいと申しましょうか。。。(汗

( なに言ってるかわかんねーよ、おい。。。(^_^; )



JJ ECC802S IRLI520N hybrid Headphone Amplifier (Tube Headphone Amplifier) アートスピリッツ Another 見崎鳴 OLYMPUS E-300 & Zuiko 14-45mm f/3.5-5.6
JJ ECC802S IRLI520N hybrid Headphone Amplifier (Tube Headphone Amplifier) アートスピリッツ Another 見崎鳴 OLYMPUS E-300 & Zuiko 14-45mm f/3.5-5.6


とりあえず、しばらく真空管アンプの上に飾っておくつもりですけど、スカートがキャストオフ可能な仕様みたいですので、スカートをキャストオフして人体デッサン用の写真を撮影しようかな?と画策しているテツさんでありました。


丁度良い具合に、気をつけの姿勢に近い背骨を真っ直ぐにしたポーズですので、スカートをキャストオフすれば人体デッサンのアタリが取れそうな気がします。。。(汗


( なんじゃそりゃ。。。(^_^; )