TESLA RC5B - FET ハイブリッドヘッドフォンアンプ ~秋月24V・ACアダプター(3)2013/12/19 00:02

前回に引き続き、TESLA RC5B VISHAY IRF610 ハイブリッド・ヘッドフォンアンプについての話題です。

本日は、ハンダ付けの様子をご紹介いたします。

使用するパーツは、次の写真のとおりです。


Morganite ENGLAND Carbon Composition Resistor,Russian Military PIO Capacitor K42y-2,OHMITE BROWN DEVIL Wirewound Resistor,ELNA RFO PURECAP,ELNA ROA Cerafine,Nippon Chemi-Con KMG,SMG,DALE RN60D Metal Film Resistor,TAKMAN Carbon Resistor,TAKMAN Metal Oxide Film Resistor
Morganite ENGLAND Carbon Composition Resistor,Russian Military PIO Capacitor K42y-2,OHMITE BROWN DEVIL Wirewound Resistor,ELNA RFO PURECAP,ELNA ROA Cerafine,Nippon Chemi-Con KMG,SMG,DALE RN60D Metal Film Resistor,TAKMAN Carbon Resistor,TAKMAN Metal Oxide Film Resistor


10KΩの負荷抵抗 Morganite のカーボン・コンポジションか、あるいは釜屋電機のRCシリーズにするかで悩んだんですけど、とりあえず Morganite にしました。

個人的な嗜好なのですけど、段間カップリングは、いつものとおりロシアのオイルコン K42y-2。バイパスコンデンサーは、エルナーセラファイン。アウトプット・カップリングは、エルナーピュアキャップです。

あと、極めてマニアックなのですが、アウトプット・シリーズ抵抗は、OHMITE ブラウン・デビル(!)を使用しています。(^O^)


まあ、なんと言いますか、趣味のアンプですので様々なパーツを使用していますけど、ぶっちゃけ、日ケミKMG(SMG)とタクマン・カーボンフィルム抵抗、カップリングはイエンツェンCrossCapあたりでも実用上十分な気もします。。。(汗


( ミもフタもないな、おい。。。(^_^; )


そんな訳で、以上のようなパーツを、ハンダ付けしていきます。


平ラグに、FET固定バイアス抵抗、ゲート抵抗、ゲート保護ツェナー等をハンダ付けしていきます。
平ラグに、FET固定バイアス抵抗ゲート抵抗ゲート保護ツェナー等をハンダ付けしていきます。

平ラグ部品をシャーシに取り付けて、FETの足をハンダ付けします。
平ラグ部品をシャーシに取り付けて、FETの足をハンダ付けします。

この段階でのシャーシ全体の様子は、こんな感じです。
この段階でのシャーシ全体の様子は、こんな感じです。

センター(シャーシ中心)にアースラインを張ります。カップリングと負荷抵抗をハンダ付けします。
センター(シャーシ中心)にアースラインを張ります。カップリング負荷抵抗をハンダ付けします。

アウトプット・カップリングとアウトプット・シリーズ抵抗をハンダ付けします。
アウトプット・カップリングとアウトプット・シリーズ抵抗をハンダ付けします。

セーターに張ったアースラインに対して、カソード抵抗とFETソース抵抗(RC5Bヒーター回路)を、左右から落とします。
セーターに張ったアースラインに、カソード抵抗FETソース抵抗(RC5Bヒーター回路を落とします。

電源のコンデンサのマイナス端子から、フォンジャックのコモン端子(アース)にアースラインを張って、そこに左右からカソードとFETソース回路を落としていくのが合理的な配置だと思います。
電源のコンデンサのマイナス端子からフォンジャックのコモン端子(アース)にアースラインを張って、そこに左右からカソードとFETソース回路を落としていくのが合理的な配置だと思います。

TESLA RC5B VISHAY IRF610 hybrid Headphone Amplifier (Tube Headphone Amplifier) ハンダ付けが終了したシャーシ内部の様子です。
TESLA RC5B VISHAY IRF610 hybrid Headphone Amplifier (Tube Headphone Amplifier) ハンダ付けが終了したシャーシ内部の様子です。

TESLA RC5B をテフロン専用ソケットにセットとします。
TESLA RC5B をソケットにセットとします。

ハンダ付け直後の電圧測定値です。エージングすると多少変化するので、この後しばらくエージングします。
ハンダ付け直後の電圧測定値です。エージングすると多少変化するので、この後しばらくエージングします。



いやなんだか、随分久しぶりにハンダ付けしたような気がします。

自分で言うのもナンですけど、しばらくハンダ付けしてなかったらウデが落ちたような。。。(汗

ハンダ付けが汚くてイマイチだなー。


まあ、もっともそんな事は実感していたので、実はカラーアルマイト・シャーシを使用した 12AX7-EL32シングル真空管アンプ を製作するためのウォーミングアップというか、ハンダ付け技術のリハビリ作業(!)の為に、今回のハイブリッドヘッドフォンアンプを製作する事にしたのです。。。(滝汗


( なんじゃそりゃ。。。(^_^; )



次回は、回路図を掲載する予定です。


(次回につづく)


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