WE408Aハイブリッドヘッドフォンアンプ(11)2012/07/07 18:34

現在は、WE408Aハイブリッドヘッドフォンアンプのシャーシを、タカチMXA3-11-16Sとした真空管アンプを製作しています。


シャーシが少し大きくなりますので、かな~りハンダ付けがしやすくなると思います。

また、内部に余裕ができますので、WE408Aのバラツキに対応する為のバイアス調整用カソード抵抗 (WE408A bias : variable cathode resistor)として、ポテンショメーター (5kΩ potentiometer)が設置できるよう設計しています。


TAKACHI MXA3-11-16S CAD layout drawing
WE408A hybrid Headphone Amplifier (Tube Headphone Amplifier)
TAKACHI MXA3-11-16S CAD layout drawing


さらに、PG帰還抵抗(P-G NFB resistor)ポテンショメーター (250kΩ potentiometer)にすれば、NFB量も調整できます。

PG帰還は任意にゲイン調整ができますので、携帯プレーヤーを使用する時はゲインをアップさせれば良いかと思います。

24KΩ/100KΩ → およそ4倍 (2Vrms出力CDプレーヤー)
24KΩ/240KΩ → 10倍 (携帯ミュージック・プレーヤー)

あるいは、

20KΩ/100KΩ → 5倍
20KΩ/240KΩ → 12倍

みたいな感じで、グリッド抵抗とPG帰還抵抗の組み合わせで、任意にWE408Aのゲイン調整ができます。(^O^)

ちなみに、WE408A三結のNFBなしの場合は、机上検討上での計算値はおよそ15倍(!)くらいでした。


。。。。。


まあ、実際にうまくいくのか現時点では判らないですけど、そのように設計しています。。。(汗


なお、私は携帯プレーヤーを持っていない(!)ので、ソース機器は常にCDプレーヤー(2Vrms出力)ですから、NFB調整可能にして
ゲインを可変できるようにしても、私自身はあまり恩恵を受けません!  ( おい。。。(^_^; )



WE408A hybrid Headphone Amplifier TAKACHI MXA3-11-16S
WE408A hybrid Headphone Amplifier TAKACHI MXA3-11-16S


WE408A hybrid Headphone Amplifier TAKACHI MXA3-11-16S
WE408A hybrid Headphone Amplifier TAKACHI MXA3-11-16S



とは言っても、もうすでに一台作ってしまって、2台目の製作を急ぐ理由が特にない(!)ので、極めてマイペースでゆっくりと、またーり製作していますので、こちらのアンプの完成は、あまり期待せずにお待ち下さい。。。(汗


( なんじゃそりゃ。。。(^_^; )



コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
実物大ヘンリエッタで購入したドールは、
○○○ doll 120cmボディ
 (半角小文字を入力)

コメント:

トラックバック