6DJ8-1626ヘッドフォンアンプ(7)2011/05/17 13:10

引き続き、6DJ8-1626シングル真空管ヘッドフォンアンプです。

数日間エージングしたので、各部の電圧値を計測しました。


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上掲載回路図の、青字が設計値で、赤字が実測値です。


あと、参考までに、シャーシ加工用CAD図も掲載します。


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奥澤NC-7シャーシ表面から見た図ですので、画像ソフトを使用して、
原寸でプリントアウトすれば、シャーシ穴加工時のポンチ打ちの下絵になると思います。

また、上掲載のシャーシ加工図は、春日製6B型特注電源トランスと、タカチMB-31ケースを使用した図面です。
ラジオ少年BT-2Vを使用する場合は、バンド型トランス剥き出し状態で、シャーシ長手方向と直角に取り付ける事になります。
(BT-2V電源トランスは、春日製6B型トランスよりも一回り大きいので、タカチMB-31ケースには入りません!)



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やっぱり、ST管のスタイルは、カッコイイです!!


あと、試聴した感じでは、カソード帰還をかけた方が良い気がします。

50KΩ(Aカーブ)ボリューム+P-G帰還(帰還抵抗680KΩ)+カソード帰還(8Ω)の組み合わせで、ボリュームの位置はちょうど1時のあたりで適量という感じです。

入力感度が悪いので、出力電圧の低い携帯プレーヤーを接続した場合の音量は、実用上ギリギリかもしれません。。。(汗

携帯プレーヤーの出力電圧は、各機種バラバラ(?)ですし、ヘッドフォンの感度も各機種みんなそれぞれ異なるので、その組み合わせは千差万別です。こればっかりは、実際に入出力機器を接続して確認してみるしかありません。

私の印象では、かなり微妙なところのような気がします。

ちなみに、私は、携帯プレーヤーを持っていません。。。(汗



2Vrms出力の据置きタイプのCDプレーヤー
なら、
ヘッドフォン、スピーカー出力ともに、まったく問題ないようです。

(ただし、スピーカーユニットは、91dB以上の高能率が必須条件ですけど)


音質的には、デール抵抗とかジャンセン・オイルペーパーコン等を投入してしまったので、常用ヘッドフォンアンプとして十分実用になるようです。




あと、これはオマケですが。。。(汗



アンプ前部スペースに、Figma/ねんどろいど 等のフィギュアなら置けます。(笑)


6DJ8-1626シングル真空管アンプ (ヘッドフォン/スピーカー両用)
グッドスマイルカンパニーねんどろいど けいおん!中野梓&あずにゃん2号
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6DJ8-1626シングル真空管アンプ (ヘッドフォン/スピーカー両用)
グッスマ ねんどろいど 俺の妹がこんなに可愛いわけがない 黒猫
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電源トランス・ケースとして流用している タカチ MB-31 の寸法は、
80mm×80mmなので、ベース(台座)の小さいフィギュアなら、
電源トランスの上にも(!)置けます。。。(汗


6DJ8-1626シングル真空管アンプ (ヘッドフォン/スピーカー両用)
セガ EXフィギュア 新世紀エヴァンゲリオン feat.ぽよよん・ろっく 綾波レイ
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どうもお目汚し失礼しましたっ!



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