真空管ヘッドフォンアンプを、みっくみくにしてやんよ♪ ― 2013/04/06 17:05
テツさんはTVを観ない人間で家にTVがない(!)ので、今まで視聴できずにヤキモキしていたのですが、やっと ガールズ&パンツァー 11・12話 (最終回) を観る事ができました。
私が入会しているネット環境では、4/5(金)から11・12話の配信だったです。
ていうか、バンダイチャンネルで、4/12まで期間限定無料配信してますけど。。。(汗
http://www.b-ch.com/ttl/index.php?ttl_c=3463 ☆4月12日 09:59まで
私が入会しているネット環境では、4/5(金)から11・12話の配信だったです。
ていうか、バンダイチャンネルで、4/12まで期間限定無料配信してますけど。。。(汗
http://www.b-ch.com/ttl/index.php?ttl_c=3463 ☆4月12日 09:59まで
ガールズ&パンツァー 12話 最終回
3ヶ月待った甲斐がありました。アツい展開に燃えました!
久しぶりに良いモノを見せて頂きました。感無量です。(^O^)
。。。。。
3ヶ月待った甲斐がありました。アツい展開に燃えました!
久しぶりに良いモノを見せて頂きました。感無量です。(^O^)
。。。。。
さて、こうして制作が遅れていたガルパンも無事に放映した事ですし、やはり制作が遅れていたテツさんのネクスト・ジェネーレーションの真空管アンプも何とかしたい所です。
という訳で、やっとシャーシが出来上がりました!(^O^)
実は、WE408Aハイブリッドヘッドフォンアンプとトロイダルトランス用のシャーシを、レッド/ブルー/エメラルドグリーン色カラーアルマイト処理するために専門業者様に依頼していたのです。。。(汗
という訳で、やっとシャーシが出来上がりました!(^O^)
実は、WE408Aハイブリッドヘッドフォンアンプとトロイダルトランス用のシャーシを、レッド/ブルー/エメラルドグリーン色カラーアルマイト処理するために専門業者様に依頼していたのです。。。(汗
COLOR-ALUMITE RED / BLUE / Emerald Green (= MIKU HATSUNE COLOR) レッド/ブルー/エメラルドグリーン色カラーアルマイト処理
カラーアルマイト処理 (赤)レッド
カラーアルマイト処理 (青)ブルー
(赤)レッドと(青)ブルーは標準色ですので特に問題はありません。
問題なのは、初音ミク色です!
ミク色は、ターコイズブルーからエメラルドグリーンにかけての青緑色ですけど、もちろん標準色ではありません。。。(汗
ていうか、それ以前に、初音ミクを知らない人にミク色を説明するのが超ムズカシイ!です。
とりあえずターゲット色をエメラルドグリーンに設定(!)して、figmaミックミクかがみを“カラーサンプル品”にしました。
(赤)レッドと(青)ブルーは標準色ですので特に問題はありません。
問題なのは、初音ミク色です!
ミク色は、ターコイズブルーからエメラルドグリーンにかけての青緑色ですけど、もちろん標準色ではありません。。。(汗
ていうか、それ以前に、初音ミクを知らない人にミク色を説明するのが超ムズカシイ!です。
とりあえずターゲット色をエメラルドグリーンに設定(!)して、figmaミックミクかがみを“カラーサンプル品”にしました。
ターゲット色をエメラルドグリーンに設定(!)して、figmaミックミクかがみをカラーサンプル品にした。
あと 東北新幹線 はやぶさ の色とか、いろいろ説明した。。。(汗
それで、専門業者様にカラーアルマイト中間色の調色をいろいろトライしていただいて、なんとかエメラルドグリーンぽいのができました。
あと 東北新幹線 はやぶさ の色とか、いろいろ説明した。。。(汗
それで、専門業者様にカラーアルマイト中間色の調色をいろいろトライしていただいて、なんとかエメラルドグリーンぽいのができました。
Tube Headphone Amplifier COLOR-ALUMITE Emerald Green (= MIKU HATSUNE COLOR) MXA3-11-16S カラーアルマイト中間色の調色をトライして頂いて、初音ミク色ぽい(?)MXA3-11-16Sシャーシができました!
なお、パソコンのモニターのカラーバランスによって色の見え方が異なりますし、私が撮影した写真はどうも青っぽくなる傾向がありますので、カラーアルマイトの色合いについてはご参考程度になさって下さい。。。(汗
私自身のパソコンのモニターでは、一枚目の写真が一番近いように見えるのですけど。。。
まあとにかく、カラーアルマイトシャーシができましたので、これから真空管アンプ&真空管ヘッドフォンアンプを製作していきたいと思います。
追伸
次回ブログは、秋月24V・ACアダプター駆動 FETソースフォロワ・ハイブリッドアンプ実験結果の予定です。
なお、パソコンのモニターのカラーバランスによって色の見え方が異なりますし、私が撮影した写真はどうも青っぽくなる傾向がありますので、カラーアルマイトの色合いについてはご参考程度になさって下さい。。。(汗
私自身のパソコンのモニターでは、一枚目の写真が一番近いように見えるのですけど。。。
まあとにかく、カラーアルマイトシャーシができましたので、これから真空管アンプ&真空管ヘッドフォンアンプを製作していきたいと思います。
追伸
次回ブログは、秋月24V・ACアダプター駆動 FETソースフォロワ・ハイブリッドアンプ実験結果の予定です。
ACアダプター 秋月24V 1.9A
業者様にカラーアルマイト処理をお願いしている間、する事がなくて手持ち無沙汰だったので、ACアダプター24Vで駆動するFETハイブリッドアンプ実験をしていました。実は。。。(汗
( なんじゃそりゃ。。。(^_^; )
業者様にカラーアルマイト処理をお願いしている間、する事がなくて手持ち無沙汰だったので、ACアダプター24Vで駆動するFETハイブリッドアンプ実験をしていました。実は。。。(汗
( なんじゃそりゃ。。。(^_^; )
秋月24V・ACアダプターFETハイブリッドアンプ(1) ― 2013/04/07 19:50
さて、WE408Aハイブリッド・ヘッドフォンアンプ用のシャーシ(タカチ MXA3-11-16S)を、初音ミク色にするために専門業者様にカラーアルマイト中間色の調色をいろいろトライして頂きました。
WE408A hybrid Headphone Amplifier (Tube Headphone Amplifier) TAKACHI MXA3-11-16S COLOR-ALUMITE Emerald Green (= MIKU HATSUNE COLOR)
それで、業者様にカラーアルマイト処理をお願いしている間、テツさんは、する事がなくて手持ち無沙汰だったので、WE408Aハイブリッド・ヘッドフォンアンプの実験をする事にしました。
今度のアンプのFETには、マイミクさまから頂戴した VISHAY IRF610 を採用する予定だったのですけど、FET品種が変更になるとゲート・ソース間電圧V(GS)が変わるので、その確認の為でした。。。(汗
それで、業者様にカラーアルマイト処理をお願いしている間、テツさんは、する事がなくて手持ち無沙汰だったので、WE408Aハイブリッド・ヘッドフォンアンプの実験をする事にしました。
今度のアンプのFETには、マイミクさまから頂戴した VISHAY IRF610 を採用する予定だったのですけど、FET品種が変更になるとゲート・ソース間電圧V(GS)が変わるので、その確認の為でした。。。(汗
VISHAY IRF610
VISHAY IRF610 は耐圧200Vあるので、真空管と組み合わせるハイブリッドアンプの場合は、IRF510よりもIRF610の方が良いのでは?と個人的に思ってたりしています。
耐圧200Vあれば、ハイブリッドμフォロワアンプにも使用できます。
IRF510よりもCissが小さいしDigi-Key価格も安いし、良い事づくめ。(^O^)
そこで、ブレッドボード上に回路を組んで、VISHAY IRF610 のゲート・ソース間電圧=V(GS)を測定してみた所、V(GS)は 4.2V でした。
VISHAY IRF610 は耐圧200Vあるので、真空管と組み合わせるハイブリッドアンプの場合は、IRF510よりもIRF610の方が良いのでは?と個人的に思ってたりしています。
耐圧200Vあれば、ハイブリッドμフォロワアンプにも使用できます。
IRF510よりもCissが小さいしDigi-Key価格も安いし、良い事づくめ。(^O^)
そこで、ブレッドボード上に回路を組んで、VISHAY IRF610 のゲート・ソース間電圧=V(GS)を測定してみた所、V(GS)は 4.2V でした。
VISHAY IRF610のゲート・ソース間電圧V(GS)を測定してみた
前回制作した、パナソニック(松下)2SK762A のゲート・ソース間電圧=V(GS)は、アイドリング電流50mA時、おおよそ3V(実測2.9V)でしたので、FETを VISHAY IRF610 に変更するとV(GS)が1.2V大きくなります。
過去にパナソニック2SK762A のV(GS)を測定した記事はこちら。(↓)
WE408Aハイブリッドヘッドフォンアンプ(3)
http://valvolerosso.asablo.jp/blog/2012/06/04/6468431
(ゲート電圧)-V(GS)=ヒーター点火電圧ですので、このままですと、WE408Aヒーター点火電圧が1.2V小さくなってしまいます。
低電圧でプレート電流が流れにくいですから、エミッションを減少させたくない(!)ところですので、ヒーター点火電圧が1.2V小さくなってしまうのは不味いかもしれません。
どうやら、FET固定バイアス抵抗を変更→分圧比を調整して、ヒーター点火電圧が落ちないようにする必要がありそうです。
うーん。
と、あれやこれや考えていた時に、フト思いついたのですが、『FETのアイドリング電流を増やせば、スピーカー出力できるのでは?』と、いまさらながら気がつきました。実に当たり前の事ですけど。。。(汗
そこで、仮にスピーカー(8Ω)で出力0.3Wとして、必要な電圧と電流を計算してみました。
必要電圧 Vo= √(0.3×8) =1.55Vrms =2.2V peak
必要電流 Io= √(0.3÷8) =0.19Arms =0.27A peak
前回制作した、パナソニック(松下)2SK762A のゲート・ソース間電圧=V(GS)は、アイドリング電流50mA時、おおよそ3V(実測2.9V)でしたので、FETを VISHAY IRF610 に変更するとV(GS)が1.2V大きくなります。
過去にパナソニック2SK762A のV(GS)を測定した記事はこちら。(↓)
WE408Aハイブリッドヘッドフォンアンプ(3)
http://valvolerosso.asablo.jp/blog/2012/06/04/6468431
(ゲート電圧)-V(GS)=ヒーター点火電圧ですので、このままですと、WE408Aヒーター点火電圧が1.2V小さくなってしまいます。
低電圧でプレート電流が流れにくいですから、エミッションを減少させたくない(!)ところですので、ヒーター点火電圧が1.2V小さくなってしまうのは不味いかもしれません。
どうやら、FET固定バイアス抵抗を変更→分圧比を調整して、ヒーター点火電圧が落ちないようにする必要がありそうです。
うーん。
と、あれやこれや考えていた時に、フト思いついたのですが、『FETのアイドリング電流を増やせば、スピーカー出力できるのでは?』と、いまさらながら気がつきました。実に当たり前の事ですけど。。。(汗
そこで、仮にスピーカー(8Ω)で出力0.3Wとして、必要な電圧と電流を計算してみました。
必要電圧 Vo= √(0.3×8) =1.55Vrms =2.2V peak
必要電流 Io= √(0.3÷8) =0.19Arms =0.27A peak
出力電圧について 鈴木雅臣 著『定本 続 トランジスタ回路の設計』P.117
出力電流について 鈴木雅臣 著『定本 続 トランジスタ回路の設計』P.118
つまり、スピーカー(8Ω)で出力0.3Wを出すには、300mAのアイドリング電流が必要であり、電圧は片側ピークで2.2V。
1~2V電圧マージン(余裕)を考えれば、2.2+2=4.2V peak 必要ということでしょうか???
300mAのアイドリング電流 と 片側ピーク電圧 4.2V peak の数字は、この後に参照しますのでよく覚えておいて下さい。。。(汗
さて、ここまでが前フリなのですが。。。 (えっ? 前フリだったの!?)
一般的には、ACアダプターは『 秋月24V・ACアダプター 』が利便性が大変良いです。
つまり、スピーカー(8Ω)で出力0.3Wを出すには、300mAのアイドリング電流が必要であり、電圧は片側ピークで2.2V。
1~2V電圧マージン(余裕)を考えれば、2.2+2=4.2V peak 必要ということでしょうか???
300mAのアイドリング電流 と 片側ピーク電圧 4.2V peak の数字は、この後に参照しますのでよく覚えておいて下さい。。。(汗
さて、ここまでが前フリなのですが。。。 (えっ? 前フリだったの!?)
一般的には、ACアダプターは『 秋月24V・ACアダプター 』が利便性が大変良いです。
秋月24V・ACアダプター
ハイブリッド・ヘッドフォンアンプには、秋月24V・ACアダプターを採用したい所ですけど、真空管にプレート電流を流すには24Vだと実際の所かなりキツイです。
けど、代表特性 《プレート電圧110V、バイアス-7.5V、プレート電流40mA》のようなプレート電圧100Vくらいで電流が40~50mA流れてしまう、いわゆる“低電圧大電流管”なら電源24Vでもプレート電流が流れるかも???と思いつきました。
“低電圧大電流管”は、7A5、12L6GT、12W6GT、35C5、35L6GTみたいな球です。
それで、上記の“低電圧大電流管”で、ヒーター電圧12~15Vくらいで、ヒーター電流300mAシリーズの球ってあったけ???とテツさん悩んだ。
それで、思いついたのが、『PL84/15CW5』です。
ハイブリッド・ヘッドフォンアンプには、秋月24V・ACアダプターを採用したい所ですけど、真空管にプレート電流を流すには24Vだと実際の所かなりキツイです。
けど、代表特性 《プレート電圧110V、バイアス-7.5V、プレート電流40mA》のようなプレート電圧100Vくらいで電流が40~50mA流れてしまう、いわゆる“低電圧大電流管”なら電源24Vでもプレート電流が流れるかも???と思いつきました。
“低電圧大電流管”は、7A5、12L6GT、12W6GT、35C5、35L6GTみたいな球です。
それで、上記の“低電圧大電流管”で、ヒーター電圧12~15Vくらいで、ヒーター電流300mAシリーズの球ってあったけ???とテツさん悩んだ。
それで、思いついたのが、『PL84/15CW5』です。
松下 PL84/15CW5
松下 PL84/15CW5
15CW5 は、6CW5の15V管で、ヒーター電流300mAです!
あまり見かけない球ですけど貴重だから見かけないのではなく、誰も買わないので真空管店がこの球をぜんぜん仕入れなくて市場では見かけない(!)のではないでしょうか???。。。(汗
6.3V球の6CW5でさえ一本350円で売られている(!)ので、そりゃあ誰も買わないでしょう。たぶん。(苦笑)
15CW5は、極めつけの“安球”かもしれません。
6CW5が好きな人は沢山いるかと思うのですけど、プレート電圧100Vくらいでプレート電流が40~50mA流れてしまって、かえって使いづらい球なので、私個人的にはとても苦手な球です。いやホラ、B電圧が100Vくらいだと、初段供給電圧が低過ぎて初段の設計がキツイ。。。(汗
ていうか、ぶっちゃけテツさんはフィギュアに優しい低発熱球ばっか買うので、6CW5のような“低電圧大電流管”は、実は敬遠してたりします。すみません。。。(汗
そんな訳で、早速、ブレッドボード上に回路を組んで、秋月24V・ACアダプターでもプレート電流が果たして流れるのか?実際に実験してみました。
15CW5 は、6CW5の15V管で、ヒーター電流300mAです!
あまり見かけない球ですけど貴重だから見かけないのではなく、誰も買わないので真空管店がこの球をぜんぜん仕入れなくて市場では見かけない(!)のではないでしょうか???。。。(汗
6.3V球の6CW5でさえ一本350円で売られている(!)ので、そりゃあ誰も買わないでしょう。たぶん。(苦笑)
15CW5は、極めつけの“安球”かもしれません。
6CW5が好きな人は沢山いるかと思うのですけど、プレート電圧100Vくらいでプレート電流が40~50mA流れてしまって、かえって使いづらい球なので、私個人的にはとても苦手な球です。いやホラ、B電圧が100Vくらいだと、初段供給電圧が低過ぎて初段の設計がキツイ。。。(汗
ていうか、ぶっちゃけテツさんはフィギュアに優しい低発熱球ばっか買うので、6CW5のような“低電圧大電流管”は、実は敬遠してたりします。すみません。。。(汗
そんな訳で、早速、ブレッドボード上に回路を組んで、秋月24V・ACアダプターでもプレート電流が果たして流れるのか?実際に実験してみました。
秋月24V・ACアダプターで、15CW5のプレート電流が果たして流れるのか?実際に実験してみた。
1.2KΩのカソード抵抗に対してバイアス電圧1.172Vですから、プレート電流は 約1mA 流れています!
プレート電流1mAでバイアス1.2Vあったら、そりゃあもう通常の初段の電圧増幅なのでは???
いやはや、24V・ACアダプターでプレート電流1mA流れるとはスゴイ!さすが低電圧大電流球だっ!
なお、VISHAY IRF610 のゲート・ソース間電圧=V(GS)を測定してみた所、V(GS)は 4.7V でした。
以上の実験結果を参考にして、回路図をちょろっと書いてみました。
1.2KΩのカソード抵抗に対してバイアス電圧1.172Vですから、プレート電流は 約1mA 流れています!
プレート電流1mAでバイアス1.2Vあったら、そりゃあもう通常の初段の電圧増幅なのでは???
いやはや、24V・ACアダプターでプレート電流1mA流れるとはスゴイ!さすが低電圧大電流球だっ!
なお、VISHAY IRF610 のゲート・ソース間電圧=V(GS)を測定してみた所、V(GS)は 4.7V でした。
以上の実験結果を参考にして、回路図をちょろっと書いてみました。
PL84/15CW5 VISHAY IRF610 hybrid Amplifier (Tube Headphone Amplifier) TESTING CIRCUIT
ちなみに、ドレイン-ソース間電圧が9Vしかないので、ドレイン損失が小さいです。要するに、ドレイン-ゲート電圧を 4.3V しかとっていない為です。
前出の通り、必要なのは 300mAのアイドリング電流 と 片側ピーク電圧 4.2V peak です。
FET固定バイアスを電源電圧の半分に取ると、出力電圧は最大(p-p振幅max)取れますけど、使用しない電圧の為にドレイン損失(=FET放熱器の発熱)が増大します。
えーと。
つまり、オリジナル回路の Millett The "Starving Student" hybrid headphone amplifier よりも、アイドリング電流は増えているのですけど、FET放熱器の発熱量が少なくなっているのではないでしょうか?
うーん。
24VのACアダプターを採用して、アイドリング電流を増やした上で、FETの発熱量を少なくする。という設計思想にしてたりするのですが、この回路を組み立てたら、ちゃんと音楽が聴けるのでしょうか? ( おい。。。(^_^; )
ハッキリ言って、実際に組んでみないと解りません。。。(汗
元々は、業者様にカラーアルマイト処理をお願いしている間のWE408Aハイブリッド・ヘッドフォンアンプの実験だったので、PL84/15CW5アンプを組み立てる予定は、実はなかったりします。 (いまさらかよっ!)
いやまあ、“低電圧大電流管”を使用すれば、秋月24V・ACアダプターでも、Millett The "Starving Student" hybrid headphone amplifier タイプのFETソースフォロワ・ハイブリッドアンプを、どうやら製作できるみたいよ?と言いたかった訳で。。。(汗
本日のブログは、なんかもう、どうしようもない事を長々と書いてしまったのですけど、アンプ製作のアイデアというかヒントとなり、このブログをご覧の皆様のお役に立てれば幸いです。(^O^)
( なんじゃそりゃ。。。(^_^; )
ちなみに、ドレイン-ソース間電圧が9Vしかないので、ドレイン損失が小さいです。要するに、ドレイン-ゲート電圧を 4.3V しかとっていない為です。
前出の通り、必要なのは 300mAのアイドリング電流 と 片側ピーク電圧 4.2V peak です。
FET固定バイアスを電源電圧の半分に取ると、出力電圧は最大(p-p振幅max)取れますけど、使用しない電圧の為にドレイン損失(=FET放熱器の発熱)が増大します。
えーと。
つまり、オリジナル回路の Millett The "Starving Student" hybrid headphone amplifier よりも、アイドリング電流は増えているのですけど、FET放熱器の発熱量が少なくなっているのではないでしょうか?
うーん。
24VのACアダプターを採用して、アイドリング電流を増やした上で、FETの発熱量を少なくする。という設計思想にしてたりするのですが、この回路を組み立てたら、ちゃんと音楽が聴けるのでしょうか? ( おい。。。(^_^; )
ハッキリ言って、実際に組んでみないと解りません。。。(汗
元々は、業者様にカラーアルマイト処理をお願いしている間のWE408Aハイブリッド・ヘッドフォンアンプの実験だったので、PL84/15CW5アンプを組み立てる予定は、実はなかったりします。 (いまさらかよっ!)
いやまあ、“低電圧大電流管”を使用すれば、秋月24V・ACアダプターでも、Millett The "Starving Student" hybrid headphone amplifier タイプのFETソースフォロワ・ハイブリッドアンプを、どうやら製作できるみたいよ?と言いたかった訳で。。。(汗
本日のブログは、なんかもう、どうしようもない事を長々と書いてしまったのですけど、アンプ製作のアイデアというかヒントとなり、このブログをご覧の皆様のお役に立てれば幸いです。(^O^)
( なんじゃそりゃ。。。(^_^; )
秋月24V・ACアダプターFETハイブリッドアンプ(2) ― 2013/04/11 18:22
前回ブログの表題が、“(1)”だったので、続編の“(2)”とかあるのけ?と、考えた方もいらっしゃると思うのですけど、実はあります!
本日の記事は、秋月24V・ACアダプターFETハイブリッドアンプの続きです。
さて、低電圧大電流球の12L6GT、12W6GT、は12V6GTとピンアサインが同一です。
本日の記事は、秋月24V・ACアダプターFETハイブリッドアンプの続きです。
さて、低電圧大電流球の12L6GT、12W6GT、は12V6GTとピンアサインが同一です。
12L6GT、12W6GT、は12V6GTとピンアサインが同一です!
12L6GT、12W6GTは手元にないのですけど12V6GTは沢山あるので、とりあえずオクタルソケット(US 8 pin)に配線してみた。
それで、6V6GT三結って内部抵抗3KΩくらい(?)だし、案外、プレート電流が流れたりして?とか妄想して、実際に12V6GTに電圧を掛けて実験してみたら、実にあっけなくプレート電流が流れた!?
12L6GT、12W6GTは手元にないのですけど12V6GTは沢山あるので、とりあえずオクタルソケット(US 8 pin)に配線してみた。
それで、6V6GT三結って内部抵抗3KΩくらい(?)だし、案外、プレート電流が流れたりして?とか妄想して、実際に12V6GTに電圧を掛けて実験してみたら、実にあっけなくプレート電流が流れた!?
12V6GTに電圧を掛けて実験してみたら、プレート電流が約1mA流れた!
ええっ!!!
ビックリ!?
いやはや24V電源の低電圧でもプレート電流が流れるモノなのですね。
カソード抵抗1.2KΩ、バイアス1.08V、ですから、
1.08÷1.2=0.9mA およそ1mA弱プレート電流が流れてます。
ええっ!!!
ビックリ!?
いやはや24V電源の低電圧でもプレート電流が流れるモノなのですね。
カソード抵抗1.2KΩ、バイアス1.08V、ですから、
1.08÷1.2=0.9mA およそ1mA弱プレート電流が流れてます。
試しに他の12V6GTを実験してみましたけど、やっぱり0.9mAくらい流れるようです。。。(汗
うーん。
キツネにつままれたような、実に不思議な気分です。。。(滝汗
狐狸にでも化かされてんのかね(ギンコ談)
。。。。。(汗
要するに、低電圧大電流球じゃなくても、けっこう普通の球でも使用できちゃうのでしょうか???
とりあえず、回路図をちょろっと書いてみました。
12V6GT VISHAY IRF610 hybrid Amplifier (Tube Headphone Amplifier) TESTING CIRCUIT
アイドリング電流が225mAになりますので、出力が減少して0.2Wになります。
あと、6V6系の球は各社から発売されていますし、球の造りもそれぞれ異なるので、すべての12V6GTがオッケーかどうかは解りません。
ていうか、それ以前に、ちゃんと音が出て音楽が聴けるのかどうかも、実際に組んでみて試聴してみないとなんとも言えません。
いやホラ。まずは低電圧でプレート電流が流れてくれないと話にならないのですけど、まさか12V6GTで流れるとは予想だにしていなかったので、まだ心の準備ができてません。。。(汗
えーと。
とりあえず、手元に12V6GTは沢山あるんで、もしマイクロフォニックノイズが出たら他ブランドに交換して対応できるので、12V6GTアンプだったら実際に製作してみても良いかな???と、つらつら考えているテツさんでありました。
アイドリング電流が225mAになりますので、出力が減少して0.2Wになります。
あと、6V6系の球は各社から発売されていますし、球の造りもそれぞれ異なるので、すべての12V6GTがオッケーかどうかは解りません。
ていうか、それ以前に、ちゃんと音が出て音楽が聴けるのかどうかも、実際に組んでみて試聴してみないとなんとも言えません。
いやホラ。まずは低電圧でプレート電流が流れてくれないと話にならないのですけど、まさか12V6GTで流れるとは予想だにしていなかったので、まだ心の準備ができてません。。。(汗
えーと。
とりあえず、手元に12V6GTは沢山あるんで、もしマイクロフォニックノイズが出たら他ブランドに交換して対応できるので、12V6GTアンプだったら実際に製作してみても良いかな???と、つらつら考えているテツさんでありました。
秋月24V・ACアダプターFETハイブリッドアンプ(3) ― 2013/04/12 14:32
前回ブログの表題が、“(2)”だったので、さらなる続編の“(3)”とかあるのけ?と、考えた方もいらっしゃると思うのですけど、実はまだあります!
本日の記事は、秋月24V・ACアダプターFETハイブリッドアンプのさらなる続きです。
さて、前回、予想外に12V6GTに1mA弱ほどプレート電流が流れてしまった(!)ので、ピンアサインが12V6GTと被る“1626”でも、ひょっとしたらイケるのではないかと淡い期待を抱いて実験してみました。
それで結果は。。。???
これまた、実にあっけなくプレート電流が流れた!?
本日の記事は、秋月24V・ACアダプターFETハイブリッドアンプのさらなる続きです。
さて、前回、予想外に12V6GTに1mA弱ほどプレート電流が流れてしまった(!)ので、ピンアサインが12V6GTと被る“1626”でも、ひょっとしたらイケるのではないかと淡い期待を抱いて実験してみました。
それで結果は。。。???
これまた、実にあっけなくプレート電流が流れた!?
1626に24V電圧を掛けて実験してみたらプレート電流が1mA流れた!
ええっ!!!
ビックリ×2 !?
いやはや、ホント24V電源の低電圧でもプレート電流が流れるモノなのですね。。。(大汗
カソード抵抗1.2KΩ、バイアス1.16V、ですから、
1.16÷1.2=0.97mA ほぼ1mAプレート電流が流れてます。
うーん。
なんかホント、狐狸にでも化かされてんのかね(ギンコ談)みたいな感じで、かえって疑心暗鬼になるというか、どこかに落とし穴があるのでは?とか考えてしまいます。。。(大汗
とりあえず、回路図をちょろっと書いてみました。
ええっ!!!
ビックリ×2 !?
いやはや、ホント24V電源の低電圧でもプレート電流が流れるモノなのですね。。。(大汗
カソード抵抗1.2KΩ、バイアス1.16V、ですから、
1.16÷1.2=0.97mA ほぼ1mAプレート電流が流れてます。
うーん。
なんかホント、狐狸にでも化かされてんのかね(ギンコ談)みたいな感じで、かえって疑心暗鬼になるというか、どこかに落とし穴があるのでは?とか考えてしまいます。。。(大汗
とりあえず、回路図をちょろっと書いてみました。
1626 VISHAY IRF610 hybrid Amplifier (Tube Headphone Amplifier) TESTING CIRCUIT
アイドリング電流が250mAになりますので、出力は0.25Wになります。
あと、これまで何度も書いているように、ちゃんと音が出て音楽が聴けるのかどうかは、実際に組んでみて試聴してみないとなんとも言えません。
ていうか、ここまでくると、もはや実際に組んでみるしかないっ!という状況に自ら追い込まれているような気がする(!)のは、きっと気のせい。。。(汗
えーと。
最近、半島情勢が不穏なのでニュースとか調べてしまいますし、YouTubeで国会中継とかよく観るのでなんだかんだで時間が取られてしまって、つい真空管アンプ製作から離れてしまっているのですけど、1626アンプは、いわばテツさんのアイデンティティみたいな物(!)ですので、“1626”がひょっとしたらイケるという事であれば、俄然やる気が出てきます。(^O^)
アイドリング電流が250mAになりますので、出力は0.25Wになります。
あと、これまで何度も書いているように、ちゃんと音が出て音楽が聴けるのかどうかは、実際に組んでみて試聴してみないとなんとも言えません。
ていうか、ここまでくると、もはや実際に組んでみるしかないっ!という状況に自ら追い込まれているような気がする(!)のは、きっと気のせい。。。(汗
えーと。
最近、半島情勢が不穏なのでニュースとか調べてしまいますし、YouTubeで国会中継とかよく観るのでなんだかんだで時間が取られてしまって、つい真空管アンプ製作から離れてしまっているのですけど、1626アンプは、いわばテツさんのアイデンティティみたいな物(!)ですので、“1626”がひょっとしたらイケるという事であれば、俄然やる気が出てきます。(^O^)
6DJ8-1626 Single Ended Amplifier (Tube Headphone Amplifier) Good Smile Company PVC Figure Nendoroid Nichijou Nano Shinonome
6DJ8-1626 Single Ended Amplifier (Tube Headphone Amplifier) Good Smile Company 1/8 Scale PVC figure Miku Hatsune: Lat-type Ver.
6DJ8-1626 Single Ended Amplifier (Tube Headphone Amplifier) Good Smile Company PVC Figure Nendoroid Waiting in the Summer Kanna Tanigawa
やっぱり、ねんどろいどに“1626”はよく似合う! ( おい。。。(^_^; )
やっぱり、ねんどろいどに“1626”はよく似合う! ( おい。。。(^_^; )
とりあえず、半島情勢が落ち着いたら製作してみようかな?とか思っています。。。(汗
。。。。。
それにしても、過去に製作した 6DJ8-1626シングル真空管アンプ は、出力0.3Wなので、今回製作する予定の秋月24V・ACアダプター1626×FETハイブリッドアンプが、もしうまくいってしまったら 6DJ8-1626シングル真空管アンプ の立場がないなー。とかフト思った。
6DJ8-1626シングル真空管アンプは 出力0.3Wとはいえ、電源トランスと出力トランスをがっつり使用している(!)のでそれなりに重量あります。
6DJ8-1626シングル真空管アンプは 出力0.3Wとはいえ、電源トランスと出力トランスをがっつり使用している(!)のでそれなりに重量あります。
電源トランス使いません!出力トランス使いません!あまつさえ秋月24V・ACアダプターでオッケーですっ!それで出力0.25Wです!という事だと、電源トランスと出力トランスを使用して作った私自身が、なんだか馬鹿げてるような気がしてしまうのはきっと気のせい。。。(汗
しかも、実はアイドリング電流を450mAとか600mAとかに増やしていけば、当然な事に出力も増えていくという当たり前の事実。
まあ、12V 450mA~600mAクラスになるとヒーター発熱が多くて球が熱くなりますし、ドレイン損失も増えてFET放熱器も熱くなるので、フィギュアに優しい低発熱が好きなテツさんは製作しませんけど、Millett The "Starving Student" hybrid headphone amplifier タイプのアンプで、そこそこの出力のアンプを作れそうだよなー。と妄想しているテツさんでありました。
( なんじゃそりゃ。。。(^_^; )
しかも、実はアイドリング電流を450mAとか600mAとかに増やしていけば、当然な事に出力も増えていくという当たり前の事実。
まあ、12V 450mA~600mAクラスになるとヒーター発熱が多くて球が熱くなりますし、ドレイン損失も増えてFET放熱器も熱くなるので、フィギュアに優しい低発熱が好きなテツさんは製作しませんけど、Millett The "Starving Student" hybrid headphone amplifier タイプのアンプで、そこそこの出力のアンプを作れそうだよなー。と妄想しているテツさんでありました。
( なんじゃそりゃ。。。(^_^; )
秋月24V・ACアダプターFETハイブリッドアンプ(番外編) ― 2013/04/13 17:37
本日、東京は晴天也。
それで、ファーファ ロシア粉で洗濯していたのですけど、部屋中にラズベリーぽい甘い香りが充満しています。
それで、ファーファ ロシア粉で洗濯していたのですけど、部屋中にラズベリーぽい甘い香りが充満しています。
ファーファ ロシア粉
とてもフルーティーで美味そうな匂いです。。。(汗
んで、洗濯してサッパリ気分が良くなったので、秋月24V・ACアダプターFETハイブリッドアンプの実験をしてみる事にしました。
フィギュアに優しい低発熱が好きなテツさんは、アイドリング電流600mAアンプは製作するつもりはありませんけど、気分が良くなったのでちょろっと試しに実験してみる事にしたのでありました。
これが、そもそもの間違いなのですが。。。(汗
いや結論を先に書いてしまいますけど、“FETを壊しました!”
さすがに、アイドリング電流600mAクラスだとドレイン損失が大きいので、実験用の小さな放熱器ではやっぱりヤバかった!!
ファーファ ロシア粉のラズベリーぽい甘いフルーティーな香りの中で、プーンとなにやら焦げクサイ臭いがした時は、こりゃあやっちまったなと思った。。。(汗
ちなみに、後からドレイン損失を計算したら9.5Wだった!
という訳で、FETハイブリッドアンプの実験で、アイドリング電流が多い場合は、しっかりとした大きな放熱器を使用しましょう!
さて、前フリはこれくらいにして、実験の話です。
今回、使用した真空管は、『 XCL82 (8B8) 』です。
手持ちの中からヒーター電流600mA球を探したら、これがあった。
とてもフルーティーで美味そうな匂いです。。。(汗
んで、洗濯してサッパリ気分が良くなったので、秋月24V・ACアダプターFETハイブリッドアンプの実験をしてみる事にしました。
フィギュアに優しい低発熱が好きなテツさんは、アイドリング電流600mAアンプは製作するつもりはありませんけど、気分が良くなったのでちょろっと試しに実験してみる事にしたのでありました。
これが、そもそもの間違いなのですが。。。(汗
いや結論を先に書いてしまいますけど、“FETを壊しました!”
さすがに、アイドリング電流600mAクラスだとドレイン損失が大きいので、実験用の小さな放熱器ではやっぱりヤバかった!!
ファーファ ロシア粉のラズベリーぽい甘いフルーティーな香りの中で、プーンとなにやら焦げクサイ臭いがした時は、こりゃあやっちまったなと思った。。。(汗
ちなみに、後からドレイン損失を計算したら9.5Wだった!
という訳で、FETハイブリッドアンプの実験で、アイドリング電流が多い場合は、しっかりとした大きな放熱器を使用しましょう!
さて、前フリはこれくらいにして、実験の話です。
今回、使用した真空管は、『 XCL82 (8B8) 』です。
手持ちの中からヒーター電流600mA球を探したら、これがあった。
Amperex XCL82 8B8
XCL82(8B8)は、6BM8の8.2V球です。
写真の Amperex XCL82 8B8 は、どうやらインド…じゃなくてブラジル製のようです。( IBRAPE, Sao Paulo, Brasil ) ← フィリップスIbrapeブラジル
- 2013.04.14訂正
それで、XCL82の五極部を三結にして実験したのですけど、前出のとおりFETを壊してしまったので、あまり長時間実験ができなくて詳しいデータが取れませんでした。
XCL82(8B8)は、6BM8の8.2V球です。
写真の Amperex XCL82 8B8 は、どうやらインド…じゃなくてブラジル製のようです。( IBRAPE, Sao Paulo, Brasil ) ← フィリップスIbrapeブラジル
- 2013.04.14訂正
それで、XCL82の五極部を三結にして実験したのですけど、前出のとおりFETを壊してしまったので、あまり長時間実験ができなくて詳しいデータが取れませんでした。
XCL82五極部の三結に、24V電圧を掛けて実験してみたらプレート電流が1mA流れた!
V(GS)が詳しく測定できなかったのですけど、とりあえずプレート電流は1mAくらい流れるようです。
V(GS)が詳しく測定できなかったのですけど、とりあえずプレート電流は1mAくらい流れるようです。
XCL82 (8B8) VISHAY IRF610 hybrid Amplifier (Tube Headphone Amplifier) TESTING CIRCUIT
アイドリング電流600mApeakはピーク値ですから実効値は424mArms。
P = I ^2*R ですから、出力は、
0.424A rms×0.424A rms×8Ω=1.4W なのでしょうか???
うーん。
出力が取れますけど、FET放熱器の発熱が凄そう(!?)なので、私自身はやっぱり製作しないかな???
本日の記事が、このブログをご覧の皆様のお役に立てれば幸いです。(^O^)
おまけ
以前、『フェノメノ 弐 融解ファフロツキーズ』の発売日を失念していて買い忘れたので、続巻の『フェノメノ 参 収縮ファフロツキーズ』は、しっかりとアマゾンで予約しました!
フェノメノ 参 収縮ファフロツキーズ (星海社FICTIONS) [単行本]
http://www.amazon.co.jp/dp/4061388614
アイドリング電流600mApeakはピーク値ですから実効値は424mArms。
P = I ^2*R ですから、出力は、
0.424A rms×0.424A rms×8Ω=1.4W なのでしょうか???
うーん。
出力が取れますけど、FET放熱器の発熱が凄そう(!?)なので、私自身はやっぱり製作しないかな???
本日の記事が、このブログをご覧の皆様のお役に立てれば幸いです。(^O^)
おまけ
以前、『フェノメノ 弐 融解ファフロツキーズ』の発売日を失念していて買い忘れたので、続巻の『フェノメノ 参 収縮ファフロツキーズ』は、しっかりとアマゾンで予約しました!
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1626-FETハイブリッドアンプ~秋月24V・ACアダプタ(1) ― 2013/04/19 17:24
前回のブログで、真空管のヒーター電流が600mAなら出力1.4Wなのでしょうか???と、書きましたけど。。。
いまさらこんな事を言うのはアレですけど個人的に1.4Wは無理かな?と、実は思っていたりしています。。。(汗
仮にスピーカー(8Ω)で出力1.4Wとして、必要な電圧と電流を計算してみると、
必要電圧 Vo= √(1.4×8) =3.3Vrms =4.7V peak
必要電流 Io= √(1.4÷8) =0.4Arms =0.59A peak
なので、FETソースフォロワ部分だけ(!)を考えれば、アイドリング電流を590mA以上(=600mA)流せば出力1.4W出るかと思うのですけど、問題は、ピーク電圧 4.7V peak ではないかと推察します。
ピーク電圧 4.7V peak は、ピーク・トゥ・ピークですと、9.4Vp-pですが、電源は24VありますのでFETソースフォロワ部分はOKです。
しかしながら、真空管電圧増幅部分で、9.4Vp-p 出力が厳しい(!)のではないでしょうか???
言葉でいうとピンとこないかもしれませんので、PL84 (15CW5)ロードライン でざっくりと説明します。
ちなみに、12V6GTとか1626の特性図ですとグラフ目盛の単位が大きくてロードラインは検討できませんでした。PL84 (15CW5)についても、かなり拡大印刷して検討しました。。。(汗
いまさらこんな事を言うのはアレですけど個人的に1.4Wは無理かな?と、実は思っていたりしています。。。(汗
仮にスピーカー(8Ω)で出力1.4Wとして、必要な電圧と電流を計算してみると、
必要電圧 Vo= √(1.4×8) =3.3Vrms =4.7V peak
必要電流 Io= √(1.4÷8) =0.4Arms =0.59A peak
なので、FETソースフォロワ部分だけ(!)を考えれば、アイドリング電流を590mA以上(=600mA)流せば出力1.4W出るかと思うのですけど、問題は、ピーク電圧 4.7V peak ではないかと推察します。
ピーク電圧 4.7V peak は、ピーク・トゥ・ピークですと、9.4Vp-pですが、電源は24VありますのでFETソースフォロワ部分はOKです。
しかしながら、真空管電圧増幅部分で、9.4Vp-p 出力が厳しい(!)のではないでしょうか???
言葉でいうとピンとこないかもしれませんので、PL84 (15CW5)ロードライン でざっくりと説明します。
ちなみに、12V6GTとか1626の特性図ですとグラフ目盛の単位が大きくてロードラインは検討できませんでした。PL84 (15CW5)についても、かなり拡大印刷して検討しました。。。(汗
PL84 (15CW5) Triode connection
PL84 (15CW5) の内部抵抗は、2~2.5KΩくらいかもしれませんが、
12V6GTとか1626の内部抵抗は、3~4KΩくらいかな?と思ったので、負荷抵抗は2倍以上の10KΩとしてみました。
さて、初段の動作基準点をバイアス-1.25Vとして、バイアスを±0.5Vスイングさせると、ロードライン10KΩ上のバイアス-0.75から-1.75Vまでスイングします。
その時の、プレート電圧は、
ゼロバイアス側 → 9V (電圧の変化量4V)
カットオフ側 → 16.5V (電圧の変化量3.5V)
-0.75から-1.75Vまで1V分バイアスを変化させると、プレート電圧は4+3.5=7.5V変化しますので、ゲインは7.5倍です。
要するに、入力1Vp-pで、出力7.5Vp-pという事です。
これはかなり理想的な状態で、実際は初速度電流領域とカットオフ周辺領域に挟まれる間の、ごく狭い範囲で電圧増幅が行われると想像できるので、前出の9.4Vp-p電圧出力はちょっと無理なのでは?と推察している次第です。
PL84 (15CW5) の特性図でそんな状況ですので、ごく一般的な球(?)であるところの12V6GTとか1626だったら、5Vp-p出力あたりが良いトコじゃないかなーと、個人的に妄想しております。。。(汗
その辺りの事は、真空管の品種によってそれぞれ条件(μの値とか。。。)が異なりますので実際にアンプを組んでみないと解らない所だと思います。
案外と簡単に1Wくらいの出力が出るかもしれませんし、あるいはまったく逆で、ぜんぜん出力が出ないかもしれませんし、ホント実際にアンプを組んでみないと解らない所なのではないでしょうか???
つまり、真空管電圧増幅部分がアンプ出力の“ボトルネック”なのでは?と、テツさんは想像しております。。。(大汗
さて、前フリが長くなりましたが。。。。。
そんな訳で、実際にアンプを組まなきゃなぁ…と考えながらも、いっこうに製作が進行していなかった(!)のですが、長野から荷物が届きまして、テツさんは、いきなりトランザム・モード(!)のスイッチが入りました!! ( おい。。。(^_^; )
PL84 (15CW5) の内部抵抗は、2~2.5KΩくらいかもしれませんが、
12V6GTとか1626の内部抵抗は、3~4KΩくらいかな?と思ったので、負荷抵抗は2倍以上の10KΩとしてみました。
さて、初段の動作基準点をバイアス-1.25Vとして、バイアスを±0.5Vスイングさせると、ロードライン10KΩ上のバイアス-0.75から-1.75Vまでスイングします。
その時の、プレート電圧は、
ゼロバイアス側 → 9V (電圧の変化量4V)
カットオフ側 → 16.5V (電圧の変化量3.5V)
-0.75から-1.75Vまで1V分バイアスを変化させると、プレート電圧は4+3.5=7.5V変化しますので、ゲインは7.5倍です。
要するに、入力1Vp-pで、出力7.5Vp-pという事です。
これはかなり理想的な状態で、実際は初速度電流領域とカットオフ周辺領域に挟まれる間の、ごく狭い範囲で電圧増幅が行われると想像できるので、前出の9.4Vp-p電圧出力はちょっと無理なのでは?と推察している次第です。
PL84 (15CW5) の特性図でそんな状況ですので、ごく一般的な球(?)であるところの12V6GTとか1626だったら、5Vp-p出力あたりが良いトコじゃないかなーと、個人的に妄想しております。。。(汗
その辺りの事は、真空管の品種によってそれぞれ条件(μの値とか。。。)が異なりますので実際にアンプを組んでみないと解らない所だと思います。
案外と簡単に1Wくらいの出力が出るかもしれませんし、あるいはまったく逆で、ぜんぜん出力が出ないかもしれませんし、ホント実際にアンプを組んでみないと解らない所なのではないでしょうか???
つまり、真空管電圧増幅部分がアンプ出力の“ボトルネック”なのでは?と、テツさんは想像しております。。。(大汗
さて、前フリが長くなりましたが。。。。。
そんな訳で、実際にアンプを組まなきゃなぁ…と考えながらも、いっこうに製作が進行していなかった(!)のですが、長野から荷物が届きまして、テツさんは、いきなりトランザム・モード(!)のスイッチが入りました!! ( おい。。。(^_^; )
過去のブログに書いた、上高地線イメージキャラクター 渕東なぎさ のフィギュアですっ!カワイイです!!
《過去のブログ》 別所線のフィギュアにビックリした。。。(汗
http://valvolerosso.asablo.jp/blog/2013/01/05/6682053
《過去のブログ》 別所線のフィギュアにビックリした。。。(汗
http://valvolerosso.asablo.jp/blog/2013/01/05/6682053
過去記事に書いた、別所線存続支援キャラクター『 北条まどか 』も既に発売されていて欲しいのですけど、とりあえず 『 渕東なぎさ 』の方はアルピコ交通の通販(!)がありましたので、早速購入した次第です!
アルピコ交通 PLUM 渕東なぎさ ミニフィギュア
http://www.alpico.co.jp/traffic/goods/items/item53.php
2頭身のかわいらしいストラップ『渕東なぎさラバーストラップ』にもズキューンときましたけど、テツさんの本懐は“フィギュア”なので、ストラップはグッと我慢したのはナイショです!! ( おい。。。(^_^; )
アルピコ交通 渕東なぎさラバーストラップ 2頭身キャラが可愛い!
アルピコ交通 渕東なぎさラバーストラップ
http://www.alpico.co.jp/traffic/goods/items/item49.php
そんな訳で、渕東なぎさフィギュアを真空管アンプの上に載せる脳内妄想により、トランザム・モードが発動した(!)ので、1626-FETハイブリッドアンプのシャーシを加工しました!
アルピコ交通 渕東なぎさラバーストラップ
http://www.alpico.co.jp/traffic/goods/items/item49.php
そんな訳で、渕東なぎさフィギュアを真空管アンプの上に載せる脳内妄想により、トランザム・モードが発動した(!)ので、1626-FETハイブリッドアンプのシャーシを加工しました!
1626-FETハイブリッドアンプのシャーシを加工
1626-FETハイブリッドアンプのシャーシを加工
1626-FETハイブリッドアンプの部品組立
1626-FETハイブリッドアンプの部品組立
んで、ひと通り部品を組み上げてハンダ付けの準備を完了した所で、トランザム・モードが切れました!! ( なんじゃそりゃ。。。(^_^; )
ていうか、『フェノメノ 参 収縮ファフロツキーズ』が既にアマゾンから届いていて読みたくてウズウズしているので、その誘惑に勝てそうもありません。。。(汗
んで、ひと通り部品を組み上げてハンダ付けの準備を完了した所で、トランザム・モードが切れました!! ( なんじゃそりゃ。。。(^_^; )
ていうか、『フェノメノ 参 収縮ファフロツキーズ』が既にアマゾンから届いていて読みたくてウズウズしているので、その誘惑に勝てそうもありません。。。(汗
アルピコ交通『渕東なぎさ ミニフィギュア』と『フェノメノ 参 収縮ファフロツキーズ』
『フェノメノ 参 収縮ファフロツキーズ』は今晩にでも読んで、早々に1626-FETハイブリッドアンプのハンダ付けをしたいと思います。(^O^)
おまけ
『フェノメノ 参 収縮ファフロツキーズ』は今晩にでも読んで、早々に1626-FETハイブリッドアンプのハンダ付けをしたいと思います。(^O^)
おまけ
『フェノメノ 弐 融解ファフロツキーズ』の写真を“レトロ風”にしたら、なんだか酷く雰囲気がある。。。(汗
1626-FETハイブリッドアンプ~秋月24V・ACアダプタ(2) ― 2013/04/28 18:32
さて、1626-FETハイブリッドアンプの方は、組立が完了してハンダ付けの準備は済んでいるのですが、10KΩの負荷抵抗を Morganite のカーボン・コンポジションか、あるいは釜屋電機のRCシリーズにするかで、現在悩んでいたりします。。。(汗
Morganite ENGLAND & Kamaya Japan RC Series Carbon Composition Resistor
うーん。どっちにしようかなー。
と、さんざん悩んでいるのですけど、とりあえず、気分転換に12SN7GTパラレルの場合を実験してみる事にしました。
うーん。どっちにしようかなー。
と、さんざん悩んでいるのですけど、とりあえず、気分転換に12SN7GTパラレルの場合を実験してみる事にしました。
12SN7GTパラレル の実験をしてみた。
12SN7GT parallel VISHAY IRF610 hybrid Amplifier (Tube Headphone Amplifier) TESTING CIRCUIT
パラレル接続とはいえ、内部抵抗が5~6KΩくらい?と大きいので、やっぱりちょっとプレート電流が少ないような気がします。
でも、WE408Aハイブリッドヘッドフォンアンプのプレート電流も、やっぱり0.45mAくらいですので、製作できない事もないように思います。
《過去ブログ記事》 WE408Aプレート電流測定の記事
http://valvolerosso.asablo.jp/blog/2012/06/06/6470480
ていうか、WE408Aは内部抵抗15KΩくらい(!)もあるので、今にして思えば、電源電圧48V以上ないとやっぱキツイよなー。とすごく実感しました。
あまり、大きな声では言えないですけど、48Vでもかなり強引だったかも?と痛感しているテツさんでありました。。。(汗
逆に言えば、内部抵抗1~2KΩの低電圧大電流管とか内部抵抗3~4KΩの出力管だと24V電源でのアンプ製作の可能性が充分ある!という事なのかな???と、最近いろいろな球で実験しているテツさんは実感していたりします。
やっぱりホント、真空管アンプ性能の明暗を分けるのは、球の“内部抵抗”だよねー。
パラレル接続とはいえ、内部抵抗が5~6KΩくらい?と大きいので、やっぱりちょっとプレート電流が少ないような気がします。
でも、WE408Aハイブリッドヘッドフォンアンプのプレート電流も、やっぱり0.45mAくらいですので、製作できない事もないように思います。
《過去ブログ記事》 WE408Aプレート電流測定の記事
http://valvolerosso.asablo.jp/blog/2012/06/06/6470480
ていうか、WE408Aは内部抵抗15KΩくらい(!)もあるので、今にして思えば、電源電圧48V以上ないとやっぱキツイよなー。とすごく実感しました。
あまり、大きな声では言えないですけど、48Vでもかなり強引だったかも?と痛感しているテツさんでありました。。。(汗
逆に言えば、内部抵抗1~2KΩの低電圧大電流管とか内部抵抗3~4KΩの出力管だと24V電源でのアンプ製作の可能性が充分ある!という事なのかな???と、最近いろいろな球で実験しているテツさんは実感していたりします。
やっぱりホント、真空管アンプ性能の明暗を分けるのは、球の“内部抵抗”だよねー。
今回製作するハイブリッドアンプの候補:1626、12V6GT、12SN7GTパラレル の3種
そんな訳で、いちおう 1626、12V6GT、12SN7GTパラレル の3種類の候補(←保険とかバックアップとも言う)ができたので、この連休中にハンダ付けを完了したいなぁと思っています。(^O^)
そんな訳で、いちおう 1626、12V6GT、12SN7GTパラレル の3種類の候補(←保険とかバックアップとも言う)ができたので、この連休中にハンダ付けを完了したいなぁと思っています。(^O^)
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