WE408Aハイブリッドヘッドフォンアンプ(3)2012/06/04 20:07

現在WE408Aハイブリッドヘッドフォンアンプを製作するための予備実験を実施しています。


オリジナルの19J6ハイブリッド・ヘッドフォンアンプ(The "Starving Student" hybrid headphone amplifier)は、いちおうFETの品種は何でも良い事になっているのですが。。。(汗

細かい話で恐縮ですけど、厳密に言えば、FET品種とアイドリング電流の値によってゲート・ソース間電圧=V(GS)が異なるので、WE408Aをヒーター点火する電圧が、V(GS)の値によって変化します。

通常、FETの回路においてゲート電圧とソース電圧を決定するのに、ゲート・ソース間電圧=V(GS)が必要ですので、これが判らないと設計できなかったりします。


それで、V(GS)はいくつなの?と誰しも思うのですけど、前述のとおり、FET品種とアイドリング電流の値によってゲート・ソース間電圧=V(GS)が異なるので、ぶっちゃけ、実測してみるしかありません。


最初は、ぶっつけ本番でアンプを組んで、後日に手直ししようと考えたのですけど、それも面倒だと考え直して、あらかじめ回路を組んで予備実験する事にした次第です。


結局、ブレッドボード上に、片チャンネル分の直流回路だけを組んで、FETゲート・ソース間電圧=V(GS)を実測しました。


WE408A hybrid Headphone Amplifier 予備試験を実施中。。。
WE408A hybrid Headphone Amplifier 予備実験


パナソニック(松下)2SK762Aのゲート・ソース間電圧=V(GS)は、アイドリング電流50mA時、おおよそ3V(実測2.9V)である事が判明しました。


WE408A hybrid Headphone Amplifier 予備試験を実施中。。。
WE408A hybrid Headphone Amplifier 予備実験


つまり、FETのゲート電圧は、固定バイアスにより供給電圧48Vの半分の24Vに設定されていますので、ソース電圧は、

24V-3VV(GS)=21V

となって、つまり設計上はWE408Aのヒーターを21V点火するという事になります。

実回路ヒーター両端の電圧値を実際に計測してみましたところ、実測値は、20.5Vでした。その時のヒーター電流は約50mAでした。


おおよそ設計に必要なデータは収集できたので、これから実際にアンプを製作していこうと思います。


WE408Aハイブリッドヘッドフォンアンプの完成を楽しみにされている方には申し訳ありませんが、そういう事情ですので、もうしばらくお待ちください。。。。(汗



コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
実物大ヘンリエッタで購入したドールは、
○○○ doll 120cmボディ
 (半角小文字を入力)

コメント:

トラックバック