秋月24V・ACアダプターFETハイブリッドアンプ(番外編)2013/04/13 17:37

本日、東京は晴天也。

それで、ファーファ ロシア粉で洗濯していたのですけど、部屋中にラズベリーぽい甘い香りが充満しています。


ファーファ ロシア粉
ファーファ ロシア粉

とてもフルーティーで美味そうな匂いです。。。(汗

んで、洗濯してサッパリ気分が良くなったので、秋月24V・ACアダプターFETハイブリッドアンプの実験をしてみる事にしました。


フィギュアに優しい低発熱が好きなテツさんは、アイドリング電流600mAアンプは製作するつもりはありませんけど、気分が良くなったのでちょろっと試しに実験してみる事にしたのでありました。


これが、そもそもの間違いなのですが。。。(汗


いや結論を先に書いてしまいますけど、“FETを壊しました!”

さすがに、アイドリング電流600mAクラスだとドレイン損失が大きいので、実験用の小さな放熱器ではやっぱりヤバかった!!

ファーファ ロシア粉ラズベリーぽい甘いフルーティーな香りの中で、プーンとなにやら焦げクサイ臭いがした時は、こりゃあやっちまったなと思った。。。(汗


ちなみに、後からドレイン損失を計算したら9.5Wだった!

という訳で、
FETハイブリッドアンプの実験で、アイドリング電流が多い場合は、しっかりとした大きな放熱器を使用しましょう!



さて、前フリはこれくらいにして、実験の話です。

今回、使用した真空管は、『 XCL82 (8B8) 』です。

手持ちの中からヒーター電流600mA球を探したら、これがあった。


Amperex XCL82 8B8
Amperex XCL82 8B8


XCL82(8B8)は、6BM8の8.2V球です。

写真の Amperex XCL82 8B8 は、どうやらインド…じゃなくてブラジル製のようです。( IBRAPE, Sao Paulo, Brasil ) ← フィリップスIbrapeブラジル
 - 2013.04.14訂正


それで、XCL82の五極部を三結にして実験したのですけど、前出のとおりFETを壊してしまったので、あまり長時間実験ができなくて詳しいデータが取れませんでした。


XCL82五極部の三結に、24V電圧を掛けて実験してみたらプレート電流が1mA流れた!
XCL82五極部の三結に、24V電圧を掛けて実験してみたらプレート電流が1mA流れた!


V(GS)が詳しく測定できなかったのですけど、とりあえずプレート電流は1mAくらい流れるようです。


XCL82 (8B8) VISHAY IRF610 hybrid Amplifier (Tube Headphone Amplifier) TESTING CIRCUIT
XCL82 (8B8) VISHAY IRF610 hybrid Amplifier (Tube Headphone Amplifier) TESTING CIRCUIT


アイドリング電流600mApeakはピーク値ですから実効値は424mArms

P = I ^2*R ですから、出力は、
0.424A rms×0.424A rms×8Ω=1.4W なのでしょうか???


うーん。


出力が取れますけど、FET放熱器の発熱が凄そう(!?)なので、私自身はやっぱり製作しないかな???


本日の記事が、このブログをご覧の皆様のお役に立てれば幸いです。(^O^)




おまけ


以前、『フェノメノ 弐 融解ファフロツキーズ』の発売日を失念していて買い忘れたので、続巻の『フェノメノ 参 収縮ファフロツキーズ』は、しっかりとアマゾンで予約しました!

フェノメノ 参 収縮ファフロツキーズ (星海社FICTIONS) [単行本]
http://www.amazon.co.jp/dp/4061388614


フェノメノ 参 収縮ファフロツキーズ (星海社FICTIONS)
なお画像は、星海社の編集者ブログより引用させて頂きました!
http://sai-zen-sen.jp/editors/blog/night/post-666.html



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