1626-FETハイブリッドアンプ~秋月24V・ACアダプタ(2)2013/04/28 18:32

さて、1626-FETハイブリッドアンプの方は、組立が完了してハンダ付けの準備は済んでいるのですが、10KΩの負荷抵抗 Morganite のカーボン・コンポジションか、あるいは釜屋電機のRCシリーズにするかで、現在悩んでいたりします。。。(汗


Morganite ENGLAND & Kamaya Japan RC Series Carbon Composition Resistor
Morganite ENGLAND & Kamaya Japan RC Series Carbon Composition Resistor


うーん。どっちにしようかなー。

と、さんざん悩んでいるのですけど、とりあえず、気分転換に12SN7GTパラレルの場合を実験してみる事にしました。


12SN7GTパラレル の実験をしてみた。
12SN7GTパラレル の実験をしてみた。


12SN7GT parallel VISHAY IRF610 hybrid Amplifier (Tube Headphone Amplifier) TESTING CIRCUIT
12SN7GT parallel VISHAY IRF610 hybrid Amplifier (Tube Headphone Amplifier) TESTING CIRCUIT


パラレル接続とはいえ、内部抵抗が5~6KΩくらい?と大きいので、やっぱりちょっとプレート電流が少ないような気がします。

でも、WE408Aハイブリッドヘッドフォンアンプのプレート電流も、やっぱり0.45mAくらいですので、製作できない事もないように思います。


《過去ブログ記事》 WE408Aプレート電流測定の記事
http://valvolerosso.asablo.jp/blog/2012/06/06/6470480



ていうか、WE408Aは内部抵抗15KΩくらい(!)もあるので、今にして思えば、電源電圧48V以上ないとやっぱキツイよなー。とすごく実感しました。

あまり、大きな声では言えないですけど、48Vでもかなり強引だったかも?と痛感しているテツさんでありました。。。(汗


逆に言えば、内部抵抗1~2KΩの低電圧大電流管とか内部抵抗3~4KΩの出力管だと24V電源でのアンプ製作の可能性が充分ある!という事なのかな???と、最近いろいろな球で実験しているテツさんは実感していたりします。


やっぱりホント、真空管アンプ性能の明暗を分けるのは、球の“内部抵抗”だよねー。


今回製作するハイブリッドアンプの候補:1626、12V6GT、12SN7GTパラレル の3種
今回製作するハイブリッドアンプの候補:1626、12V6GT、12SN7GTパラレル の3種


そんな訳で、いちおう 1626、12V6GT、12SN7GTパラレル の3種類の候補(←保険とかバックアップとも言う)ができたので、この連休中にハンダ付けを完了したいなぁと思っています。(^O^)