シュルレアリスムの ポール・デルヴォー2011/09/11 20:08

前回の記事で、サイドや背後から外光が差し込んで、柔らかい光が室内空間を満たす感じを写真に撮りたい。と書きましたけど。。。

撮影する際に、フェルメールを意識しているのか?と、問われれば、普段は、それほどフェルメールを意識していません。


これまで、真空管アンプの上に、フィギュアを載せて撮影してきましたけど、その写真について、私自身どう思っているかと言えば、シュルレアリスム画家のポール・デルヴォーの絵画みたいなモノかなぁー。とボンヤリ思っています。




EAC91-EL821真空管アンプ (ヘッドフォン/スピーカー出力両用)
ウェーブ製 けいおん! 中野梓 (水着バージョン)
ウェーブ製 けいおん! 中野梓 (水着バージョン)

ウェーブ製 けいおん! 中野梓 油彩画
上掲載の中野梓の画像を、FotoSketcher にて、油彩画へ変換


12AX7-1626真空管アンプ (ヘッドフォン/スピーカー出力両用)
メガハウス製 ヨスガノソラ 春日野 穹 (水着バージョン)
メガハウス製 ヨスガノソラ 春日野 穹 (水着バージョン)

メガハウス製 ヨスガノソラ 春日野 穹 油彩画
上掲載の春日野 穹 の画像を、FotoSketcher にて、油彩画へ変換


真空管アンプ+水着フィギュア(!)の油彩画を眺めていると、そのミスマッチな組み合わせ(?)から、なんとなく、鉄道と裸婦をモチーフにして描いていた、ポール・デルヴォーを連想します。


ポール・デルヴォーの描く女性は、前期は肉感的でしたけど、後期は目が大きくてスレンダーで萌え絵風(?)な女性像なので、私個人的には、後期のデルヴォーの絵が好きです。(^O^)



ポール・デルヴォー 夜汽車
Paul Delvaux ポール・デルヴォー 『夜汽車』

ポール・デルヴォー 花嫁の衣装
Paul Delvaux ポール・デルヴォー 『花嫁の衣装』

ポール・デルヴォー 孤独
Paul Delvaux ポール・デルヴォー 『孤独』 Soledad (1955)

ちなみに、上掲載の『孤独』 Soledad (1955) に、たいへんよく似た作品で、『クリスマスの夜』(1956)という作品があります。
デルヴォーは、同じような構図構成の絵が沢山あるので、とても紛らわしいです。。。(汗


デルヴォーは、(鉄道/汽車/電車/駅)+裸婦という組み合わせが多いのですけど、今回は、ちょっと大人しい感じの絵を。。。

裸婦の方に興味のある方(!)は、各自で画像検索して下さい。。。(汗 



が撮影するフィギュア真空管アンプの写真と、デルヴォーの絵画は、まったく構図構成が違うのですけど、(真空管とフィギュア)と(鉄道と裸婦)みたいな、ミスマッチな組み合わせのモチーフが似てるかな???と。

でもそうすると、私の撮影する『フィギュア真空管アンプ』の写真は、シュルレアリスムである。という事になってしまうのでしょうか???

うーん。

その辺りの、美術の専門的な事は判りません。すみません。。。(汗


とりあえず、私自身、ポール・デルヴォーが好きです!
という感じで、本日の記事を締めたいと思います。(^O^)   (おい)