一肇 著 幽式 (ガガガ文庫)を購入してみた。2013/01/12 14:19

昨日、秋葉原の奥澤にトロイダルトランス用のNEWシャーシを依頼してきました。


トロイダルトランス用 NEWシャーシ 270×180×45
トロイダルトランス用 NEWシャーシ 270×180×45

タカチUS-260シャーシの高さを45mmにしたモノに近いでしょうか。。。


秋葉原に出たついでに、書泉ブックマートに寄ってライトノベルを購入してきました。アマゾンでは欠品しているみたいなので。。。


『フェノメノ 美鶴木夜石は怖がらない』に登場する、チビきょぬーメガネっ娘オカルトサイト“異界ヶ淵”の管理人クリシュナさんがお気に入りなので、一肇 著 幽式 (ガガガ文庫)を購入してみた。


一肇 著 幽式 (ガガガ文庫)
一肇 著 幽式 (ガガガ文庫)


幽式 (ガガガ文庫) [文庫]
http://www.amazon.co.jp/dp/4094511016


『幽式』は『フェノメノ』と主人公&ヒロインが別の話ですけど、同一世界観の話で、オカルトサイト“異界ヶ淵”の管理人クリシュナさんが登場するらしい。

らしい。。。というのは、つまり、まだ読んでいません!
今晩ゆっくり読もうと思っております。

いやホラ、こういうのはシチュエーションが大切で、シーンと静まりかえった夜中に一人でホラー・ノベルを読まないと雰囲気出ないじゃないですか!


そんな訳で、今晩がとても楽しみなテツさんでありました。。。(汗



ちなみに、テツさんの中では、文学とライトノベルの区別はありません。どちらも“小説”という認識ですのでライトノベルもごくフツーに読みます。ていうか、小説ならなんでも読むいわば“雑食系活字中毒”と申しましょうか。。。(大汗


( なんじゃそりゃ。。。(^_^; )


実は、個人的に、ガガガ文庫って面白いなー。とか思ってたりします。
『人類は衰退しました』の田中ロミオとか。。。


AURA ~魔竜院光牙最後の闘い~ (ガガガ文庫)
田中ロミオ 著 AURA ~魔竜院光牙最後の闘い~ (ガガガ文庫)


AURA ~魔竜院光牙最後の闘い~ (ガガガ文庫) [文庫]
http://www.amazon.co.jp/dp/409451080X
下ネタという概念が存在しない退屈な世界 (ガガガ文庫) [文庫]
http://www.amazon.co.jp/dp/4094513523


『中二病でも恋がしたい』のアニメって、AURA ~魔竜院光牙最後の闘い~の系統だよねーと思ったのはナイショです。。。(汗   ( おい。。。(^_^; )



あと、鉄オタの方は、創芸社クリア文庫のRAIL WARS!―日本國有鉄道公安隊が面白いかもしれません。


RAIL WARS!―日本國有鉄道公安隊 (創芸社クリア文庫)
RAIL WARS!―日本國有鉄道公安隊 (創芸社クリア文庫)


RAIL WARS!―日本國有鉄道公安隊 (創芸社クリア文庫) [文庫]
http://www.amazon.co.jp/dp/4881441507


分割民営化されなかったもう一つの日本を舞台に國鉄公安隊(!)が活躍する鉄道エンタテイメントなので、鉄道好きのツボに嵌るかも。。。



。。。。。



さて、これまでライトノベルについてダラダラ書きましけど、近年読んだ“小説”の中で一番面白かったのは?と聞かれたら、テツさん即答で、『獣の奏者』と叫びますっ!


面白かったというよりも、ハッキリ言って超~感動しました。。。(汗


上橋菜穂子 獣の奏者 Ⅲ 探求編 Ⅳ 完結編
上橋菜穂子 著 獣の奏者 Ⅲ 探求編 Ⅳ 完結編


獣の奏者 I 闘蛇編 [単行本]
http://www.amazon.co.jp/dp/4062137003


上橋菜穂子 獣の奏者 は、ハードカバーを購入したうえで、さらに正座して読む小説(!)だと思います。   ( おい。。。(^_^; )


まあ正座して読む!は冗談ですけど、少なくとも文庫で読まない方がよろしいかと思います。文庫では物語の重厚さを受け止められないと思います。


たしか小野不由美の『屍鬼』文庫版のあとがきで、宮部みゆき氏が『小説には、ハードカバーで読まなければいけない小説がある』みたいな事を書いていて私もえらく同感した覚えがあります。小野不由美の『屍鬼』もハードカバーで読むべき小説ですね。

あれは怖い話です。

なにが怖いって、ホラー小説なのに生きてる人間がコワイです。。。(汗




話がちょっと脱線しましたけど、『獣の奏者』は、ホント良い物語です。

完結編から外伝“刹那”まで読んで、テツさん泣いた。。。(汗





追伸


あ。“鉄オタ”と“宮部みゆき”といえば、『小暮写眞館』がありましたね。

小暮写眞館 (書き下ろし100冊) [単行本]
http://www.amazon.co.jp/dp/4062162229


この作品は従来の宮部みゆき作品とは趣が異なって賛否両論かもしれませんが、それでいて、しっかり宮部テイストがありますねー。

たいへん地味な話ですけど、静かな物語で私は好きです。(^O^)

春の気配がすると読みたくなる小説です。


宮部みゆき 小暮写真館 表紙 小湊鐵道 飯給(いたぶ)駅
宮部みゆき 小暮写真館 表紙 小湊鐵道 飯給(いたぶ)駅


このローカル線と桜と菜の花畑の写真(!)の表紙カバーが欲しくて、ハードカバー本を購入したようなものです。。。(汗


今回、撮影する為に表紙カバーを外してみて気がついたのですけど、書籍本体は、淡いブルー地に飯給(いたぶ)駅の写真が印刷されていたのですね。


なんて凝った装丁!! 


なんかこの淡いブルーの色が、すごく気に入ったかも。。。(汗