FETハイブリッドμフォロワ・ヘッドフォンアンプ(2) ― 2012/01/06 21:15
前回掲載した、ハイブリットμフォロワE90CCヘッドフォンアンプの回路図ですけど。。。
FETドレン電圧が157Vの設計値に対して、実測値164.1Vですから、ちょっと高めに出ています。
これは電源トランスの出力電圧を、×1.24倍の186Vと予想して設計した為です。
実機を実測したところ、×1.3倍の195Vの電圧が出ていたので、電源部のドレン電圧調整用の抵抗を変更する予定です。
電源の抵抗は、
195V-157V=38V
38V÷0.0468A=812Ω およそ390Ωを2個でしょうか?
FETドレン電圧が157Vの設計値に対して、実測値164.1Vですから、ちょっと高めに出ています。
これは電源トランスの出力電圧を、×1.24倍の186Vと予想して設計した為です。
実機を実測したところ、×1.3倍の195Vの電圧が出ていたので、電源部のドレン電圧調整用の抵抗を変更する予定です。
電源の抵抗は、
195V-157V=38V
38V÷0.0468A=812Ω およそ390Ωを2個でしょうか?
実は、現在、2台目の試作初号機を製作しています。
( おい。。。(^_^; )
1台目の試作零号機の製作で、アンプ設計のやり方を実感しました。
ゲート・ソース間電圧を実測して、V(GS)=4.5Vと判明しましたし。。。
試作初号機に使用する電源トランスは、春日無線の B6S12WCD です。
真空管は、E182CC(7119)です。
いちおう6N6Pでも使用できるように設計しました。
ピンアサインが異なるので差し替えは出来ませんが、動作点を近似させる事ができたので、同じ回路で6N6Pでも使用できるかもしれません。
実際は、ソケットアダプターを製作して実機に挿してみないと何ともいえませんが。。。(汗
E182CC、6N6Pは、内部に2つあるユニットを、それぞれ右チャンネル/左チャンネルに振り分けるので、使用する真空管は一本のみです。
いちおう、この土日で試作初号機を完成させたいと思っています。(^O^)
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