FETハイブリッドμフォロワ・ヘッドフォンアンプ(3)2012/01/08 17:29

E182CC使用のハイブリッドμフォロワHPA試作初号機ですけど。。。

先ほど、やっと外装の組立が終わりました。


E182CCハイブリッドμフォロワHPA試作初号機 外装組立完了


なんか想像してたよりも、時間が掛かってしまいました。。。(汗

内部のレイアウトは、こんな感じ(↓)です。


E182CCハイブリッドμフォロワHPA試作初号機 内部レイアウト


これから使用するパーツを整理して、その後にハンダ付けなので、
ヘッドフォンアンプは、今日中に完成しそうにありません。。。(汗

そんな訳で、先行で回路図を公開しますので、ご興味ある方は参照して下さい。



E182CCハイブリッドμフォロワHPA試作初号機 回路図


目標出力を0.02W(ヘッドフォンインピーダンス32Ω時)で設計しています。
その時に必要な電流は、22.5mApeakなので、FETのアイドリング電流を、それ以上にしないと出力でません。

電圧増幅部のE182CCの動作点は、6N6Pの動作点と近似させてます。
プレート電圧7Vくらいの差なので個体差のバラツキの方が大きいです。


E182CCハイブリッドμフォロワHPA試作初号機 動作点


個体差のバラツキは、プレート電圧で言えばおおよそ10Vくらいバラツキがあったりします。
問題なのは、プレート電流が多く流れる方向でバラつくのか、プレート電流が少なく流れない方向でバラつくのか?どちら側にバラつくのか判らないので、後はもう実際に製作してから、ソケット変換アダプターを自作して球を挿してみるしかありません。。。(汗


細かい所が気になるようでしたらソース電圧、ゲート電圧、ドレン電圧を変更して、最終的には電源部に入ってるドレン電圧調整用の抵抗の値を変更すれば、6N6Pバージョンになります。


。。。。。


あと、製作コストも算出しました。

E182CCハイブリッドμフォロワHPA試作初号機 部品コスト表

製作費は、およそ一万三千円ですか。。。

E182CCが一本3千円と高価なので6N6P(一本700円くらい?)に変更すれば、一万円+球代700円くらいにコストは下がります。
要するに、球なし価格1万円のヘッドフォンアンプみたいな???

だいたいそんな感じです。。。(汗


これから、パーツを集めてちょろっとハンダ付けします。

今週中(!)に完成したら良いなー。と思っています。 (おい)


コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
実物大ヘンリエッタで購入したドールは、
○○○ doll 120cmボディ
 (半角小文字を入力)

コメント:

トラックバック