FETハイブリッドμフォロワ・ヘッドフォンアンプ(4) ― 2012/01/15 17:57
本日やっと、ハイブリッドμフォロワE182CCヘッドフォンアンプのハンダ付けが終わりました。。。(汗
そこで、これまでのハンダ付け工程を簡単にご紹介しようと思います。
先ずは、シャーシ等の外装パーツから。
そこで、これまでのハンダ付け工程を簡単にご紹介しようと思います。
先ずは、シャーシ等の外装パーツから。
電源トランスがバンド型ラグ式なので配線が剥き出しになってしまうので、トランス・カバーとしてタカチMB-31アルミケースを使用します。
秋月で購入したRCA入力端子(金メッキ)
MT9ピン・ソケットは、手持ちであった下付けソケット
ボリュームは、これまた手持ちのアルプス100KΩ(A)
ワッシャを数枚入れて、シャーシとツマミの間の隙間を埋めます。
スイッチクラフト製の標準ジャック(ステレオ)
ヘッドフォンジャック部分はシャーシアース・ポイントでもありますので、別売りの菊ワッシャを併用して、シャーシにガッチリ固定します。
フューズフォルダー&ラグ板は、サトーパーツ製です。
MT9ピン・ソケットは、手持ちであった下付けソケット
ボリュームは、これまた手持ちのアルプス100KΩ(A)
ワッシャを数枚入れて、シャーシとツマミの間の隙間を埋めます。
スイッチクラフト製の標準ジャック(ステレオ)
ヘッドフォンジャック部分はシャーシアース・ポイントでもありますので、別売りの菊ワッシャを併用して、シャーシにガッチリ固定します。
フューズフォルダー&ラグ板は、サトーパーツ製です。
外装パーツの組立が完了した、シャーシ内部レイアウト
次は、ハンダ付けに使用するパーツ類です。
次は、ハンダ付けに使用するパーツ類です。
ダイオードは、UF4007 ウルトラファーストリカバリー
そのとなりは、ツェナーダイオード 12V0.5W
FETソース抵抗は、KOA SPR5C
アウトプットシリーズ負荷抵抗は、イングランド巻き線抵抗ペイントン
グリッド/ゲート抵抗、初段カソード抵抗は、デールRN60
その他の抵抗は、タクマン酸金とタクマン・カーボン1/2W抵抗です。
そのとなりは、ツェナーダイオード 12V0.5W
FETソース抵抗は、KOA SPR5C
アウトプットシリーズ負荷抵抗は、イングランド巻き線抵抗ペイントン
グリッド/ゲート抵抗、初段カソード抵抗は、デールRN60
その他の抵抗は、タクマン酸金とタクマン・カーボン1/2W抵抗です。
電源部分のコンデンサ・インプット1段目は、手持ちの日ケミKMG 250V 47μF
カソードパスコンは、個人的な好みでエルナー・ピュアキャップを使用
コンデンサインプット2段目は、ニチコンGN 250V 330μF
アウトプットのカップリングは、ニチコンKX 200V 470μF
E182CC→FETゲートのバイパスに使用するコンデンサーは、手持ちにあったロシアンミリタリー K40y-9 200V 0.068μF
ポリプロピレン・フィルムは、日通工製
AC100Vスパークキラーは、岡谷のS1201
FETの固定バイアスの所は、日ケミKMG 250V 2.2μF
パーツが揃いましたので、実際にハンダ付けしていきます。。。
カソードパスコンは、個人的な好みでエルナー・ピュアキャップを使用
コンデンサインプット2段目は、ニチコンGN 250V 330μF
アウトプットのカップリングは、ニチコンKX 200V 470μF
E182CC→FETゲートのバイパスに使用するコンデンサーは、手持ちにあったロシアンミリタリー K40y-9 200V 0.068μF
ポリプロピレン・フィルムは、日通工製
AC100Vスパークキラーは、岡谷のS1201
FETの固定バイアスの所は、日ケミKMG 250V 2.2μF
パーツが揃いましたので、実際にハンダ付けしていきます。。。
AC100Vライン、フューズ/スパークキラー類、ブリッジ・ダイオード、ネオン管の配線、ヒーター配線を、まず初めにハンダ付けしていきます。
電源コンデンサーをハンダ付けします。
画面の左にある抵抗は、ヒーター電圧を調整するドロッパー抵抗です。
画面の左にある抵抗は、ヒーター電圧を調整するドロッパー抵抗です。
FET周辺のパーツは、12P平ラグにハンダ付けしていきます。
今回は、FET取り付け方向変えて、左右対称の部品配置にしてみました。
今回は、FET取り付け方向変えて、左右対称の部品配置にしてみました。
平ラグのハンダ付けが完了したら、シャーシに固定します。
アース母線を張ります。
裏の主役の MOS-FET STD1LNK60Z-1 をハンダ付けします。
FET取り付け方向変えて、部品配置をアースラインを挟んで左右対称にしました。
裏の主役の MOS-FET STD1LNK60Z-1 をハンダ付けします。
FET取り付け方向変えて、部品配置をアースラインを挟んで左右対称にしました。
アウトプット・カップリングの電解コンデサーをハンダ付けします。
シリーズ負荷抵抗のイングランド巻き線抵抗ペイントンと、P-G帰還抵抗もハンダ付けします。
シリーズ負荷抵抗のイングランド巻き線抵抗ペイントンと、P-G帰還抵抗もハンダ付けします。
E182CCグリッド抵抗、P-G帰還抵抗をハンダ付けします。
ソース抵抗と、ロシア製オイルコン ( K40y-9 200V 0.068uF )
E182CCカソード抵抗、バイパスコンデンサーもハンダ付けします。
E182CCカソード抵抗、バイパスコンデンサーもハンダ付けします。
ボリュームからの入力ラインをハンダ付けして完成です!!
E182CCのカソード電圧(=バイアス電圧)を測定しています。
設計値は2Vでしたけど、実測値は、2.196Vでした。
カソード抵抗の実測値は、91Ωでしたので、プレート電流は、
2.196V÷91Ω=24.1mAです。
ドレン電圧の設計値は130.9Vでしたけど、実測値は131.6Vでした。
設計値は2Vでしたけど、実測値は、2.196Vでした。
カソード抵抗の実測値は、91Ωでしたので、プレート電流は、
2.196V÷91Ω=24.1mAです。
ドレン電圧の設計値は130.9Vでしたけど、実測値は131.6Vでした。
現在、音楽を聴きながらエージングしています。
特に、雑音などの不具合はありません。
ちなみに、アウトプットのカップリングは耐熱105℃の電解コンデンサーですけど。。。(汗
耐熱105℃の電解コンデンサーは24時間くらいエージングしないとまともな音がしません。
最初出てくる音はガサついたようなというか抜けが悪いというか低音出ていないのでは??みたいなで感じですけど、一日くらいエージングすると、音が滑らかになって音の抜けが良くなってきます。
試作零号機のE90CCパラ・アンプが、そうでした。。。(汗
。。。。。
そんな感じで、続きは次回という事で。。。
(次回につづく)
特に、雑音などの不具合はありません。
ちなみに、アウトプットのカップリングは耐熱105℃の電解コンデンサーですけど。。。(汗
耐熱105℃の電解コンデンサーは24時間くらいエージングしないとまともな音がしません。
最初出てくる音はガサついたようなというか抜けが悪いというか低音出ていないのでは??みたいなで感じですけど、一日くらいエージングすると、音が滑らかになって音の抜けが良くなってきます。
試作零号機のE90CCパラ・アンプが、そうでした。。。(汗
。。。。。
そんな感じで、続きは次回という事で。。。
(次回につづく)
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