NEW 6DJ8-1626シングル真空管アンプ (7)2011/11/26 23:58

NEW 6DJ8-1626シングル真空管アンプのハンダ付け工程をご紹介します。


USオクタル・ソケットは、オムロン製です。
出力トランスは、春日無線OUT41-357を使用します。
6DJ8-1626真空管アンプ シャーシ内レイアウト


AC100Vライン、フューズ/スパークキラー類、ブリッジ・ダイオード、ヒーター配線を、まず初めにハンダ付けしていきます。
ブリッジ・ダイオードは、UF4007 ウルトラファーストリカバリーです。
NEW 6DJ8-1626アンプ ハンダ付け作業 (1)


電源平滑部、コンデンサー、抵抗、B電圧ラインをハンダ付けします。
NEW 6DJ8-1626アンプ ハンダ付け作業 (2)


初段の立電源デカップリング・コンデンサーをハンダ付けしています。
初段の負荷抵抗は、個人的な趣味(!)のブリティッシュ・カーボンです。
ついでに、カソード帰還用配線(黄色い線)もハンダ付けしときます。
NEW 6DJ8-1626アンプ ハンダ付け作業 (3)


アース母線とデカップリング抵抗、初段グリツド抵抗、初段発信止め抵抗をハンダ付けします。
NEW 6DJ8-1626アンプ ハンダ付け作業 (5)

NEW 6DJ8-1626アンプ ハンダ付け作業 (4)


出力段1626のカソード抵抗(KOA SPR3C)、グリッド抵抗、発信止め抵抗、P-G帰還抵抗をハンダ付けしていきます。
NEW 6DJ8-1626アンプ ハンダ付け作業 (6)


バイパスコンデンサー、初段カソード抵抗、カップリング・コンデンサーをハンダ付けしていきます。
カップリングは、これまた個人的な趣味(!)のロシアンミリタリーOTK K42y-2 500V 0.047μFです。
NEW 6DJ8-1626アンプ ハンダ付け作業 (7)


スイッチ付き標準ヘッドフォンジャックを利用して、出力トランス二次側の出力を切り替えます。
スピーカー8Ωと、ダミーロード8Ωをスイッチで切り替えます。
NEW 6DJ8-1626アンプ ハンダ付け作業 (8)

ヘッドフォン出力部に減衰抵抗120Ωを入れています。

ダミーロード8Ω両端に掛かる電圧を、120Ω62Ωで分圧しています。
(正確に言えば、ヘッドフォンインピーダンスと62Ωの合成抵抗値で分圧しています。)
もっと厳密に計算すれば、出力トランス二次側は全ての抵抗の合成抵抗値になりますので、実際は、8Ωよりも小さな値になります。。。(汗
NEW 6DJ8-1626アンプ ハンダ付け作業 (9)


ボリュームからの入力ラインと、スピーカー出力用の配線をハンダ付けして完成です!!
NEW 6DJ8-1626アンプ ハンダ付け作業 (10)



いちおう完成しましたけど、今日はもう遅いので、
各部の電圧測定音出しテストは明日にしようと思います。

ねんどろいど 暁美ほむらを載せるのが楽しみです! (おい)

(つづく)