球体関節人形の中に真空管を入れてみた(2)2012/07/31 18:13

前回記事に引き続いて、球体関節人形の中に真空管アンプを入れる事を検討しています。


PARABOX Pちゃん 40cm の写真を、CADにテンプレート(下絵)として読み込んで、設計したモデルと大きさを比較します。


PARABOX P-chan 40cm doll & Ball-jointed doll tube hybrid Headphone Amplifier“WE408A Henrietta”prototype
PARABOX P-chan 40cm doll & Ball-jointed doll tube hybrid Headphone Amplifier“WE408A Henrietta”prototype


PARABOX Pちゃん 40cmと大きさ比較してみると、ドールヘッドが大きく、足が若干短いようです。

つまり、 “Pちゃん 40cmの足を、ほんのちょびっと短くした人形”というイメージでしょうか?


PARABOX P-chan 40cm doll & Ball-jointed doll tube hybrid Headphone Amplifier“WE408A Henrietta”prototype
PARABOX P-chan 40cm doll & Ball-jointed doll tube hybrid Headphone Amplifier“WE408A Henrietta”prototype


胴体(ボデイ)全長肩幅腰幅、etcあたりを、Pちゃん40cmと合わせておけば、Pちゃん40cm用衣装が流用できるハズ(?)です。


ドールヘッド寸法もPちゃんヘッドに合わせれば、ウィッグも共用できるので、ヘッド寸法をPちゃんヘッドに合わせようかな?と、つらつら考えているテツさんでありました。。。(汗


。。。。。


ところで、今回の球体関節人形は、“絶対領域”部分に真空管を配置する!という方針ですけど、胴体(ボデイ)部分に真空管を配置する事にまったく興味がないかというと、実はそんな事はありません。


(C)木城ゆきと 銃夢 battle angel alita
(C)木城ゆきと 銃夢 battle angel alita


銃夢 ( battle angel alita ) のイラストを見た時は、『 うおー、球体関節人形の中に真空管入れてぇーっ! 』と、思いました、実は。。。(汗


集英社版 愛蔵版1巻でこのイラストを見たハズなので、その当時すでに、そんな妄想をしてたという事でしょうか。。。  ( おい。。。(^_^; )



そんで、球体関節人形の中に真空管を入れる為に低発熱の真空管(!)まで、しっかり購入していたりします。


JAN JRC-6AK6
JRC-6AK6


6AK6は、ヒーター6.3V 0.15A の低発熱球の代表選手です。

音質的には、JRC球ブラックプレートがベストなのですけど、球体関節人形の中に入れるには、ニッケル・プレート球が格好良いかもしれません。

ニッケル・プレート球は音質的には落ちるのですけど、クロームメッキ調でもの凄くメカっぽい(!)ですから、美術的な見栄えを重視して、機械っぽいメカニカルなデザインを優先するなら断然ニッケルプレートです!

6AK6のニッケルプレートって珍しい(?)んですけど、店舗移転前のクラコンで、美術的なデザインならやっぱこっち(ニッケル)だよなーとか妄想して買い漁りました。すみません。。。(汗
 

RCA nickel plate 6AK6
RCA nickel plate 6AK6 


ちなみに、ニッケルプレート&低発熱なら、1U43S4電池管があるじゃないか!という声が聞こえてきそうですが、あえて6AK6にしたのは、私の個人的なコダワリです。すみません。。。(汗


1U43S4電池管を使用した秋葉原アポロ電子のキットを、実は持ってたりします。

ニッケル・プレート球は、機械っぽいメカニカルなデザインで格好いいから、球体関節人形にベストマッチするかも!?とか、過去の自分は妄想して、アポロ電子に速攻で行ってキット買ってきた!という前科があります。実は。

誰だって、そーいう残念な時期はあるのです! 

今も、しっかり残念ですけどっ!!   ( おい。。。(^_^; )



秋葉原アポロ電子 1U4/3S4アンプキット
http://homepage2.nifty.com/apollo/apl-amp_kt1.htm


そんな訳で、随分前にキット購入しましたけど、現在ダンボール箱の一番底にあるハズ(!)なので、発掘には大変な困難が予想されますけど、もしかしたら後日に当プログで紹介するかもしれません。。。(汗


。。。。。


えーと。


何の話でしたけ???


あ。そうそう。6AK6でした。。。(汗


とりあえず、6AK6を使用した場合のレイアウト図をCADで描いてみました。。。


Ball-jointed doll tube hybrid Headphone Amplifier“6N2P-6AK6 Henrietta”prototype
Ball-jointed doll tube hybrid Headphone Amplifier
“6N2P-6AK6 Henrietta”prototype


“絶対領域”部分に6AK6を配置して、腹部球体部分に双三極管である6N2P-EVを一本配置してみました。

なお、6N2P-6AK6アンプの場合は、電源トランスと出力トランスが必要になりますので、アンプ回路規模はそれなりに大きくなります。


まあ、最初に作るなら、部品点数の少ないWE408Aアンプが、やっぱり良いかなー。などと、つらつら考えているテツさんでありました。


( なんじゃそりゃ。。。(^_^; )