WE408Aハイブリッドヘッドフォンアンプ(15)2012/07/14 18:51

前回のブログですけど。。。

私は12AU7を持っていません。
手持ちにある球は5814A (6.3V 350mA/12.6V 175mA) だけなので、ヒーター規格が異なり使用できません。。。(大汗

というような事を書きました。



えーと。



以下は、あくまで私の個人的な推測なのですけど。。。

HYTRON HY615 の中身は6135と同等なのではないかと推察しています。
6135は、6C4のヒーターを、6.3V 0.175Aにした球です。

6135 DATASHEET
http://www.mif.pg.gda.pl/homepages/frank/sheets/093/6/6135.pdf


巷では、HY615=6J5同等管らしいですけど、

プレート耐圧300V 
プレート損失3.5W
ヒーター6.3V 0.175A

上記の規格からするとHY615=6135と考えた方がしっくりくる
のですが、どうでしょう?


。。。。。


要するに、私の個人的な考えですけど、HY615のヒーター規格は、6.3V 0.175A ですけど、中身はぶっちゃけ6C4じゃね?
とか思ってたりします。。。(汗


ですから、FETのアイドリング電流が150mA→175mAにアップしてしまうのですけど、特性的には、

2AU7+6C4 → 5814A+HY615(6135)

の組み合わせで代用できるのでは???と考えています。。。(汗


12AU7を持っていないのですけど、HY615 は手持ちにあります。

( 変なヤツだな、おい。。。(^_^; )


HYTRON JAN CHY-615 (HY615)  PhilipsECG 5814A
HYTRON JAN CHY-615 (HY615)  PhilipsECG 5814A


そんな訳で、5814AHY615を組み合わせれば、手持ちにある球で実験できるのですが、かなり特殊な組み合わせ(!)ですよね。。。(汗


実際は、WE408A(6028)だけで、Millett The "Starving Student" hybrid headphone amplifier を製作できちゃう訳ですので、HY615まで登場させちゃうと、なんだか随分と大げさな感じになってしまうなぁーとか思います。


うーん。


けど、HY615は購入した直後にアンプを製作しましたけど、それ以来出番がまったくなく、最近は手つかずでダンボール箱の底の方で冬眠していて、実質的にデッドストック状態(!)でしたので、HY615球にとっては使ってやった方が良いのかな?とも思います。。。(汗



この週末は3連休ですので、久しぶりにHY615を使ってみるかな?
とか、つらつら考えてるテツさんでありました。




HY615 Headphone Amplifier (Tube Headphone Amplifier) KOTOBUKIYA Brighter than dawning blue Feena fam Earthlight
HYTRON HY615 Headphone Amplifier (Tube Headphone Amplifier) KOTOBUKIYA 1/8th Scale figure Brighter than dawning blue Feena fam Earthlight