トロイダルトランス用 真空管アンプのシャーシを加工しました。2013/03/21 16:27

先日、Bフレッツ・インターネットおよびメール関係が使用不能になりまして。。。

NTT東日本の方に調べてもらったら、カラスに食いちぎられて光ファイバー・ケーブルが断線していた(!)という顛末でした。。。(汗

電柱の上にカラスが巣作りするので、春先には多い事故らしい。。。

光ファイバーで巣作りするとは、都会のカラス恐るべし。。。(滝汗



そんな訳で、一時期インターネットが使用できなかったので、トロイダル電源トランス用の真空管アンプシャーシを、ゴソゴソと加工しておりました。


秋葉原の奥澤で特注したトロイダルトランス用の真空管アンプシャーシ
秋葉原の奥澤で特注したトロイダルトランス用の真空管アンプシャーシ


電源トランスと出力トランスを内蔵化した場合のシャーシレイアウト
トロイダルトランスを使用する場合の内部レイアウト


なお、大きさの異なる大小の真空管を等間隔で配置すると間隔が空いて見えたりするので、大小の真空管を並べる時は不等間隔にしたりするので、加工する前に取り付け位置(ピッチ)を検証して見映えを確認します。


大きさの異なる真空管の取り付け位置(ピッチ)の最終確認
大きさの異なる真空管の取り付け位置(ピッチ)の最終確認


プリントアウトしたCAD図面をシャーシに貼ってポンチ打ち
位置関係は宜しいようなので、プリントアウトしたCAD図面をシャーシに貼ってポンチ打ちします。


ポンチ打ちする場合はシャーシ裏側に、堅めの板材で当て木します。
ポンチ打ちする場合はシャーシ裏側に、堅めの板材で当て木します。当て木しないとシャーシが凹みます。当たり前ですけど。。。(汗


ポンチ打ちが終了したら、キリ加工します。
ポンチ打ちが終了したら、キリ加工します。シャーシパンチ用のφ10下穴も開けておきます。


シャーシパンチで、ソケット用φ30穴とφ21穴を開けます。
シャーシパンチで、ソケット用φ30穴φ21穴を開けます。アルミ板厚2mmですと加工が大変ですので、シャーシパンチの摺動(※)する箇所には、たっぷりグリスを塗布しておきます。


(※)摺動(しゅうどう)【機械・金属系専門用語?】 滑って動く事。
 摺動部 → モノが擦れる部分。通常は潤滑剤を塗布する。 

無給油のメタルタッチ(金属同士が直に接触する事)ですと手が痛くなるほど堅くなるので注意して下さい。。。(汗


前・後面パネルもポンチ打ちします。
前・後面パネルもポンチ打ちします。


前・後面パネルも穴加工します。
前・後面パネルも穴加工します。


底面の脚(ベース)取付用のタップ加工をします。
底面の脚(ベース)取付用のタップ加工をします。


放熱用の穴は、外側から見えないようにアクリルステージの下側に配置して目隠した。
放熱用の穴は外側から見えないようにアクリルステージの下側に配置
して目隠した。これにより外側に露出するのは、真空管とアクリルステージのみになるでしょうか?



WE408Aハイブリッド・ヘッドフォンアンプ用のシャーシ(タカチ MXA3-11-16S)も穴加工した。
テツさん自身もすっかり忘れていた(!)ですけど、WE408Aハイブリッド・ヘッドフォンアンプ用のシャーシ(タカチ MXA3-11-16S)も、ついでに穴加工しました。



WE408Aハイブリッド・ヘッドフォンアンプ用のシャーシ
タカチ MXA3-11-16S についての過去ブログはこちら。
http://valvolerosso.asablo.jp/blog/2012/07/07/6503164



えーと。。。(大汗


WE408Aハイブリッド・ヘッドフォンアンプの事は、ホントすっかり忘れていました。ハイブリッド・ヘッドフォンアンプにご興味ある方には、誠に申し訳なかったです。ペコリ。