年末年始は、電源トランスと出力トランスを使用した通常の真空管アンプをいよいよ製作しようと準備をしています。 ― 2024/12/27 18:32
表題の通り、この年末年始は、電源トランスと出力トランスを使用した通常の真空管アンプ製作しようと思っています。
現在、部品を集めてその準備をしています。
シャーシは、かなり以前(2012.12頃)に、秋葉原の奥澤に特注した試作品シャーシを使用します。
秋葉原の奥澤に特注していた試作品シャーシ
試作品シャーシのサイズは、250×170×40です。
タカチのUSシャーシは販売終了となってしまったようですが、タカチUS-260を少し小さくして板厚を1.5mmにしたモノ。と想像して頂くとよろしいかもしれません。
出力トランスは、ゼネラルトランスのPMF-5WS-TBです。
肝心の真空管は、以下の通りです。
リフレクター6N3PE、M.O.Valve社(GEC製)A2134、日立通信用6X4
出力管 A2134 CV4062 のファクトリー・コードは KB/Z なので、製造工場は、MO Valve Co. Hammersmith です。
MO Valve Co. は、Marconi-Osram Valve Co. Ltd.の略で、Marconiはぜんぜん製造せずに、真空管のほとんどの製造は、GECの真空管製造部門のOsramが製造していたらしいので、このA2134も実質はGEC(Osram)製となるでしょう。
A2134をグーグル画像検索すると、GECシールが貼ってある球の写真が沢山出てきます。
GECシールが貼ってあると球の価格が3倍以上に跳ね上がる(?)ので、我々はシール貼ってない球を、ニヤニヤしながらオークション等で安価に購入しましょう。
まあ、CVナンバーのファクトリー・コードを知っていれば、一目瞭然なのですが。。。(汗
M.O.Valve社(Marconi-Osram Valve Co. Ltd.) については、こちら↓。
CVナンバーのファクトリー・コードは、こちら↓。
なお、上記のファクトリー・コードは完全じゃなくいろいろ抜けてます。
下記のファクトリー・コードの方(↓)が詳しいです。
電源トランスは、廃業したラジオ少年のモノで、現在は祐徳電子取り扱い欠品中トロイダルトランスです。
あと、初段の6N3PEの負荷抵抗はアーレンブラッドレーを予定しています。
オークションで購入したアーレンブラッドレーのカーボンコンポジション抵抗
。。。。。
えーと。
部品集めは粗方完了したかな?
最近は、通販でほとんどの部品が購入できるし、マニアックなパーツもオークションで大抵揃いますよね。
今年は、除夜の鐘を聞きつつ、ゆったり真空管アンプを組みながら、年を越したいですねー。
そのためには、抵抗類の買い忘れとか注意しないと。。。
回路図と睨めっこして、部品の漏れをチェックして、買い忘れてたら駆け込みでせんごくネット通販で注文すれば、年内間に合うか。。。
ちなみに、せんごくネット通販は30日までです。。。(汗
( なんじゃそりゃ。。。(^_^; )
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