秋月24V・ACアダプターFETハイブリッドアンプ(3)2013/04/12 14:32

前回ブログの表題が、“(2)”だったので、さらなる続編の“(3)”とかあるのけ?と、考えた方もいらっしゃると思うのですけど、実はまだあります!

本日の記事は、秋月24V・ACアダプターFETハイブリッドアンプのさらなる続きです。


さて、前回、予想外に12V6GT1mA弱ほどプレート電流が流れてしまった(!)ので、ピンアサインが12V6GTと被る“1626”でも、ひょっとしたらイケるのではないかと淡い期待を抱いて実験してみました。

それで結果は。。。???

これまた、実にあっけなくプレート電流が流れた!?


1626に24V電圧を掛けて実験してみたらプレート電流が約1mA流れた!
1626に24V電圧を掛けて実験してみたらプレート電流が1mA流れた!


ええっ!!!

ビックリ×2 !?



いやはや、ホント24V電源の低電圧でもプレート電流が流れるモノなのですね。。。(大汗


カソード抵抗1.2KΩ、バイアス1.16V、ですから、

1.16÷1.2=0.97mA ほぼ1mAプレート電流が流れてます。


うーん。


なんかホント、狐狸にでも化かされてんのかね(ギンコ談)みたいな感じで、かえって疑心暗鬼になるというか、どこかに落とし穴があるのでは?とか考えてしまいます。。。(大汗


とりあえず、回路図をちょろっと書いてみました。


1626 VISHAY IRF610 hybrid Amplifier (Tube Headphone Amplifier) TESTING CIRCUIT
1626 VISHAY IRF610 hybrid Amplifier (Tube Headphone Amplifier) TESTING CIRCUIT


アイドリング電流が250mAになりますので、出力は0.25Wになります。

あと、これまで何度も書いているように、ちゃんと音が出て音楽が聴けるのかどうかは、実際に組んでみて試聴してみないとなんとも言えません。


ていうか、ここまでくると、もはや実際に組んでみるしかないっ!という状況に自ら追い込まれているような気がする(!)のは、きっと気のせい。。。(汗


えーと。


最近、半島情勢が不穏なのでニュースとか調べてしまいますし、YouTubeで国会中継とかよく観るのでなんだかんだで時間が取られてしまって、つい真空管アンプ製作から離れてしまっているのですけど、1626アンプは、いわばテツさんのアイデンティティみたいな物(!)ですので、“1626”がひょっとしたらイケるという事であれば、俄然やる気が出てきます。(^O^)


6DJ8-1626 Single Ended Amplifier (Tube Headphone Amplifier) Good Smile Company PVC Figure Nendoroid Nichijou Nano Shinonome
6DJ8-1626 Single Ended Amplifier (Tube Headphone Amplifier) Good Smile Company PVC Figure Nendoroid Nichijou Nano Shinonome

6DJ8-1626 Single Ended Amplifier (Tube Headphone Amplifier) Good Smile Company 1/8 Scale figure Miku Hatsune: Lat-type Ver.
6DJ8-1626 Single Ended Amplifier (Tube Headphone Amplifier) Good Smile Company 1/8 Scale PVC figure Miku Hatsune: Lat-type Ver.

6DJ8-1626シングル真空管アンプ(真空管ヘッドフォンアンプ) グッドスマイルカンパニー あの夏で待ってる ねんどろいど 谷川柑菜
6DJ8-1626 Single Ended Amplifier (Tube Headphone Amplifier) Good Smile Company PVC Figure Nendoroid Waiting in the Summer Kanna Tanigawa


やっぱり、ねんどろいど“1626”はよく似合う!  ( おい。。。(^_^; )


とりあえず、半島情勢が落ち着いたら製作してみようかな?とか思っています。。。(汗


。。。。。



それにしても、過去に製作した 6DJ8-1626シングル真空管アンプ は、出力0.3Wなので、今回製作する予定の秋月24V・ACアダプター1626×FETハイブリッドアンプが、もしうまくいってしまったら 6DJ8-1626シングル真空管アンプ の立場がないなー。とかフト思った。


6DJ8-1626シングル真空管アンプは 出力0.3Wとはいえ、電源トランスと出力トランスをがっつり使用している(!)のでそれなりに重量あります。


電源トランス使いません!出力トランス使いません!あまつさえ秋月24V・ACアダプターでオッケーですっ!それで出力0.25Wです!という事だと、電源トランスと出力トランスを使用して作った私自身が、なんだか馬鹿げてるような気がしてしまうのはきっと気のせい。。。(汗


しかも、実はアイドリング電流を450mAとか600mAとかに増やしていけば、当然な事に出力も増えていくという当たり前の事実。


まあ、12V 450mA~600mAクラスになるとヒーター発熱が多くて球が熱くなりますし、ドレイン損失も増えてFET放熱器も熱くなるので、フィギュアに優しい低発熱が好きなテツさんは製作しませんけど、Millett The "Starving Student" hybrid headphone amplifier タイプのアンプで、そこそこの出力のアンプを作れそうだよなー。と妄想しているテツさんでありました。


( なんじゃそりゃ。。。(^_^; )


日常ねんどろいど東雲なのを真空管アンプに載せてみた2012/08/26 19:02

待望の 日常 ねんどろいど 東雲なの がアマゾンから届きました。

早速、真空管アンプの上に載せて、写真を撮りました。


日常 ねんどろいど 東雲なの がアマゾンから届いた!
日常 ねんどろいど 東雲なの がアマゾンから届いた!

グッドスマイルカンパニー 日常 ねんどろいど 東雲なの
グッドスマイルカンパニー 日常 ねんどろいど 東雲なの


いやなんか、すげーカワイイんですけど。。。(大汗


6DJ8-1626 Single Ended Amplifier (Tube Headphone Amplifier) Good Smile Company PVC Figure Nendoroid Nichijou Nano Shinonome
6DJ8-1626 Single Ended Amplifier (Tube Headphone Amplifier) Good Smile Company PVC Figure Nendoroid Nichijou Nano Shinonome


期待をまったく裏切らない、超絶な可愛さ!!


6DJ8-1626 Single Ended Amplifier (Tube Headphone Amplifier) Good Smile Company PVC Figure Nendoroid Nichijou Nano Shinonome
6DJ8-1626 Single Ended Amplifier (Tube Headphone Amplifier) Good Smile Company PVC Figure Nendoroid Nichijou Nano Shinonome


やっぱり、“背中のネジ”が最高ですっ!(^O^)


6DJ8-1626 Single Ended Amplifier (Tube Headphone Amplifier) Good Smile Company PVC Figure Nendoroid Nichijou Nano Shinonome
6DJ8-1626 Single Ended Amplifier (Tube Headphone Amplifier) Good Smile Company PVC Figure Nendoroid Nichijou Nano Shinonome

6DJ8-1626 Single Ended Amplifier (Tube Headphone Amplifier) Good Smile Company PVC Figure Nendoroid Nichijou Nano Shinonome COLOR PENCIL
6DJ8-1626シングル真空管アンプ (スピーカー/ヘッドフォン共用)
グッドスマイルカンパニー 日常 ねんどろいど 東雲なの 色鉛筆画
Color Pencil

6DJ8-1626 Single Ended Amplifier (Tube Headphone Amplifier) Good Smile Company PVC Figure Nendoroid Nichijou Nano Shinonome
6DJ8-1626 Single Ended Amplifier (Tube Headphone Amplifier) Good Smile Company PVC Figure Nendoroid Nichijou Nano Shinonome


発売まで待った甲斐があった!

いやもう、すごく可愛いです!


。。。。。


なんか大変気分が良くなったので、ついでに何か別のフィギュアも撮影しようと思い、ゴソゴソと、コトブキヤ 黒猫 -memories (夏コミ)- Ver.を出してきました。。。(汗


コトブキヤ 黒猫 -memories (夏コミ)-
コトブキヤ 黒猫 -memories (夏コミ)-


6DJ8-1626 Single Ended Amplifier (Tube Headphone Amplifier) Kotobukiya 1/8 Scale Pre-Painted PVC Figure Ore no Imoto ga Konna ni Kawaii Wake ga Nai Kuroneko -memories (NatsuComi)-
6DJ8-1626 Single Ended Amplifier (Tube Headphone Amplifier) Kotobukiya 1/8 Scale Pre-Painted PVC Figure Ore no Imoto ga Konna ni Kawaii Wake ga Nai Kuroneko -memories (NatsuComi)-

6DJ8-1626 Single Ended Amplifier (Tube Headphone Amplifier) Kotobukiya 1/8 Scale Pre-Painted PVC Figure Ore no Imoto ga Konna ni Kawaii Wake ga Nai Kuroneko -memories (NatsuComi)-
6DJ8-1626 Single Ended Amplifier (Tube Headphone Amplifier) Kotobukiya 1/8 Scale Pre-Painted PVC Figure Ore no Imoto ga Konna ni Kawaii Wake ga Nai Kuroneko -memories (NatsuComi)-



。。。。。


あー。すごく楽しいかも。。。

なんか真空管アンプの上にフィギュア載せて撮影していると、そこはかとない幸福感を感じるテツさんでありました。。。(汗


( なんじゃそりゃ。。。(^_^; )



ヘンリエッタ を真空管アンプに載せてみた2011/12/08 15:27

ここ二日間ほど、風邪ひいて寝込んでいました。。。(汗

ですから、6N3PE-6P15PEVシングルアンプのハンダ付けは、まったく進展していません。すみません。。。(汗
ていうか、真空管アンプを作ろう!という意欲が、ぜんぜん湧きません。


それで、真空管アンプ製作のモチベーションアップのため(!)に、アンプの上にフィギュアを載せて写真を撮りました。 (おい)

己の魂を鼓舞するために!

やっぱり私には、これしかありません。。。(汗

今月、ガンスリ14巻発売なので、ヘンリエッタを載せました!




NEW 6DJ8-1626シングル真空管アンプ(ヘッドフォン/スピーカー用)
グッドスマイルカンパニー GUNSLINGER GIRL ヘンリエッタ
6DJ8-1626真空管アンプ グッドスマイルカンパニー ヘンリエッタ


それで、いつものように上掲載画像を、フリーの画像加工ソフト FotoSketcher Ver.2.10 で水彩画(ウォーターペイント)に変換してみます。


グッスマ ヘンリエッタ FotoSketcher V2.10で水彩画に加工

FotoSketcher変換パラメーターは、デフォルトのままです。

1626真空管アンプ グッスマ ヘンリエッタ FotoSketcher 水彩画
NEW 6DJ8-1626シングル真空管アンプ(ヘッドフォン/スピーカー用)
グッドスマイルカンパニー GUNSLINGER GIRL ヘンリエッタ
FotoSketcher Ver.2.10 を使用して、水彩画風に加工


さらに、温黒調モノクロ写真を、鉛筆スケッチ画にしてみましょう!


グッスマ ヘンリエッタ FotoSketcher V2.10で鉛筆スケッチ画に加工

1626真空管 グッスマ ヘンリエッタ FotoSketcher 鉛筆スケッチ画
NEW 6DJ8-1626シングル真空管アンプ(ヘッドフォン/スピーカー用)
グッドスマイルカンパニー GUNSLINGER GIRL ヘンリエッタ
FotoSketcher Ver.2.10 を使用して、鉛筆スケッチ画に加工



グッスマ ヘンリエッタ FotoSketcher 温黒調モノクロ写真
グッドスマイルカンパニー GUNSLINGER GIRL ヘンリエッタ
フォトショップにて、グレースケール→ダブルトーン処理して、温黒調モノクロ写真にしたもの。トーンカーブで、コントラストを強めにしています。


グッスマ ヘンリエッタ FotoSketcher 鉛筆スケッチ画
グッドスマイルカンパニー GUNSLINGER GIRL ヘンリエッタ
温黒調モノクロ写真を FotoSketcher Ver.2.10で鉛筆スケッチ画風に変換


おおっ!

なんか、すご~く、イイ感じ。。。


やっぱり鉛筆スケッチ画は、とても雰囲気があって良いです。(^O^)



ちなみにグッドスマイルカンパニー トリエラを、鉛筆画(スケッチ画)に加工すると、こんな感じになります。

グッドスマイルカンパニー GUNSLINGER GIRL トリエラ
グッドスマイルカンパニー GUNSLINGER GIRL トリエラ
フォトショップにて、グレースケール→ダブルトーン処理して温黒調モノクロ写真にしたモノ

グッスマ トリエラ FotoSketcher 鉛筆スケッチ画
グッドスマイルカンパニー GUNSLINGER GIRL トリエラ
温黒調モノクロ写真を FotoSketcher Ver.2.10で鉛筆スケッチ画風に変換



FotoSketcher オモシロスw






(おまけ)

ちなみに、グッドスマイルカンパニー GUNSLINGER GIRL ヘンリエッタ は、現在アマゾンで、58%OFFで売ってます。。。(汗
http://www.amazon.co.jp/dp/B000EONUEA

グッスマ ヘンリエッタ アマゾンで、59%OFF

安いなー。と思い、ポチッと、もう一個買ってしまったのはナイショです。。。(滝汗

なお、アマゾン価格は常時改訂するので、このブログをご覧になった時に、すでに価格が変わっていたらゴメンナサイ。。。



NEW 6DJ8-1626シングル真空管アンプ (8)2011/11/29 17:40

今回製作したNEW 6DJ8-1626真空管アンプ各部の電圧値を測定した様子を、簡単にご紹介します。


①完成したNEW 6DJ8-1626シングル真空管アンプ
NEW 6DJ8-1626シングル真空管ヘッドフォンアンプ 


②内部の配線の様子です。
NEW 6DJ8-1626アンプ ハンダ付け作業 (10)


③出力段1626カソード電圧(=バイアス電圧)を測定しています。
設計値は26Vでしたけど、実測値もピッタリ26Vが出ました。
カソード抵抗の実測値は、1.49KΩでしたので、プレート電流は、
26V÷1.49KΩ=17.5mAです。
NEW 6DJ8-1626アンプ 出力段1626バイアス電圧


④初段6922バイアス電圧測定しています。
設計値は2.8Vでしたけど、実測値は2.9でした。
1KΩのカソード抵抗で、バイアス電圧2.904Vですから、プレート電流2.904mA(約2.9mA)です。
NEW 6DJ8-1626アンプ 初段6922バイアス電圧


B電圧を測定しています。
設計値の226.8Vに対して、実測値は226.1Vでした。
NEW 6DJ8-1626アンプ B電圧を測定


⑥測定した結果を回路図に書き込みました。
NEW 6DJ8-1626アンプ 回路図&測定値【改訂版】


初段の負荷抵抗を、ヴィンテージブリティッシュカーボンフィルム抵抗にしたので、負荷抵抗が33KΩ→39KΩ、デカップリング抵抗が8.2KΩ→7.5KΩに変更になっています。
あと、電源の電解コンデンサーが手持ちパーツの関係で、350V100μF→400V180μFへ変更になってます。

なお、エージングすると各部の電圧値が多少変化しますので、詳細な測定はエージングしてから実施します。

製作した直後はパパッと簡単に測定して、設計値の通りにアンプが稼働しているか確認するだけです。

エージングすると音も変わってしまいますし。。。



そんな訳で、現在、テキトーに音楽聴きながらエージングしてます。

もちろん、ねんどろいどを真空管アンプの上に載せてます!


デザートイーグルの後ろで、鯖缶を構える(!)の図


マジ顔でデザートイーグルを構えるほむほむの後ろで、鯖缶を構えてる凛子が、ミスマッチな雰囲気を醸し出して、実にイイ感じデス。


ただでさえ、真空管アンプの上にフィギュアが載っているというミスマッチな構図なので、そのカオスな感じというかシュールな光景(!)がとても良いです。(^O^) (おい)


ねんどろいど 暁美ほむら を真空管アンプに載せてみた2011/11/27 16:11

ねんどろいど 暁美ほむらを、今回製作した NEW6DJ8-1626真空管アンプ に載せてみました。


6DJ8-1626シングル真空管アンプ(ヘッドフォン/スピーカー両出力)
グッドスマイルカンパニーねんどろいど魔法少女まどかマギカ 暁美ほむら
ねんどろいど 暁美ほむら with NEW 6DJ8-1626アンプ(1)

ねんどろいど 暁美ほむら with NEW 6DJ8-1626アンプ(2)



6DJ8-1626シングル真空管アンプ(ヘッドフォン/スピーカー両出力)
グッドスマイルカンパニーねんどろいど ラブプラス 小早川凛子
ねんどろいど 小早川凛子 with NEW 6DJ8-1626アンプ(1)

ねんどろいど 小早川凛子 with NEW 6DJ8-1626アンプ(2)



ほむほむはやっぱりカワイイ!ですけど、意外にリンコもカワイイですねー。

実を言うと、ラブプラスの事はよく知らないのですが、
3人の中で誰がよいか?
と聞かれたら、私個人的には、でこカワイイ(!)凛子が良いかもしれません。。。(汗


おでこキャラが、ヘッドフォンしながら無表情にサバ缶を差し出してるポーズが妙に可愛いかも? (おい)

なんか個人的にツボだった。。。(汗  (←理解不能)



。。。。。



(おまけ)

ちなみに、フィギュアを載せない(!)バージョンの写真も撮影しました。


NEW 6DJ8-1626シングル真空管ヘッドフォンアンプ 
6DJ8-1626シングル真空管アンプ(ヘッドフォン/スピーカー両出力)



フィギュアを載せない方がカッコイイ!とか、言ってはイケマセン!!



NEW 6DJ8-1626シングル真空管アンプ (7)2011/11/26 23:58

NEW 6DJ8-1626シングル真空管アンプのハンダ付け工程をご紹介します。


USオクタル・ソケットは、オムロン製です。
出力トランスは、春日無線OUT41-357を使用します。
6DJ8-1626真空管アンプ シャーシ内レイアウト


AC100Vライン、フューズ/スパークキラー類、ブリッジ・ダイオード、ヒーター配線を、まず初めにハンダ付けしていきます。
ブリッジ・ダイオードは、UF4007 ウルトラファーストリカバリーです。
NEW 6DJ8-1626アンプ ハンダ付け作業 (1)


電源平滑部、コンデンサー、抵抗、B電圧ラインをハンダ付けします。
NEW 6DJ8-1626アンプ ハンダ付け作業 (2)


初段の立電源デカップリング・コンデンサーをハンダ付けしています。
初段の負荷抵抗は、個人的な趣味(!)のブリティッシュ・カーボンです。
ついでに、カソード帰還用配線(黄色い線)もハンダ付けしときます。
NEW 6DJ8-1626アンプ ハンダ付け作業 (3)


アース母線とデカップリング抵抗、初段グリツド抵抗、初段発信止め抵抗をハンダ付けします。
NEW 6DJ8-1626アンプ ハンダ付け作業 (5)

NEW 6DJ8-1626アンプ ハンダ付け作業 (4)


出力段1626のカソード抵抗(KOA SPR3C)、グリッド抵抗、発信止め抵抗、P-G帰還抵抗をハンダ付けしていきます。
NEW 6DJ8-1626アンプ ハンダ付け作業 (6)


バイパスコンデンサー、初段カソード抵抗、カップリング・コンデンサーをハンダ付けしていきます。
カップリングは、これまた個人的な趣味(!)のロシアンミリタリーOTK K42y-2 500V 0.047μFです。
NEW 6DJ8-1626アンプ ハンダ付け作業 (7)


スイッチ付き標準ヘッドフォンジャックを利用して、出力トランス二次側の出力を切り替えます。
スピーカー8Ωと、ダミーロード8Ωをスイッチで切り替えます。
NEW 6DJ8-1626アンプ ハンダ付け作業 (8)

ヘッドフォン出力部に減衰抵抗120Ωを入れています。

ダミーロード8Ω両端に掛かる電圧を、120Ω62Ωで分圧しています。
(正確に言えば、ヘッドフォンインピーダンスと62Ωの合成抵抗値で分圧しています。)
もっと厳密に計算すれば、出力トランス二次側は全ての抵抗の合成抵抗値になりますので、実際は、8Ωよりも小さな値になります。。。(汗
NEW 6DJ8-1626アンプ ハンダ付け作業 (9)


ボリュームからの入力ラインと、スピーカー出力用の配線をハンダ付けして完成です!!
NEW 6DJ8-1626アンプ ハンダ付け作業 (10)



いちおう完成しましたけど、今日はもう遅いので、
各部の電圧測定音出しテストは明日にしようと思います。

ねんどろいど 暁美ほむらを載せるのが楽しみです! (おい)

(つづく)

NEW 6DJ8-1626シングル真空管アンプ (6)2011/11/20 15:01

引き続き、NEW 6DJ8-1626シングル真空管アンプを製作してます。

先週は、シャーシ加工と組立をしていたので、その時の様子を簡単にご紹介致します。


使用したシャーシは、1.5mm厚のアルミ製ですので加工は容易です。

6DJ8-1626真空管アンプ シャーシ加工完了!

参考までに、シャーシ加工用CAD図も掲載します。

6DJ8-1626アンプ シャーシ加工CAD図(PNGファイル)

奥澤NC-7シャーシ表面から見た図ですので、画像ソフトを使用して、
原寸でプリントアウトすれば、シャーシ穴加工時のポンチ打ちの下絵になると思います。

ちなみに、上掲載図はシャーシ表面から見た図ですので内部の実体配線について検討する時は、ミラーコピー(反転複写)します。



シャーシ加工が終わりましたら、次は各種パーツを組み付けていきます。

6DJ8-1626真空管アンプ シャーシ組立中(1)

真空管アンプの組立は小物部品から組み付けて、重量の大きな電源トランスは一番最後に取り付けます。

6DJ8-1626真空管アンプ シャーシ組立中(2)


それで、アルプスRK27ボリュームを取り付けるのにボリュームの予備配線しようと思い、シールド線をワイヤーストリッパーで剥いたら。。。


シールドワイヤーが編組みだった。。。(汗


編み巻きシールド線を買ってしまった。。。(汗

これじゃあ簡単にハンダ付けできません。
購入する時に確認しなかった私のミスです。。。(汗

オヤイデで外径が細くてシリコン製の柔らかいヤツを購入したのですけど、まさかこんな落とし穴があるとは。痛恨のミステイクです。とほほ。。。

うーん。

私は、外径が小さくて柔らかいシールド線の方が、シャーシ内の取り回しが楽なので好きなのですけど細いシールド線って種類があまりない(!)ような気がするのは気のせいか。。。

それでいろいろ探して、結局、マルツで購入しました。

マイクロフォン用シールド線
MVVSSP0.2SQX1CR
http://www.marutsu.co.jp/shohin_8177/

横巻のシールド線を、改めて買いました。

外径が小さくて(およそφ2.5mm)、柔らかくて安価(←コレ重要)です。
しばらくは、お試しでコレを使用してみようと思います。


シールド線が入手できましたので、門田無線で購入したRK27用基板にハンダ付けしていきます。

6DJ8-1626真空管アンプ ボリューム予備配線(1)

ボリューム→初段グリッドへの配線は、丁寧に撚っておきます。
ちなみに私は、19AQ5ヘッドフォンアンプの頃から、春日無線の店頭で売ってる“ホスピタルグレード(?)謎の青色コード”を使ってます。。。(汗

6DJ8-1626真空管アンプ ボリューム予備配線(2)

門田無線で購入したRK27のシャフトをパイプカッターで切断します。

アルプスRK27の軸をパイプカッターで切ります。

基板をボリュームにハンダ付けします。

6DJ8-1626真空管アンプ ボリューム予備配線(3)

あらかじめ予備配線したボリュームをシャーシに取り付けます。

ボリュームを取り付けます。

ちなみに、私はボリュームつまみとシャーシの間の隙間を埋めるためにM8用の厚さ1.6mmのワッシャ2枚を入れているので周り止め穴が効きません。
しかも、シールド線が底板と干渉するみたいですので、ボリューム取り付けを90°回転させて取り付けています。


。。。。。


内部パーツの組立が完了したシャーシ内の様子です。

6DJ8-1626真空管アンプ シャーシ内レイアウト

シャーシの外装は、こんな感じです。

6DJ8-1626真空管アンプ 外装の組立完了!


ねんどろいど 暁美ほむらを載せる予定のアクリル・ステージ(!)も、しっかり実装しています!!


シャーシの組立が終わりましたら、次はハンダ付け工程ですので、実体配線の検討をします。

6DJ8-1626真空管アンプ 実体配線を検討します。

うーん。うーん。悩んで、合理的な配線を一生懸命考えます。。。(汗


今週はハンダ付けする予定ですので、次回のブログは、ハンダ付けのご紹介だと思います。たぶん。。。


(次回につづく)




(おまけ)

NEW 6DJ8-1626シングルアンプの次に製作するアンプで使用するシャーシも、ついでに加工しておきました。

1626アンプの次のアンプは、MT9ピン×3本を使用します。

次回のアンプ分のシャーシも、ついでに加工しときました。


実は、今回アンプ製作の進捗が遅いのは、アンプ2台分の予備加工(シャーシ&ボリューム等)を実施しているからです。。。(汗


NEW 6DJ8-1626シングル真空管アンプ (5)2011/11/12 20:03

現在、1626シングルアンプに使用するパーツを集めています。
手持ちにない部品は、秋葉原に行ったり通販で購入したりしました。

全パーツが揃ったみたいですので、簡単にご紹介します。


最初は、主役の真空管。

バンテックで購入した1626と、その辺にあった6922

左は、出力段に使用する1626
右は、初段用の6922です。

先月の真空管オーディオ・フェア、バンテックさんのブースで、ノープリント/ノーブランド/一本900円の1626を購入しましたので、今回はこれを使用するつもりです。

以前に製作した12AX7-1626シングルアンプに挿して、プレート電流値を計測しました。

1626真空管 実際のアンプでプレート電流測定

プレート電流を計測する作業をしながら、
現物がどの程度プレート電流のバラツキがあるか、ついでに調査します。
この時のバラツキ具合を参考にしてプレート電流の設計を考えます。
まあ、サンプル数が少ないので、あくまで参考ですけど。。。(汗

1626真空管 プレート電流の近いモノで簡易ペア取り

プレート電流値の近い物同士でペア取りします。

プッシュプルに使用できるほど厳密なgmマッチドペアではありませんが、
シングルで使用する電流値ペアでは、これで充分だと思います。。。(汗


次は、トランスシャーシです。

トランス&シャーシ&USオクタルソケット

シャーシは、奥澤オリジナルNC-7 (¥2,394)
電源トランスは、ラジオ少年T-2V (¥2,200)
出力トランスは、春日無線OUT41-357 (¥1,550)
USオクタルソケットは、オムロン製です。


続いて、外装バーツ&抵抗、コンデンサー類です。

NEW 6DJ8-1626アンプ 外装パーツ類

秋月で購入したRCA入力端子
MT9ピン・ソケットは、QQQ製
ボリュームは、アルプスRK27-50KΩ(A)
フューズフォルダー&ラグ板は、サトーパーツ製です。

ちなみに、写真に入れるの忘れましたけど、スピーカー端子は、一個60円の安物です。。。(汗


NEW 6DJ8-1626アンプ 抵抗&ダイオード

初段負荷33KΩと出力段カソード抵抗は、三栄電波の KOA SPR3C
グリッド抵抗、初段カソード抵抗、発信止抵抗は、デールRN60
ヘッドフォン出力部の減衰/分圧抵抗も、デールRN60です。
電源部、デカップリング抵抗は、タクマン酸金
ダイオードは、UF4007 ウルトラファーストリカバリー

ところで。。。

実は、負荷抵抗を、
①KOA SPR3C 33KΩ3W
②ヴィンテージ・
ブリティッシュカーボン・フィルム39KΩ2W
のどちらにするか、まだ決めかねています。


ブリティッシュカーボンは外形が大きいので、もしかしたらアンプ内にうまく実装できないかもしれません。。(汗


NEW 6DJ8-1626アンプ コンデンサー&スパークキラー



電源の電解コンデンサーは、かなり以前に秋月で購入した特価品の日ケミKMR 400V 180μF
コンデンサインプット1段目とデカップリングは、KMG 350V 33μF
パスコンは、エルナーRFOピュアキャップ
ポリプロピレン・フィルムとAC250Vスパークキラーは日通工製
AC100Vスパークキラーは、岡谷のS1201
カップリングは、ロシアンミリタリー K42y-2 500V 0.047μF



全体の感じとしましては、電源トランスのコストを安価にして、抵抗/コンデンサー類にコストを配分して、ちょっと良いパーツを使用しよう!
という方針でしょうか???


次回は、実際の組立をご紹介する予定です。

(次回につづく)


とある残念な真空管アンプ製作者の日常2011/11/03 20:10

さて、ただいま製作中のNEW6DJ8-1626シングルアンプですけど。。


初段の負荷抵抗にヴィンテージなブリティッシュ・カーボンフィルム抵抗を使用したいなぁ~。とフト思いました。


ただ、手持ちにある某店セール品の、ヴィンテージなカーボン抵抗は経年変化で抵抗値が増加しているので、初段のロードラインを若干変更しなければなりません。



手持ちのブリティッシュ・カーボンフィルム抵抗の表記は33KΩですけど、実測した抵抗値が38.5KΩ~41.5KΩくらいですので、負荷は39KΩとしました。

NEW1626アンプ 6DJ8負荷39KΩロードライン

いちおうロードラインを検討してみたら、どうやら使用可能なようです。

それで、随分前に、件のブリティッシュ・カーボンフィルム抵抗の写真を撮ったよなー。と思い、パソコンのハードディスクの中をゴソゴソ探しました。


いろいろ探したら、抵抗値を実測した時の写真、ありました!

某店セール品のヴィンテージなカーボン抵抗

画像データの日付を見ると2009年11月4日ですから、ちょうど2年前ですね。


さらに、その2年前を起点にして、画像データを検索していくと。。。


それから半年経った2010年5月に製作したEAC91-EL821シングルアンプの負荷抵抗に、件のブリティッシュ・カーボンフィルム抵抗を使用しているみたいです。


EL821アンプ ヴィンテージ・カーボン抵抗とその他パーツ

EAC91-EL821シングルアンプ


しかも、EAC91-EL821シングルを製作している最中に、WAVE中野梓のフィギュアがきた(!?)らしいです。。。(汗


ムラードアンプを作ってたら、あずにゃん来た。


どうやら過去の自分は、あずにゃんを真空管アンプの上に載せるのを楽しみにして(!)、上機嫌でハンダ付けしていたみたいですが。。。


んで、ハンダ付けしてたらパソコン壊れた。


いきなり、パソコンが壊れた模様。。。(汗

急遽、パソコンを組み始めました。。。


パソコン壊れたので、パソコン自作した。

マザーボードは、ASRockのようです。

マザーボードは、ASRock。


パソコンが新しくなり、ブルーレイが再生できるようになって嬉しくなったテツさんは、米国版GUNSLINGER GIRL BD-BOXを購入したみたい。。。

ブルーレイが再生できるようになったので、BD買った。

ハンダ付けの合間に、気分転換でブルーレイ鑑賞していたようです。

ハンダ付けの合間に、ガンスリ観た。

紆余曲折の末、どうやらハンダ付けが終了したみたいですねー。

紆余曲折の末、ハンダ付けが終わった。

真空管を挿して、通電テスト中。。。 Mullardのロゴが眩しいデス。

いちおうすべてムラード球です。

WAVE製 中野梓 水着Ver.を載せて(!)、エージング中。。。

EAC91-EL821シングル WAVE中野梓 (1) 

さらなるエージング。。。

EAC91-EL821シングル WAVE中野梓 (2)



エージングが終了して、とうとう完成したEAC91-EL821シングル真空管アンプ

EAC91-EL821真空管アンプ (ヘッドフォン/スピーカー出力両用)
ウェーブ製 けいおん! 中野梓 (水着バージョン)
EAC91-EL821シングル WAVE中野梓 (3)

EAC91-EL821シングル WAVE中野梓 (4)


。。。。。(汗


なんか、過去の自分の行動を改めて写真で見ると、あまりのヲタクさ加減に悲しくなってくるような。。。orz

昔はそうでも、それじゃあ現在はどうなの?ていうと、状況はまったく変わっていない(!)というトコが、なんとも泣きたくなります。


これが私の日常なのかっ!?


自分で言うのもナンですけど、ホント残念な真空管アンプ製作者ですね。。。(汗


けど、第三者的な他人の視線で見ると、なんだかスゴク楽しそうな気がするのは気のせいか。。。。






当人だから、なんともいかんともしがたい処ではありますが。。。(涙


NEW 6DJ8-1626シングル真空管アンプ (4)2011/11/03 16:05

引き続き、6DJ8-1626シングル真空管アンプの設計です。

今回は、回路のゲイン配分最大出力を確認します。

これを実施しておかないとNFBを掛けたら出力段バイアスをフルスイングできなくなった!という事が起こりがちです。
私自身、何度も経験しました。。。(汗


NEW1626アンプ 6DJ8負荷33KΩロードライン


初段の動作条件は、

プレート電圧101V、プレート電流3mA、バイアス-3V、
カソード抵抗1KΩ、負荷抵抗33KΩ、デカップリング抵抗8.2KΩ

ですので、とりあえず、グラフが読みやすいように、
初段を±2Vスイングさせると、基準のバイアス-3Vを中心にして、
ロードライン上の、バイアス-1から-5Vまでスイングします。


その時の、電圧の変化量は、

ゼロバイアス側 → 101V-47V=54V
カットオフ側   → 152V-101V=51V

特性曲線の右下のバイアスの間隔が詰まっているので、カットオフ側【51V側】は、どん詰まりになって、このように歪む訳です。(←二次歪みの発生)

シングル二段増幅は、初段と出力段の位相が逆になるので、
このどん詰まりの【51V側】は、出力段のゼロバイアス側をスイングする事になります。(←コレ重要)


出力段のバイアスは、-26Vですので、
26Vを51Vで、割ると、26÷51V=0.51

まあなんと言いますか、アタマの中で仮に、NFBが掛かって初段のゲインが、0.51倍になった。とでも考えて下さい。
初段のゲインは変化しないのですけど、便宜上そう考えて下さい。。。(汗


それで、初段のゼロバイアス側【54V側】は、
54V×0.51=27.5V

となり、

NFBがかかって、初段のゲインが、0.51倍されたと想像すると。。。

出力段のゼロバイアス側は、51V×0.51 = 26V
出力段のカットオフ側は、  54V×0.51 = 27.5V

となって、初段をワザと歪ませると、出力段のバイアスを、カットオフ側に-27.5V
つまり、1.5V分を余計に、オーバー・スイングしてくれる訳です。


NEW 1626シングルアンプ 1626ロードライン


カットオフ側のバイアスは、26V+27.5V=53.5Vまで振り込むので、
およそバイアスを-54Vまでスイングさせたとすると。。。


ゼロバイアス側プレート電圧変化量ΔEpは、

195V-98V = 97V です。

それに対して、カットオフ側プレート電圧変化量ΔEpは、

通常時 → 268V-195V = 73V
オーバースイング時 → 271V-195V = 76V



また、通常の最大出力は、

268V-98V=170V
170V÷2√2=60.1V
60.1^2÷7000Ω=0.52W

計算上の出力は、0.52W ですけど、


オーパースイング時の最大出力は、

271V-98V=173V
173V÷2√2=61.2V
61.2^2÷7000Ω=0.53W

と、なって、出力段の歪みと出力が、ほんのちょっと改善されて、
最大出力は、0.53W となります。



最初に仮定した初段入力電圧の、±2Vは、ピーク値ですから、

2V÷√2=1.41Vrms(実効値)

0.51倍のNFBは、おおよそ-5.9dBですので、

入力1.41Vrms、NFB-5.9dBで、
フルパワー0.53Wというアンプになるでしょうか?




これまでの検討の結果から、回路図を作成しました。


NEW 6DJ8-1626アンプ 回路図 《訂正版》

P-G帰還抵抗値は、とりあえずの便宜上で 680KΩ としました。

実際は、カソード帰還との兼ね合いで、NFBが-6dBくらいになるように、P-G帰還抵抗値を、カットアンドトライで決定していきます。

あと、ヘッドフォン出力部に減衰抵抗を入れるつもりです。





(おまけ)


実際のところ、6DJ8は直線性が良くあまり歪まないので、初段を歪まして出力段の二次歪みを改善しよう!という用途には向きません。。。(汗
ですから、出力段の歪みは、カソード帰還+P-G帰還で改善する!という事になるでしょうか???


ベテランの方ならよく分かっている処なのですが、もともと初段を歪まして、出力段の二次歪みを改善しよう!という手法は、実際はそんなにうまいこと全周波数帯域で相殺できるモノではありません。。。(汗

初段と出力段の位相が逆という仮定なのですけど、現実は段間の時定数回路(カップリング)があるので位相がズレているはずです。
ですから、初段を歪まして出力段の二次歪みを改善しても、実情はNFBによって諸特性が改善されているのだと、私個人は考えてたりします。


あと、最大出力についても、プレート電圧のピークからピークを取った電圧変化量ΔEpで計算する式ですので、実際は真空管がカットオフするまで、(つまり波形がクリップするまで)ダラダラと出力は増え続けます。


とは言っても、初心者の方に細かい話をしても混乱するだけなので、そこら辺のところはあまり突っ込まずに、さらりと流してくださるようお願い申し上げます。。。(大汗

( なんか苦しい説明だな、おい。。。(^_^; )