NEW 6DJ8-1626シングル真空管アンプ (6) ― 2011/11/20 15:01
引き続き、NEW 6DJ8-1626シングル真空管アンプを製作してます。
先週は、シャーシ加工と組立をしていたので、その時の様子を簡単にご紹介致します。
使用したシャーシは、1.5mm厚のアルミ製ですので加工は容易です。
先週は、シャーシ加工と組立をしていたので、その時の様子を簡単にご紹介致します。
使用したシャーシは、1.5mm厚のアルミ製ですので加工は容易です。
参考までに、シャーシ加工用CAD図も掲載します。
奥澤NC-7シャーシ表面から見た図ですので、画像ソフトを使用して、
原寸でプリントアウトすれば、シャーシ穴加工時のポンチ打ちの下絵になると思います。
ちなみに、上掲載図はシャーシ表面から見た図ですので内部の実体配線について検討する時は、ミラーコピー(反転複写)します。
シャーシ加工が終わりましたら、次は各種パーツを組み付けていきます。
真空管アンプの組立は小物部品から組み付けて、重量の大きな電源トランスは一番最後に取り付けます。
それで、アルプスRK27ボリュームを取り付けるのにボリュームの予備配線しようと思い、シールド線をワイヤーストリッパーで剥いたら。。。
シールドワイヤーが編組みだった。。。(汗
これじゃあ簡単にハンダ付けできません。
購入する時に確認しなかった私のミスです。。。(汗
オヤイデで外径が細くてシリコン製の柔らかいヤツを購入したのですけど、まさかこんな落とし穴があるとは。痛恨のミステイクです。とほほ。。。
うーん。
私は、外径が小さくて柔らかいシールド線の方が、シャーシ内の取り回しが楽なので好きなのですけど細いシールド線って種類があまりない(!)ような気がするのは気のせいか。。。
それでいろいろ探して、結局、マルツで購入しました。
マイクロフォン用シールド線
MVVSSP0.2SQX1CR
http://www.marutsu.co.jp/shohin_8177/
外径が小さくて(およそφ2.5mm)、柔らかくて安価(←コレ重要)です。
しばらくは、お試しでコレを使用してみようと思います。
シールド線が入手できましたので、門田無線で購入したRK27用基板にハンダ付けしていきます。
ボリューム→初段グリッドへの配線は、丁寧に撚っておきます。
ちなみに私は、19AQ5ヘッドフォンアンプの頃から、春日無線の店頭で売ってる“ホスピタルグレード(?)謎の青色コード”を使ってます。。。(汗
門田無線で購入したRK27のシャフトをパイプカッターで切断します。
基板をボリュームにハンダ付けします。
あらかじめ予備配線したボリュームをシャーシに取り付けます。
ちなみに、私はボリュームつまみとシャーシの間の隙間を埋めるためにM8用の厚さ1.6mmのワッシャ2枚を入れているので周り止め穴が効きません。
しかも、シールド線が底板と干渉するみたいですので、ボリューム取り付けを90°回転させて取り付けています。
。。。。。
内部パーツの組立が完了したシャーシ内の様子です。
シャーシの外装は、こんな感じです。
ねんどろいど 暁美ほむらを載せる予定のアクリル・ステージ(!)も、しっかり実装しています!!
シャーシの組立が終わりましたら、次はハンダ付け工程ですので、実体配線の検討をします。
うーん。うーん。悩んで、合理的な配線を一生懸命考えます。。。(汗
今週はハンダ付けする予定ですので、次回のブログは、ハンダ付けのご紹介だと思います。たぶん。。。
(次回につづく)
(おまけ)
NEW 6DJ8-1626シングルアンプの次に製作するアンプで使用するシャーシも、ついでに加工しておきました。
1626アンプの次のアンプは、MT9ピン×3本を使用します。
実は、今回アンプ製作の進捗が遅いのは、アンプ2台分の予備加工(シャーシ&ボリューム等)を実施しているからです。。。(汗
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