Mullard EL32 真空管 自作ハイブリッドμ(ミュー)フォロワ・ヘッドフォンアンプ ~秋月24V・ACアダプター(4)2014/03/06 18:17

今回製作した、“EL32/1626差し換え可能~μフォロワ・ハイブリッドヘッドフォンアンプ”に、フィギュアを載せて撮影してみました。


とりあえずフィギュアを数体ほど用意して、撮影の準備をします。
とりあえずフィギュアを用意して、撮影の準備をします。


いちおう“EL32”ヘッドフォンアンプという事なので、真空管をEL32ムラードSTシェイプに変更します。


真空管を、EL32ムラードSTシェイプに変更します。
真空管を、EL32ムラードSTシェイプに変更します。


Panasonic LUMIX DMC-F7(焦点距離50mm相当)で撮影
Panasonic LUMIX DMC-F7 EL32 / 1626 Mu Follower hybrid Headphone Amplifier (Tube Headphone Amplifier) Ver.08 Good Smile Company 1/8 Scale PVC figure Miku Hatsune: Lat-type Ver.
EL32 / 1626 Mu Follower hybrid Headphone Amplifier (Tube Headphone Amplifier) Ver.08 Good Smile Company 1/8 Scale PVC figure Miku Hatsune: Lat-type Ver.


OLYMPUS E-300 & CARL ZEISS JENA DDR PANCOLAR 50mm F1.8 (M42)(焦点距離100mm相当)絞りf5.6で撮影
OLYMPUS E-300 & CARL ZEISS JENA DDR PANCOLAR 50mm F1.8 (M42) EL32 / 1626 Mu Follower hybrid Headphone Amplifier (Tube Headphone Amplifier) Ver.08 Good Smile Company 1/8 Scale PVC figure Miku Hatsune: Lat-type Ver.
EL32 / 1626 Mu Follower hybrid Headphone Amplifier (Tube Headphone Amplifier) Ver.08 Good Smile Company 1/8 Scale PVC figure Miku Hatsune: Lat-type Ver.


今度は真空管を、RCA 1626 へ変更します。


Panasonic LUMIX DMC-F7(焦点距離50mm相当)で撮影
Panasonic LUMIX DMC-F7 EL32 / 1626 Mu Follower hybrid Headphone Amplifier (Tube Headphone Amplifier) Ver.08 Good Smile Company 1/8 Scale PVC figure GUNSLINGER GIRL Triela
EL32 / 1626 Mu Follower hybrid Headphone Amplifier (Tube Headphone Amplifier) Ver.08 Good Smile Company 1/8 Scale PVC figure GUNSLINGER GIRL Triela


OLYMPUS E-300 & CARL ZEISS JENA DDR PANCOLAR 50mm F1.8 (M42)(焦点距離100mm相当)絞りf5.6で撮影
OLYMPUS E-300 & CARL ZEISS JENA DDR PANCOLAR 50mm F1.8 (M42) EL32 / 1626 Mu Follower hybrid Headphone Amplifier (Tube Headphone Amplifier) Ver.08 Good Smile Company 1/8 Scale PVC figure GUNSLINGER GIRL Triela
EL32 / 1626 Mu Follower hybrid Headphone Amplifier (Tube Headphone Amplifier) Ver.08 Good Smile Company 1/8 Scale PVC figure GUNSLINGER GIRL Triela


えーと。

御坂美琴メイドVer. は時間がなくて撮影できませんでした。すみません。。。(汗


フィギュアの撮影が終了した後は、アンプに1626を挿してエージングを継続します。


現在、1626アンプのスピーカー出力で音楽を聴きながら、このブログ記事を書いています。

なんだか、すっかり1626ハイブリッドアンプになってしまったような気がするのは、きっと気のせい。。。(汗



( なんじゃそりゃ。。。(^_^; )



Mullard EL32 真空管 自作ハイブリッドμ(ミュー)フォロワ・ヘッドフォンアンプ ~秋月24V・ACアダプター(3)2014/03/04 19:54

さて、前回のブログ記事で失敗しましたー。とか書いた Mullard EL32 × IRLI520N 自作ハイブリッドμ(ミュー)フォロワ・ヘッドフォンアンプなんですけど、ちょろっと回路を修正したら正常に稼働するようになりました。


EL32-IRLI520N mu follower (constant current load) hybrid headphone amplifier Ver.β ハイブリッドμ(ミュー)フォロワ 試作テスト用アンプ ALTER 1/8 Scale Pre-painted PVC Figure Djibril Episode 2 Djibril Aries
EL32-IRLI520N mu follower (constant current load) hybrid headphone amplifier Ver.β ハイブリッドμ(ミュー)フォロワ 試作テスト用アンプ ALTER 1/8 Scale Pre-painted PVC Figure Djibril Episode 2 Djibril Aries


簡単に言うと、真空管電圧増幅のプレート回路(NFBループ)から、LM317定電流回路を外してみました。

具体的には、750Ω抵抗からの配線をFETソースにハンダ付けしました。配線コードをたった一箇所付け替えただけ(!)だったりします。。。(汗


750Ω抵抗からの配線コードを、FETソースに付け替える。
750Ω抵抗からの配線コードを、FETソースに付け替える。


下掲載の回路図のとおり、プレート回路の750ΩをFETソースに直結します。LM317定電流回路はヒーターのみを定電流点火します。


Mullard EL32 ハイブリッドμ(ミュー)フォロワ・ヘッドフォンアンプのプレート回路の750ΩをFETソースに直結してみた。
Mullard EL32 ハイブリッドμ(ミュー)フォロワ・ヘッドフォンアンプのプレート回路の750ΩをFETソースに直結してみた。


上掲載のように修正した回路は、過去のブログ記事に掲載した、EL32/89Y/JAN CRC 6V6GTY/Reflector 6P6S タイプの回路です。

http://valvolerosso.asablo.jp/blog/2014/01/30/7207975
http://valvolerosso.asablo.jp/blog/2014/02/02/7210348
http://valvolerosso.asablo.jp/blog/2014/02/03/7211271


これって、定電流負荷と書いてますけど、その後いろいろ考えた結果、厳密に言えば“定電流負荷”じゃないよなー。と思った。

FETのソースに、三極管(あるいは多極管の三結)と定電流回路が並列接続されている(!)ので、合成抵抗値は無限大ではなく抵抗値なのではないでしょうか?

FETと五極管は定電流特性ですけど、三極管(あるいは多極管の三結)は抵抗特性ですよね?


うーん。


と、さんざん悩んだのですけど、今回は幸いな事に LM317←→抵抗(15Ω)切替スイッチが設置してあるので、実際にオシロスコープで波形を見るのが手っ取り早いです。


LM317←→抵抗(15Ω)切替スイッチを使用して、実際にオシロスコープで波形を見てみた。
LM317←→抵抗(15Ω)切替スイッチを使用して、実際にオシロスコープで波形を見てみた。


EL32 負荷8Ω LM317定電流の場合の出力電圧
EL32 負荷8Ω LM317定電流の場合の出力電圧

EL32 負荷8Ω 抵抗(15Ω)の場合の出力電圧
EL32 負荷8Ω 抵抗(15Ω)の場合の出力電圧


結論。あんまり変化ありませんっ!


やっぱり、上掲載回路図のように、三極管(あるいは多極管の三結)と定電流回路を並列接続したタイプの回路は、厳密な定電流回路にならないようです。(多少は効果あるみたい。。。)


。。。という訳で、定電流回路はスッパリ諦めて、回路を修正する事にしました。  (変わり身、早ッ!?)


切替スイッチのところにハンダ付けしている、LM317へ向かう配線を、真空管ソケットのヒーター部分に配線します。
切替スイッチのところにハンダ付けしているLM317へ向かう配線を、真空管ソケットのヒーター部分に配線します。


6.3Vと12.6Vの切替スイッチを設置してやると、EL32と1626はピンアサインが被るので、差し換え可能になります。
6.3Vと12.6Vの切替スイッチを設置してやると、EL32と1626はピンアサインが被るので差し換え可能になります。


EL32 / 1626 Mu Follower ( resistance load ) hybrid Headphone Amplifier Ver.β testing circuit 暫定回路図
EL32 / 1626 Mu Follower ( resistance load ) hybrid Headphone Amplifier (Tube Headphone Amplifier) Ver.β testing circuit 暫定回路図



FETソースフォロワのソース抵抗を定電流回路にするのは今回ダメだったですけど、真空管の負荷が定電流源であるμフォロワはそのままですので、24Vの低電圧でμフォロワハイブリッドヘッドフォンアンプが出来たのは、それはそれで快挙なのではないでしょうか???

何事も欲張り過ぎなのはよろしくないので、とりあえず一歩づつ実績を作った方が良いかもしれません。


ていうか、ぶっちゃけ、私個人的に半導体関係が弱いので、いちおう自分にとっての未知の領域にチャレンジはするけど、今回の定電流アンプがダメだったら1626アンプに改造しちゃおう(!)と、こっそり画策していたので、案の定そうなってしまいました。。。(汗

( おい。。。(^_^; )



EL32 / 1626 Mu Follower ( resistance load ) hybrid Headphone Amplifier (Tube Headphone Amplifier) Ver.β Dengeki 20th Anniversary Festival WAVE Beach Queens To Aru Kagaku no Railgun Mikoto Misaka ES Dengeki limited shop ver.
EL32 / 1626 Mu Follower ( resistance load ) hybrid Headphone Amplifier (Tube Headphone Amplifier) Ver.β Dengeki 20th Anniversary Festival WAVE Beach Queens To Aru Kagaku no Railgun Mikoto Misaka ES Dengeki limited shop ver.


えーと。


このブログにご来訪の皆様からすれば、EL32定電流負荷μフォロワハイブリッドヘッドフォンアンプがいつの間にか、あれよあれよという間に“EL32/1626差し換え可能μフォロワ(抵抗負荷)ハイブリッドヘッドフォンアンプになってしまった(!)ので、なんじゃそりゃあ~!?とお思いの方もいらっしゃると思うのですけど、いやホラ、仕事と同じで、NGだった時のバックアップの代替案がないと不味いでそ?と言い訳してみるテツさんでありました。。(滝汗


( なんじゃそりゃだよ、ホント。。。(^_^; )


自作ハイブリッドμ(ミュー)フォロワ・ヘッドフォンアンプを定電流負荷にしてみた。2014/01/30 19:52

先日、ハイブリッドμ(ミュー)フォロワ・ヘッドフォンアンプの回路図を眺めていて、フト、思いついたのですが。。。

秋月24V・ACアダプターに加えて、真空管が6.3Vヒーター球だったら便利だよなー。と考えました。

12.6Vと6.3Vの電位差を、LM317定電流回路で埋め合わせすれば良いのでは?と思いつきました。


LM317と抵抗があれば、たいへんオーソドックスな定電流回路ができます。
LM317と抵抗があれば、たいへんオーソドックスな定電流回路ができます。

1.25V÷抵抗値=定電流値 なので、

200mA → 6.2Ω
300mA → 4.3Ω
400mA → 3Ω 

みたいな感じでしょうか?


手持ちのパーツを漁ったら JRC LM317 を発見しましたし、手元にある抵抗で3Ω6.1Ωは準備できそうですので、200mA400mAヒーター球は実験できそうです。


とりあえず、EL3289Yを持ち出してきて、早速、実験してみる事にしました。


Mullard EL32 200mA ハイブリッドμ(ミュー)フォロワ+定電流負荷 の実験
Mullard EL32 200mA ハイブリッドμ(ミュー)フォロワ+定電流負荷 の実験


89Y 400mA ハイブリッドμ(ミュー)フォロワ+定電流負荷 の実験
89Y 400mA ハイブリッドμ(ミュー)フォロワ+定電流負荷 の実験


EL32-IRLI520N mu follower (constant current load) hybrid headphone amplifier Ver.08 testing circuit ハイブリッドμ(ミュー)フォロワ+定電流負荷 試作テスト用回路図
EL32-IRLI520N mu follower (constant current load) hybrid headphone amplifier Ver.08 testing circuit ハイブリッドμ(ミュー)フォロワ+定電流負荷 試作テスト用回路図


89Y-IRLI520N mu follower (constant current load) hybrid headphone amplifier Ver.08 testing circuit ハイブリッドμ(ミュー)フォロワ+定電流負荷 試作テスト用回路図
89Y-IRLI520N mu follower (constant current load) hybrid headphone amplifier Ver.08 testing circuit ハイブリッドμ(ミュー)フォロワ+定電流負荷 試作テスト用回路図



それぞれの回路でプレート電流が流れてバイアスが出ますし、LM317定電流回路も動作しているようですので、ブレッドボード上に組んだ直流回路はオッケーそうですね。


あとは、実際にアンプを組んでみて、交流回路(音声回路)がうまく動作するか確認すればよいと思います。(^O^)


今回、真空管ヒーターと並列にバイパスコンデンサーを設置してみました。

元々はLM317の安定動作&ノイズ除去用なんですけど、この部分にコンデンサーを入れると交流をアースに落としてしまう事になるので、自動的かつ結果的に、音声信号をヒーターからバイパスさせるようになってしまう!のですけど。。。うーん。。。これでいいのだろうか???


( おい。。。(^_^; )


その辺も含めて、実機で検証する必要がある!と思います。。。(汗



自作1626真空管ハイブリッドヘッドフォンアンプの回路を、ハイブリッドμ(ミュー)フォロワに変更してみた。2014/01/25 15:05

昨日、ブログに掲載した回路図なのですが。。。


1626/12V6GT/12A6GT IRLI520N hybrid Headphone Amplifier (Tube Headphone Amplifier) 各部の電圧値(実測)
1626/12V6GT/12A6GT IRLI520N hybrid Headphone Amplifier (Tube Headphone Amplifier) 各部の電圧値(実測)


上掲載回路図を眺めていたら、1626のプレート電圧ソース電圧(ヒーター電圧)が、ほとんど等しい事に気がつきました。

これって、もしかしてハイブリッドμフォロワの回路が成立するのでは?



1626ハイブリッドヘッドフォンアンプのプレート電圧とソース電圧(ヒーター電圧)が、ほとんど等しいのでハイブリッドμフォロワの回路が成立するかもしれません。
1626ハイブリッドヘッドフォンアンプのプレート電圧とソース電圧(ヒーター電圧)が、ほとんど等しいのでハイブリッドμフォロワの回路が成立するかもしれません。


そんな訳で、ちょろっと試作テスト用の回路図を書いてみました。


1626-IRLI520N hybrid mu follower Headphone Amplifier Ver.08 Testing Circuit 1626ハイブリッドμフォロワ 試作テスト用回路図
1626-IRLI520N hybrid mu follower Headphone Amplifier Ver.08 Testing Circuit
1626ハイブリッドμフォロワ 試作テスト用回路図


2種類の回路図をじっくり比べて見ると判りますけど、ただ単に、1626の上にFETソースフォロワを積み重ねただけ!なんですが。。。(汗

要するに、1626の負荷抵抗10KΩを、FETソースフォロワ(=定電流負荷)に置き換えμに近いところまで利得を上げた回路です。

低電圧で負荷が10KΩですと、ロードライン上の振幅が取れなくて大変キツイのですけど、定電流負荷(=無限大)だとロードラインが水平近くに寝た状態になるので、とても好都合です。(^O^)

カットオフ近傍の二次歪みが少なくなりそうですよねー。


実を申しますと、ハイブリッドμフォロワ・ヘッドフォンアンプは過去に製作した事がありまして、まさかその時のノウハウが役に立つ時が来ようとは思ってもみなかったです。。。(汗


ていうか、その当時、ハイブリッドμフォロワ用のソース抵抗をいろいろ購入してしまいまして、今までぜんぜん使い所がなくて無駄になっちゃったかな?とガックリ来ていたのです。

いやもう、スタックポールとか購入しちゃってどうしようとか思ってました。実は!


以前、ハイブリッドμフォロワ用のソース抵抗をいろいろ購入してしまいました。
以前、ハイブリッドμフォロワ用のソース抵抗をいろいろ購入してしまいました。


ここにきてまさかのハイブリッドμフォロワ再登場!で、せっかく購入した抵抗が無駄にならずに済みそうです。(^O^)


( なんじゃそりゃ。。。(^_^; )




追伸

早速、1626ハイブリッドμフォロワ・ヘッドフォンアンプのシャーシでも加工しようかな?と考えつつ、フト、郵便受けを見てみたら文庫本が届いていました。

三上延著 ビブリア古書堂の事件手帖 (5) ~栞子さんと繋がりの時~
ビブリア古書堂の事件手帖 (5) ~栞子さんと繋がりの時~ (メディアワークス文庫)
http://www.amazon.co.jp/dp/4048662260


すご~く楽しみにしていたので、今晩はコレ読まなくちゃ。(^O^)


( おい。。。(^_^; )



JJ ECC802S真空管 自作ハイブリッドヘッドフォンアンプ ~ちょろっと 1626/12V6GT/12A6GT を挿してみた2014/01/24 17:24

前回のブログの続きですけど、JJ ECC802S 真空管ハイブリッドヘッドフォンアンプに1626を挿して測定してみました。


JJ ECC802S 真空管ハイブリッドヘッドフォンアンプに1626を挿して、シャーシをひっくり返して各部を測定します。
JJ ECC802S 真空管ハイブリッドヘッドフォンアンプに1626を挿して、シャーシをひっくり返して各部を測定します。


JJ ECC802S 真空管ハイブリッドヘッドフォンアンプに1626を挿して、シャーシをひっくり返して各部を測定します。
JJ ECC802S 真空管ハイブリッドヘッドフォンアンプに1626を挿して、シャーシをひっくり返して各部を測定します。


真空管を 1626 に変更してアイドリング電流を増やしましたので、8Ω負荷だと波形の負側が 1.9Vpeak のところでクリップします。
真空管を 1626 に変更してアイドリング電流を増やしましたので、8Ω負荷だと波形の負側が 1.9Vpeak のあたりでクリップします。


1.9Vpeak÷√2= 1.34Vrms ですから、
出力は、1.34Vrmsの二乗÷8Ω なので、おおよそ0.225W(実測)です。



ところで、1626のピンアサインは、12V6GT、12A6GTと被りますので、試しにソケットに挿入して各部の電圧値を実測してみました。



1626/12V6GT/12A6GTをソケットに挿入して各部の電圧値を実測してみました。
1626/12V6GT/12A6GTをソケットに挿入して各部の電圧値を実測してみました。


RCA 12V6GT JJ ECC802S IRLI520N hybrid Headphone Amplifier (Tube Headphone Amplifier)
RCA 12V6GT JJ ECC802S IRLI520N hybrid Headphone Amplifier (Tube Headphone Amplifier)
Good Smile Company PVC Figure Nendoroid K-ON! Azusa Nakano


TUNG-SOL 12A6GT JJ ECC802S IRLI520N hybrid Headphone Amplifier (Tube Headphone Amplifier)
TUNG-SOL 12A6GT JJ ECC802S IRLI520N hybrid Headphone Amplifier (Tube Headphone Amplifier)
Good Smile Company PVC Figure Nendoroid Nichijou Nano Shinonome


1626/12V6GT/12A6GT IRLI520N hybrid Headphone Amplifier (Tube Headphone Amplifier) 各部の電圧値(実測)
1626/12V6GT/12A6GT IRLI520N hybrid Headphone Amplifier (Tube Headphone Amplifier) 各部の電圧値(実測)



片チャンネル分しか挿してないのですけど、1626/12V6GT/12A6GT は、ヒーターウォームアップ時のマイクロフォニックノイズ(※注)や雑音がなさそうなので、アンプが製作できそうですね。(^O^)


(※注)ヒーターウォームアップ時のマイクロフォニックノイズ

電源をONしてヒーターが点灯すると、熱でカソード等が熱膨張して内部部材同士が擦れてキンキンカンカン派手に鳴くヤツです。こういう球や、球自体の固有の雑音があるモノは、ヘッドフォンアンプには採用できません。。。(汗

TESLA RC5B は、ちょっと振動に弱いみたいでシャーシ叩くと僅かにキンキン鳴きますけど、ヒーターウォームアップ時のマイクロフォニックノイズや雑音がない!ので、ヘッドフォンアンプを製作できます。(^O^)


JJ ECC802S真空管 自作ハイブリッドヘッドフォンアンプ ~ちょろっと1626をソケットに挿して聴いてみた。2014/01/22 18:24

前回のブログ記事で、8Ω負荷ですとFETアイドリング電流の制限に引っかかってしまいますので波形の負側がクリップします。という事を書いたのですが。。。


8Ω負荷ですとFETアイドリング電流の制限に引っかかってしまいますので、最大出力は0.09Wというトコロです。
8Ω負荷ですとFETアイドリング電流の制限に引っかかってしまいますので波形の負側がクリップします。


上記のような事はFETについての書籍にちゃんと書いてあります。


鈴木雅臣著 定本 続 トランジスタ回路の設計 P.93 アイドリング電流の制約で波形の負側がクリップする。
鈴木雅臣著 定本 続 トランジスタ回路の設計 P.93 アイドリング電流の制約で波形の負側がクリップする。


ちなみに、波形の負側がクリップしない(!)為の対策も書いてあります。


鈴木雅臣著 定本 続 トランジスタ回路の設計 P.102 ソースフォロワ+定電流負荷
鈴木雅臣著 定本 続 トランジスタ回路の設計 P.102 ソースフォロワ+定電流負荷


ソース抵抗を定電流回路に置き換えれば波形の負側がクリップしなくなる(!)ので、この考え方によるハイブリッドヘッドフォンアンプが、韓国の始祖鳥(Sijosae)さんの MHHA (Multi-Hybrid Headphone Amp) なのではないかと推察します。

 
さて、ここまでが前フリなんですけど。。。


上記のとおり、定電流回路を採用すれば負側のクリップ問題は解消する?のですけど、そんな面倒な事をしなくともアイドリング電流を増やせば良い!ので、ちょろっと実験してみる事にしました。。。(汗


1626→12AU7 ピンアサイン変換アダプター
1626→12AU7 ピンアサイン変換アダプター


なお、1626のヒーター規格は、12.6V 250mA です。


5kΩポテンショメータを1.1kΩくらいにセットして、1626のバイアスを1.0~1.1Vくらいにします。
5kΩポテンショメータ(カソード抵抗)を1.1kΩくらいにセットして、1626のバイアスを1.0~1.1Vくらいにします。


その時の、1626のヒーター電圧は12.56Vでした。
その時の、1626のヒーター電圧は12.56Vでした。


RCA 1626 JJ ECC802S IRLI520N hybrid Headphone Amplifier (Tube Headphone Amplifier)
RCA 1626 JJ ECC802S IRLI520N hybrid Headphone Amplifier (Tube Headphone Amplifier)


左チャンネルに1626、右チャンネルにECC802Sを挿して、オッドアイ(Odd-eye)ならぬ“オッドチューブ (Odd-tube)”状態(!)なのですけど、なぜだか音楽がちゃんと聴けてしまう不思議。。。(汗    ( おい。。。(^_^; )


RCA 1626 JJ ECC802S IRLI520N hybrid Headphone Amplifier (Tube Headphone Amplifier)
RCA 1626 JJ ECC802S IRLI520N hybrid Headphone Amplifier (Tube Headphone Amplifier)
Good Smile Company PVC Figure Nendoroid Waiting in the Summer Kanna Tanigawa


まあ、上記の状態はあくまで実験用なので、今後データ取りして、1626真空管ハイブリッドヘッドフォンアンプを製作しようかな?と画策しております。



。。。。。(汗



それで、いまさらこんな事を言うのも大変恐縮なのですけど、試しに『 RC5B真空管ハイブリッドヘッドフォンアンプ 』をスピーカー出力で聴いてみたら、これまたフツーに聴けてしまった!ので、テツさんちょっと頭を抱えているのです。実は。。。(大汗


まさに、“ヤックデカルチャー”状態です。


TESLA RC5B IRLI520N hybrid Headphone Amplifier (Tube Headphone Amplifier)
TESLA RC5B IRLI520N hybrid Headphone Amplifier (Tube Headphone Amplifier)


アイドリング電流(=ヒーター電流)が、たったの80mAしかない(!)のに、よくまあスピーカーが鳴るモンですねー。


ていうか、普段、私が使ってるアンプ出力ってどんだけ小さいんだよっ!?って感じなのですけど。。。(汗



今現在も、このブログを書きながら、RC5Bハイブリッドアンプで『蟲師サウンドトラック 蟲音』を聴いているんですけど、アンプ出力って思っているほど必要ないんだなー。と痛感しています。

もっとも、スピーカー能率が93dB/Wありますし、マンションのリビングルームでそんなに大きな音量を出さないうえに、夕方~夜間は特に音量を絞ってスピーカーを鳴らします。夜中とかそれなりの音量で音楽を聴きたい時はもっぱらヘッドフォンを使用するので、個人的にアンプ出力を使わないという事情があります。


本日のブログ記事のテーマは、アイドリング電流を増やせば良いのでは?というテーマなんですけど、私のごく個人的なオーディオアンプの使用方法を鑑みれば、アイドリング電流を増やさなくてもスピーカー出力オッケーそうだよね。どうしょう。。。(汗 って感じです。



( なにそのちゃぶ台返し。。。(^_^; )





追伸

TESLA RC5B 真空管ハイブリッドヘッドフォンアンプの中身は、ちょろっと変更しています。


TESLA RC5B IRLI520N hybrid Headphone Amplifier (Tube Headphone Amplifier) 内部の部品を、ちょろっと変更しています。
TESLA RC5B IRLI520N hybrid Headphone Amplifier (Tube Headphone Amplifier) 内部の部品を、ちょろっと変更しています。


1626-FETハイブリッドアンプ~秋月24V・ACアダプタ(3)2013/05/01 17:10

前回記事に書き忘れましたけど。。。

前回のブログで、Morganite のカーボン・コンポジション抵抗について書いたのですが。。。(汗

Morganite ENGLAND Carbon Composition Resistor  って、1960年代にイギリスで製造されていたので、製造から50年以上(!)経過しています。


ベテランの真空管アンプ・ビルダーの方々にとっては常識なのですけど、アーレンブラッドレーやスタックポール等のオールド・ストック(New Old Stock)のカーボン抵抗は経年変化で抵抗値が10~20%増加しています!


10%程度の増加は大変優秀なカーボン抵抗で、品種によっては20~30%くらい(!)増加している抵抗もあります。。。(汗


The measured values of New Old Stock Carbon Composition Resistors different from the nominal values
The measured values of New Old Stock Carbon Composition Resistors different from the nominal values


抵抗のカラー・コードをご存知の方は前回の写真で気がついているかと思いますけど、購入した Morganite のカーボン・コンポジション抵抗の表示値(nominal values)は、8.2KΩです。


この抵抗の実測値(measured values)は、8.5~10.1KΩですので、基準値(standard values)8.2KΩが経年変化で10%程増加して9.1KΩになり、その基準値に対して±10%のバラツキがある!というイメージでしょうか???
9.1KΩに対して±10%のバラツキですから、8.19~10Kみたいな?

私自身の個人的な印象ですけど、抵抗のE24系列の表示値から、経年変化で抵抗値が一段シフトしてしまう(!)ようなイメージを持っています。

ですから、アーレンブラッドレーのようなオールド・ストック(New Old Stock)のカーボンコンポジション抵抗を購入する際、もし10KΩが欲しいのであれば、増加分を間引いて考えて、8.2KΩあるいは9.1KΩを購入する必要があるかと。。。

前出の通り、経年変化でどのくらい抵抗値が増加しているのかは品種によって異なるので、購入して現物を実際に実測してみるまで解りません。


ぶっちゃけ、購入した抵抗の実測値に設計を合わせるような作業になると思います。



今回のアンプの例なら。。。

①12V6GTとか1626の内部抵抗は、3~4KΩくらいかな?と思ったので負荷抵抗はとりあえず2倍の8.2KΩとしてみた。

Morganite のカーボン・コンポジション抵抗8.2KΩを購入したら、案の定、実測した抵抗値は9~10KΩだった。

③負荷抵抗の設計値は、いちおう10KΩに変更した。

釜屋電機のRCシリーズは、現行生産品種で経年変化はないので、素直にカーボンコンポジション10KΩを購入した。

⑤ブログ記事においては、負荷抵抗はキリの良い10KΩに統一した。

みたいな感じになるでしょうか???



実際の所、オールド・ストック(New Old Stock)のカーボンコンポジション抵抗はもはや製造していない(!)ので、たいてい真空管アンプやギターアンプでよく使用される抵抗値がもう既になかったりして、自分が欲しいと思う抵抗値がなかったりするのは日常茶飯事なので、入手できた抵抗値に設計の方を合わせるしかありません!


ていうか、普通は入手できたオールド・ストックのヴィンテージ抵抗を使ってみたい!と切望して、その抵抗が使用できるような回路を設計するので
はないでしょうか???


本日の記事は、ちょっと細かい事を書きましたけど、ぶっちゃけ、バイアスを決定するカソード抵抗以外の抵抗値でしたら、10~20%くらいの誤差って大したことないのでは?とも思います。。。(大汗


えーと。


だいたい、オールド・ストック(New Old Stock)のカーボン抵抗は抵抗値が増加しているの当たり前!スプラグ、マロリー等のオールド・ストック電解コンデンサーも容量が抜けてるのは当たり前!!ヴィンテージなオイルコンはDC洩れするのが当たり前!?なので、使用前にチェックするのが常識というか、真空管アンプを作る人間は全部承知のうえで、それでもヴィンテージなパーツに手を出してしまう(!)という実に困った人種なので、よく考えてみたらいまさら何言ってンの!って感じでした。すみません。。。(滝汗


( なんじゃそりゃ。。。(^_^; )



1626-FETハイブリッドアンプ~秋月24V・ACアダプタ(2)2013/04/28 18:32

さて、1626-FETハイブリッドアンプの方は、組立が完了してハンダ付けの準備は済んでいるのですが、10KΩの負荷抵抗 Morganite のカーボン・コンポジションか、あるいは釜屋電機のRCシリーズにするかで、現在悩んでいたりします。。。(汗


Morganite ENGLAND & Kamaya Japan RC Series Carbon Composition Resistor
Morganite ENGLAND & Kamaya Japan RC Series Carbon Composition Resistor


うーん。どっちにしようかなー。

と、さんざん悩んでいるのですけど、とりあえず、気分転換に12SN7GTパラレルの場合を実験してみる事にしました。


12SN7GTパラレル の実験をしてみた。
12SN7GTパラレル の実験をしてみた。


12SN7GT parallel VISHAY IRF610 hybrid Amplifier (Tube Headphone Amplifier) TESTING CIRCUIT
12SN7GT parallel VISHAY IRF610 hybrid Amplifier (Tube Headphone Amplifier) TESTING CIRCUIT


パラレル接続とはいえ、内部抵抗が5~6KΩくらい?と大きいので、やっぱりちょっとプレート電流が少ないような気がします。

でも、WE408Aハイブリッドヘッドフォンアンプのプレート電流も、やっぱり0.45mAくらいですので、製作できない事もないように思います。


《過去ブログ記事》 WE408Aプレート電流測定の記事
http://valvolerosso.asablo.jp/blog/2012/06/06/6470480



ていうか、WE408Aは内部抵抗15KΩくらい(!)もあるので、今にして思えば、電源電圧48V以上ないとやっぱキツイよなー。とすごく実感しました。

あまり、大きな声では言えないですけど、48Vでもかなり強引だったかも?と痛感しているテツさんでありました。。。(汗


逆に言えば、内部抵抗1~2KΩの低電圧大電流管とか内部抵抗3~4KΩの出力管だと24V電源でのアンプ製作の可能性が充分ある!という事なのかな???と、最近いろいろな球で実験しているテツさんは実感していたりします。


やっぱりホント、真空管アンプ性能の明暗を分けるのは、球の“内部抵抗”だよねー。


今回製作するハイブリッドアンプの候補:1626、12V6GT、12SN7GTパラレル の3種
今回製作するハイブリッドアンプの候補:1626、12V6GT、12SN7GTパラレル の3種


そんな訳で、いちおう 1626、12V6GT、12SN7GTパラレル の3種類の候補(←保険とかバックアップとも言う)ができたので、この連休中にハンダ付けを完了したいなぁと思っています。(^O^)


1626-FETハイブリッドアンプ~秋月24V・ACアダプタ(1)2013/04/19 17:24

前回のブログで、真空管のヒーター電流が600mAなら出力1.4Wなのでしょうか???と、書きましたけど。。。

いまさらこんな事を言うのはアレですけど個人的に1.4Wは無理かな?と、実は思っていたりしています。。。(汗


仮にスピーカー(8Ω)で出力1.4Wとして、必要な電圧と電流を計算してみると、


必要電圧 Vo= √(1.4×8) =3.3Vrms =4.7V peak 

必要電流 Io= √(1.4÷8) =0.4Arms =0.59A peak


なので、FETソースフォロワ部分だけ(!)を考えれば、アイドリング電流を590mA以上(=600mA)流せば出力1.4W出るかと思うのですけど、問題は、ピーク電圧 4.7V peak ではないかと推察します。


ピーク電圧 4.7V peak は、ピーク・トゥ・ピークですと、9.4Vp-pですが、電源は24VありますのでFETソースフォロワ部分はOKです。

しかしながら、真空管電圧増幅部分で、9.4Vp-p 出力が厳しい(!)のではないでしょうか???


言葉でいうとピンとこないかもしれませんので、PL84 (15CW5)ロードライン でざっくりと説明します。

ちなみに、12V6GTとか1626の特性図ですとグラフ目盛の単位が大きくてロードラインは検討できませんでした。PL84 (15CW5)についても、かなり拡大印刷して検討しました。。。(汗


PL84 (15CW5) Triode connection
PL84 (15CW5) Triode connection


PL84 (15CW5) の内部抵抗は、2~2.5KΩくらいかもしれませんが、
12V6GTとか1626の内部抵抗は、3~4KΩくらいかな?と思ったので、負荷抵抗は2倍以上の10KΩとしてみました。


さて、初段の動作基準点をバイアス-1.25Vとして、バイアスを±0.5Vスイングさせると、ロードライン10KΩ上のバイアス-0.75から-1.75Vまでスイングします。

その時の、プレート電圧は、

ゼロバイアス側 → 9V (電圧の変化量4V
カットオフ側   → 16.5V (電圧の変化量3.5V

-0.75から-1.75Vまで1V分バイアスを変化させると、プレート電圧は4+3.5=7.5V変化しますので、ゲインは7.5倍です。


要するに、入力1Vp-pで、出力7.5Vp-pという事です。


これはかなり理想的な状態で、際は初速度電流領域とカットオフ周辺領域に挟まれる間の、ごく狭い範囲で電圧増幅が行われると想像できるので、前出の9.4Vp-p電圧出力はちょっと無理なのでは?と推察している次第です。


PL84 (15CW5) の特性図でそんな状況ですので、ごく一般的な球(?)であるところの12V6GTとか1626だったら、5Vp-p出力あたりが良いトコじゃないかなーと、個人的に妄想しております。。。(汗


その辺りの事は、真空管の品種によってそれぞれ条件(μの値とか。。。)が異なりますので実際にアンプを組んでみないと解らない所だと思います。

案外と簡単に1Wくらいの出力が出るかもしれませんし、あるいはまったく逆で、ぜんぜん出力が出ないかもしれませんし、ホント実際にアンプを組んでみないと解らない所なのではないでしょうか???



つまり、真空管電圧増幅部分がアンプ出力の“ボトルネック”なのでは?と、テツさんは想像しております。。。(大汗



さて、前フリが長くなりましたが。。。。。


そんな訳で、実際にアンプを組まなきゃなぁ…と考えながらも、いっこうに製作が進行していなかった(!)のですが、長野から荷物が届きまして、テツさんは、いきなりトランザム・モード(!)のスイッチが入りました!!  ( おい。。。(^_^; )


アルピコ交通 PLUM 渕東なぎさ ミニフィギュア
過去のブログに書いた、上高地線イメージキャラクター 渕東なぎさ のフィギュアですっ!カワイイです!!


《過去のブログ》 別所線のフィギュアにビックリした。。。(汗
http://valvolerosso.asablo.jp/blog/2013/01/05/6682053


過去記事に書いた、別所線存続支援キャラクター『 北条まどか 』も既に発売されていて欲しいのですけど、とりあえず 『 渕東なぎさ 』の方はアルピコ交通の通販(!)がありましたので、早速購入した次第です!


アルピコ交通 PLUM 渕東なぎさ ミニフィギュア
http://www.alpico.co.jp/traffic/goods/items/item53.php


2頭身のかわいらしいストラップ『渕東なぎさラバーストラップ』にもズキューンときましたけど、テツさんの本懐は“フィギュア”なので、ストラップはグッと我慢したのはナイショです!!  ( おい。。。(^_^; )



アルピコ交通 渕東なぎさラバーストラップ
アルピコ交通 渕東なぎさラバーストラップ 2頭身キャラが可愛い!

アルピコ交通 渕東なぎさラバーストラップ
http://www.alpico.co.jp/traffic/goods/items/item49.php



そんな訳で、渕東なぎさフィギュアを真空管アンプの上に載せる脳内妄想により、トランザム・モードが発動した(!)ので、1626-FETハイブリッドアンプのシャーシを加工しました!


1626-FETハイブリッドアンプのシャーシを加工
1626-FETハイブリッドアンプのシャーシを加工

1626-FETハイブリッドアンプのシャーシを加工
1626-FETハイブリッドアンプのシャーシを加工

1626-FETハイブリッドアンプの部品組立
1626-FETハイブリッドアンプの部品組立

1626-FETハイブリッドアンプの部品組立
1626-FETハイブリッドアンプの部品組立


んで、ひと通り部品を組み上げてハンダ付けの準備を完了した所で、トランザム・モードが切れました!  ( なんじゃそりゃ。。。(^_^; )


ていうか、『フェノメノ 参 収縮ファフロツキーズ』が既にアマゾンから届いていて読みたくてウズウズしているので、その誘惑に勝てそうもありません。。。(汗


アルピコ交通『渕東なぎさ ミニフィギュア』と『フェノメノ 参 収縮ファフロツキーズ』
アルピコ交通『渕東なぎさ ミニフィギュア』と『フェノメノ 参 収縮ファフロツキーズ』


『フェノメノ 参 収縮ファフロツキーズ』は今晩にでも読んで、早々に1626-FETハイブリッドアンプのハンダ付けをしたいと思います。(^O^)


おまけ


『フェノメノ 弐 融解ファフロツキーズ』 “レトロ風”写真
『フェノメノ 弐 融解ファフロツキーズ』の写真を“レトロ風”にしたら、なんだか酷く雰囲気がある。。。(汗


秋月24V・ACアダプターFETハイブリッドアンプ(3)2013/04/12 14:32

前回ブログの表題が、“(2)”だったので、さらなる続編の“(3)”とかあるのけ?と、考えた方もいらっしゃると思うのですけど、実はまだあります!

本日の記事は、秋月24V・ACアダプターFETハイブリッドアンプのさらなる続きです。


さて、前回、予想外に12V6GT1mA弱ほどプレート電流が流れてしまった(!)ので、ピンアサインが12V6GTと被る“1626”でも、ひょっとしたらイケるのではないかと淡い期待を抱いて実験してみました。

それで結果は。。。???

これまた、実にあっけなくプレート電流が流れた!?


1626に24V電圧を掛けて実験してみたらプレート電流が約1mA流れた!
1626に24V電圧を掛けて実験してみたらプレート電流が1mA流れた!


ええっ!!!

ビックリ×2 !?



いやはや、ホント24V電源の低電圧でもプレート電流が流れるモノなのですね。。。(大汗


カソード抵抗1.2KΩ、バイアス1.16V、ですから、

1.16÷1.2=0.97mA ほぼ1mAプレート電流が流れてます。


うーん。


なんかホント、狐狸にでも化かされてんのかね(ギンコ談)みたいな感じで、かえって疑心暗鬼になるというか、どこかに落とし穴があるのでは?とか考えてしまいます。。。(大汗


とりあえず、回路図をちょろっと書いてみました。


1626 VISHAY IRF610 hybrid Amplifier (Tube Headphone Amplifier) TESTING CIRCUIT
1626 VISHAY IRF610 hybrid Amplifier (Tube Headphone Amplifier) TESTING CIRCUIT


アイドリング電流が250mAになりますので、出力は0.25Wになります。

あと、これまで何度も書いているように、ちゃんと音が出て音楽が聴けるのかどうかは、実際に組んでみて試聴してみないとなんとも言えません。


ていうか、ここまでくると、もはや実際に組んでみるしかないっ!という状況に自ら追い込まれているような気がする(!)のは、きっと気のせい。。。(汗


えーと。


最近、半島情勢が不穏なのでニュースとか調べてしまいますし、YouTubeで国会中継とかよく観るのでなんだかんだで時間が取られてしまって、つい真空管アンプ製作から離れてしまっているのですけど、1626アンプは、いわばテツさんのアイデンティティみたいな物(!)ですので、“1626”がひょっとしたらイケるという事であれば、俄然やる気が出てきます。(^O^)


6DJ8-1626 Single Ended Amplifier (Tube Headphone Amplifier) Good Smile Company PVC Figure Nendoroid Nichijou Nano Shinonome
6DJ8-1626 Single Ended Amplifier (Tube Headphone Amplifier) Good Smile Company PVC Figure Nendoroid Nichijou Nano Shinonome

6DJ8-1626 Single Ended Amplifier (Tube Headphone Amplifier) Good Smile Company 1/8 Scale figure Miku Hatsune: Lat-type Ver.
6DJ8-1626 Single Ended Amplifier (Tube Headphone Amplifier) Good Smile Company 1/8 Scale PVC figure Miku Hatsune: Lat-type Ver.

6DJ8-1626シングル真空管アンプ(真空管ヘッドフォンアンプ) グッドスマイルカンパニー あの夏で待ってる ねんどろいど 谷川柑菜
6DJ8-1626 Single Ended Amplifier (Tube Headphone Amplifier) Good Smile Company PVC Figure Nendoroid Waiting in the Summer Kanna Tanigawa


やっぱり、ねんどろいど“1626”はよく似合う!  ( おい。。。(^_^; )


とりあえず、半島情勢が落ち着いたら製作してみようかな?とか思っています。。。(汗


。。。。。



それにしても、過去に製作した 6DJ8-1626シングル真空管アンプ は、出力0.3Wなので、今回製作する予定の秋月24V・ACアダプター1626×FETハイブリッドアンプが、もしうまくいってしまったら 6DJ8-1626シングル真空管アンプ の立場がないなー。とかフト思った。


6DJ8-1626シングル真空管アンプは 出力0.3Wとはいえ、電源トランスと出力トランスをがっつり使用している(!)のでそれなりに重量あります。


電源トランス使いません!出力トランス使いません!あまつさえ秋月24V・ACアダプターでオッケーですっ!それで出力0.25Wです!という事だと、電源トランスと出力トランスを使用して作った私自身が、なんだか馬鹿げてるような気がしてしまうのはきっと気のせい。。。(汗


しかも、実はアイドリング電流を450mAとか600mAとかに増やしていけば、当然な事に出力も増えていくという当たり前の事実。


まあ、12V 450mA~600mAクラスになるとヒーター発熱が多くて球が熱くなりますし、ドレイン損失も増えてFET放熱器も熱くなるので、フィギュアに優しい低発熱が好きなテツさんは製作しませんけど、Millett The "Starving Student" hybrid headphone amplifier タイプのアンプで、そこそこの出力のアンプを作れそうだよなー。と妄想しているテツさんでありました。


( なんじゃそりゃ。。。(^_^; )