ビブリア古書堂の事件手帖6 と PCL86真空管ハイブリッドアンプ製作の準備2014/12/27 16:19

アマゾンから、ビブリア古書堂の事件手帖 (6) ~栞子さんと巡るさだめ~が来ました。

今晩は、ビブリア古書堂の事件手帖6をゆっくり読もうと思います。(^O^)


ビブリア古書堂の事件手帖 (6) ~栞子さんと巡るさだめ~ (メディアワークス文庫)
ビブリア古書堂の事件手帖 (6) ~栞子さんと巡るさだめ~ (メディアワークス文庫)
http://www.amazon.co.jp/dp/4048691899


。。。。。


さて、世間一般では本日から正月休みですねー。


テツさんは、年末年始の正月休みは穏やかな気持ちでまったりと真空管アンプを製作したいなぁーと思っているので、いそいそと真空管ハイブリッドアンプの製作準備をしております。

使用する真空管はあんまりお金をかけたくないので、手持ちにあるPCL86(五極部のみ使用)にしようかと思います。


PCL86は、真空管アンプ自作派や真空管アンプ初心者の方々にとって大変有名な球です。

初めて買った真空管アンプ・キットが春日無線のPCL86シングルステレオパーツセットだった!という方も多いのではないでしょうか?


《復刻版》 PCL86シングルステレオパーツセット KE-03SE(シャーシ加工済み)
http://www.e-kasuga.net/goods.asp?id=69



そんな訳で、大変メジャーな球であるところのPCL86で、真空管ハイブリッドアンプを作ろうと画策しているのですが、24Vの低電圧だとプレート電流があまり流れないんですよね。。。(汗


PCL86真空管ハイブリッドアンプの実験 プレート電流
PCL86真空管ハイブリッドアンプの実験 プレート電流


五極部を三結にして内部抵抗を下げて電圧増幅段として使用するのですけど、.26mAくらいしか電流が流れない。

以前の実験ですと、6BM8系の五極部を三結にした場合は1mAくらい流れました。


うーん。


まあ、過去に製作した TESLA RC5B アンプのプレート電流は0.5mAくらいだったので、(http://valvolerosso.asablo.jp/blog/img/2013/12/19/2e6d89.png)PCL86五極部三結0.25mAくらいでもできない事はないような気がします。

ていうか、実際に作ってみないとイケるかどうか判らない。。。(汗


( なんじゃそりゃ。。。(^_^; )




2014.12.28 追記

JJ ECC802S アンプのプレート電流は0.3mAくらいでした。。。(汗
http://valvolerosso.asablo.jp/blog/img/2014/01/19/2f1afe.png

PCL86五極部三結0.25mAくらいでもイケるのかっ!?





ちなみに、ヒーター点火電圧は、13.6Vを目標にしました。

プレート電流をもう少し流したいので、フィリップス規格13Vよりも5%アップしたちょっと電圧高めを狙っています。。。(汗


PCL86真空管ハイブリッドアンプの実験 ヒーター点火電圧
PCL86真空管ハイブリッドアンプの実験 ヒーター点火電圧


PCL86のヒーター点火電圧は諸説いろいろあるのですけど、ユーゴスラビアのEi は、フィリップス系列工場なのでフィリップス規格に準拠すると仮定して13Vという事にしています。

PCL86 Frank electron Tube Data sheets
http://www.mif.pg.gda.pl/homepages/frank/sheets/030/p/PCL86.pdf


ちなみに、こっちのフィリップス規格だと、13.3Vなんですよね。。。(汗
http://www.mif.pg.gda.pl/homepages/frank/sheets/010/p/PCL86.pdf