Mullard EL32 真空管 自作ハイブリッドμ(ミュー)フォロワ・ヘッドフォンアンプ ~秋月24V・ACアダプター(3) ― 2014/03/04 19:54
さて、前回のブログ記事で失敗しましたー。とか書いた Mullard EL32 × IRLI520N 自作ハイブリッドμ(ミュー)フォロワ・ヘッドフォンアンプなんですけど、ちょろっと回路を修正したら正常に稼働するようになりました。
EL32-IRLI520N mu follower (constant current load) hybrid headphone amplifier Ver.β ハイブリッドμ(ミュー)フォロワ 試作テスト用アンプ ALTER 1/8 Scale Pre-painted PVC Figure Djibril Episode 2 Djibril Aries
簡単に言うと、真空管電圧増幅のプレート回路(NFBループ)から、LM317定電流回路を外してみました。
具体的には、750Ω抵抗からの配線をFETソースにハンダ付けしました。配線コードをたった一箇所付け替えただけ(!)だったりします。。。(汗
簡単に言うと、真空管電圧増幅のプレート回路(NFBループ)から、LM317定電流回路を外してみました。
具体的には、750Ω抵抗からの配線をFETソースにハンダ付けしました。配線コードをたった一箇所付け替えただけ(!)だったりします。。。(汗
750Ω抵抗からの配線コードを、FETソースに付け替える。
下掲載の回路図のとおり、プレート回路の750ΩをFETソースに直結します。LM317定電流回路はヒーターのみを定電流点火します。
下掲載の回路図のとおり、プレート回路の750ΩをFETソースに直結します。LM317定電流回路はヒーターのみを定電流点火します。
Mullard EL32 ハイブリッドμ(ミュー)フォロワ・ヘッドフォンアンプのプレート回路の750ΩをFETソースに直結してみた。
上掲載のように修正した回路は、過去のブログ記事に掲載した、EL32/89Y/JAN CRC 6V6GTY/Reflector 6P6S タイプの回路です。
http://valvolerosso.asablo.jp/blog/2014/01/30/7207975
http://valvolerosso.asablo.jp/blog/2014/02/02/7210348
http://valvolerosso.asablo.jp/blog/2014/02/03/7211271
これって、定電流負荷と書いてますけど、その後いろいろ考えた結果、厳密に言えば“定電流負荷”じゃないよなー。と思った。
FETのソースに、三極管(あるいは多極管の三結)と定電流回路が並列接続されている(!)ので、合成抵抗値は無限大ではなく抵抗値なのではないでしょうか?
FETと五極管は定電流特性ですけど、三極管(あるいは多極管の三結)は抵抗特性ですよね?
うーん。
と、さんざん悩んだのですけど、今回は幸いな事に LM317←→抵抗(15Ω)切替スイッチが設置してあるので、実際にオシロスコープで波形を見るのが手っ取り早いです。
上掲載のように修正した回路は、過去のブログ記事に掲載した、EL32/89Y/JAN CRC 6V6GTY/Reflector 6P6S タイプの回路です。
http://valvolerosso.asablo.jp/blog/2014/01/30/7207975
http://valvolerosso.asablo.jp/blog/2014/02/02/7210348
http://valvolerosso.asablo.jp/blog/2014/02/03/7211271
これって、定電流負荷と書いてますけど、その後いろいろ考えた結果、厳密に言えば“定電流負荷”じゃないよなー。と思った。
FETのソースに、三極管(あるいは多極管の三結)と定電流回路が並列接続されている(!)ので、合成抵抗値は無限大ではなく抵抗値なのではないでしょうか?
FETと五極管は定電流特性ですけど、三極管(あるいは多極管の三結)は抵抗特性ですよね?
うーん。
と、さんざん悩んだのですけど、今回は幸いな事に LM317←→抵抗(15Ω)切替スイッチが設置してあるので、実際にオシロスコープで波形を見るのが手っ取り早いです。
LM317←→抵抗(15Ω)切替スイッチを使用して、実際にオシロスコープで波形を見てみた。
EL32 負荷8Ω LM317定電流の場合の出力電圧
EL32 負荷8Ω 抵抗(15Ω)の場合の出力電圧
結論。あんまり変化ありませんっ!
やっぱり、上掲載回路図のように、三極管(あるいは多極管の三結)と定電流回路を並列接続したタイプの回路は、厳密な定電流回路にならないようです。(多少は効果あるみたい。。。)
。。。という訳で、定電流回路はスッパリ諦めて、回路を修正する事にしました。 (変わり身、早ッ!?)
結論。あんまり変化ありませんっ!
やっぱり、上掲載回路図のように、三極管(あるいは多極管の三結)と定電流回路を並列接続したタイプの回路は、厳密な定電流回路にならないようです。(多少は効果あるみたい。。。)
。。。という訳で、定電流回路はスッパリ諦めて、回路を修正する事にしました。 (変わり身、早ッ!?)
切替スイッチのところにハンダ付けしているLM317へ向かう配線を、真空管ソケットのヒーター部分に配線します。
6.3Vと12.6Vの切替スイッチを設置してやると、EL32と1626はピンアサインが被るので差し換え可能になります。
EL32 / 1626 Mu Follower ( resistance load ) hybrid Headphone Amplifier (Tube Headphone Amplifier) Ver.β testing circuit 暫定回路図
FETソースフォロワのソース抵抗を定電流回路にするのは今回ダメだったですけど、真空管の負荷が定電流源であるμフォロワはそのままですので、24Vの低電圧でμフォロワハイブリッドヘッドフォンアンプが出来たのは、それはそれで快挙なのではないでしょうか???
何事も欲張り過ぎなのはよろしくないので、とりあえず一歩づつ実績を作った方が良いかもしれません。
ていうか、ぶっちゃけ、私個人的に半導体関係が弱いので、いちおう自分にとっての未知の領域にチャレンジはするけど、今回の定電流アンプがダメだったら1626アンプに改造しちゃおう(!)と、こっそり画策していたので、案の定そうなってしまいました。。。(汗
( おい。。。(^_^; )
FETソースフォロワのソース抵抗を定電流回路にするのは今回ダメだったですけど、真空管の負荷が定電流源であるμフォロワはそのままですので、24Vの低電圧でμフォロワハイブリッドヘッドフォンアンプが出来たのは、それはそれで快挙なのではないでしょうか???
何事も欲張り過ぎなのはよろしくないので、とりあえず一歩づつ実績を作った方が良いかもしれません。
ていうか、ぶっちゃけ、私個人的に半導体関係が弱いので、いちおう自分にとっての未知の領域にチャレンジはするけど、今回の定電流アンプがダメだったら1626アンプに改造しちゃおう(!)と、こっそり画策していたので、案の定そうなってしまいました。。。(汗
( おい。。。(^_^; )
EL32 / 1626 Mu Follower ( resistance load ) hybrid Headphone Amplifier (Tube Headphone Amplifier) Ver.β Dengeki 20th Anniversary Festival WAVE Beach Queens To Aru Kagaku no Railgun Mikoto Misaka ES Dengeki limited shop ver.
えーと。
このブログにご来訪の皆様からすれば、EL32定電流負荷μフォロワハイブリッドヘッドフォンアンプがいつの間にか、あれよあれよという間に“EL32/1626差し換え可能μフォロワ(抵抗負荷)ハイブリッドヘッドフォンアンプ”になってしまった(!)ので、なんじゃそりゃあ~!?とお思いの方もいらっしゃると思うのですけど、いやホラ、仕事と同じで、NGだった時のバックアップの代替案がないと不味いでそ?と言い訳してみるテツさんでありました。。。(滝汗
( なんじゃそりゃだよ、ホント。。。(^_^; )
えーと。
このブログにご来訪の皆様からすれば、EL32定電流負荷μフォロワハイブリッドヘッドフォンアンプがいつの間にか、あれよあれよという間に“EL32/1626差し換え可能μフォロワ(抵抗負荷)ハイブリッドヘッドフォンアンプ”になってしまった(!)ので、なんじゃそりゃあ~!?とお思いの方もいらっしゃると思うのですけど、いやホラ、仕事と同じで、NGだった時のバックアップの代替案がないと不味いでそ?と言い訳してみるテツさんでありました。。。(滝汗
( なんじゃそりゃだよ、ホント。。。(^_^; )
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