JJ ECC802S真空管 自作ハイブリッドヘッドフォンアンプ ~秋月24V・ACアダプター(2) ― 2014/01/12 19:05
秋月24V・ACアダプターで駆動する、Millett The "Starving Student" hybrid headphone amplifier タイプのハイブリッドヘッドフォンアンプ であるところの、JJ ECC802S 真空管ハイブリッドヘッドフォンアンプを製作したので、その製作風景をご紹介するブログ記事を書いていきたいと思います。(^O^)
アンプの種類は、初段が真空管の自己バイアス電圧増幅で、出力段がFETのソースフォロワであるシングル二段増幅ハイブリッドアンプとなります。
回路図は下掲載のとおりです。
アンプの種類は、初段が真空管の自己バイアス電圧増幅で、出力段がFETのソースフォロワであるシングル二段増幅ハイブリッドアンプとなります。
回路図は下掲載のとおりです。
JJ ECC802S FET IRLI520NPBF hybrid Headphone Amplifier (Tube Headphone Amplifier) CIRCUIT
真空管-FET ハイブリッドヘッドフォンアンプ回路図
FETソースフォロワのソース抵抗を真空管のヒーターに置き換えた回路が Millett The "Starving Student" hybrid headphone amplifier の特徴です!
Pete Millett さんのHPは、こちらです。
19J6ハイブリッド・ヘッドフォンアンプ オリジナルHP
Pete Millett The "Starving Student" hybrid headphone amplifier
http://www.pmillett.com/starving.htm
オリジナル回路は、真空管19J6+48V・ACアダプターなのですけど、日本だと入手しづらいので、12AU7互換球の JJ ECC802S 真空管 と秋月24V・ACアダプターを使用する回路を考えた訳です。
真空管-FET ハイブリッドヘッドフォンアンプ回路図
FETソースフォロワのソース抵抗を真空管のヒーターに置き換えた回路が Millett The "Starving Student" hybrid headphone amplifier の特徴です!
Pete Millett さんのHPは、こちらです。
19J6ハイブリッド・ヘッドフォンアンプ オリジナルHP
Pete Millett The "Starving Student" hybrid headphone amplifier
http://www.pmillett.com/starving.htm
オリジナル回路は、真空管19J6+48V・ACアダプターなのですけど、日本だと入手しづらいので、12AU7互換球の JJ ECC802S 真空管 と秋月24V・ACアダプターを使用する回路を考えた訳です。
JJ ECC802S International Rectifier IRLI520NPBF hybrid Headphone Amplifier (Tube Headphone Amplifier)
真空管-FET ハイブリッドヘッドフォンアンプ 大きさは、だいたいDVDトールケース2枚分
さて、イントロダクションはこれくらいにして、実際の製作風景をご紹介したいと思います。
まず最初は、ブレッドボードでの実験風景です。
なんせ24Vの低電圧でプレート電流が流れてバイアスが出てくれない事には、まったく話になりません。。。(汗
ですから、ある球でアンプを作ろうかな?と思いついたら、まず真っ先に実際に24Vの低電圧を掛けてみてプレート電流が流れるのを確認する事が肝要です。
真空管-FET ハイブリッドヘッドフォンアンプ 大きさは、だいたいDVDトールケース2枚分
さて、イントロダクションはこれくらいにして、実際の製作風景をご紹介したいと思います。
まず最初は、ブレッドボードでの実験風景です。
なんせ24Vの低電圧でプレート電流が流れてバイアスが出てくれない事には、まったく話になりません。。。(汗
ですから、ある球でアンプを作ろうかな?と思いついたら、まず真っ先に実際に24Vの低電圧を掛けてみてプレート電流が流れるのを確認する事が肝要です。
ECC802S IRLI520NPBF プレート電流、バイアス、ヒーター電圧、ヒーター電流(=FETアイドリング電流)の測定
以上のように、24Vの低電圧でもプレート電流が流れてバイアスが出るのが確認できましたので、JJ ECC802S 真空管ハイブリッド・ヘッドフォンアンプを製作してみる事にしました。
次は、シャーシ組立とハンダ付けです。
シャーシは以前に計画しておきながらそのまま放置(!)していた、1626ハイブリッドヘッドフォンアンプのシャーシを流用する事にしました。
以上のように、24Vの低電圧でもプレート電流が流れてバイアスが出るのが確認できましたので、JJ ECC802S 真空管ハイブリッド・ヘッドフォンアンプを製作してみる事にしました。
次は、シャーシ組立とハンダ付けです。
シャーシは以前に計画しておきながらそのまま放置(!)していた、1626ハイブリッドヘッドフォンアンプのシャーシを流用する事にしました。
シャーシは、1626ハイブリッドヘッドフォンアンプのシャーシを流用
USオクタル→MT9ピン変換サブプレートを使用して、ソケットをMT9ピンにします。
ソケットをMT9ピンにしたら International Rectifier IRLI520NPBF を取り付けます。
シャーシの準備ができたら、部品をハンダ付けしていきます。
使用する部品は、以前の記事(↓)をご参照下さい。
初心者に優しい真空管ハイブリッドヘッドフォンアンプを計画しようかな?と思って画策しています。
http://valvolerosso.asablo.jp/blog/2013/12/28/7162259
シャーシの準備ができたら、部品をハンダ付けしていきます。
使用する部品は、以前の記事(↓)をご参照下さい。
初心者に優しい真空管ハイブリッドヘッドフォンアンプを計画しようかな?と思って画策しています。
http://valvolerosso.asablo.jp/blog/2013/12/28/7162259
平ラグに、FET固定バイアス抵抗、ゲート抵抗、ゲート保護ツェナー等をハンダ付けしていきます。
電源部分をハンダ付けします。
平ラグ部品をシャーシに取り付けて、FETの足をハンダ付けします。
センター(シャーシ中心)にアースラインを張ります。
アウトプット・カップリングとP-G帰還抵抗をハンダ付けします。
段間カップリングと負荷抵抗、可変カソード抵抗となるポテンンショメータ(5KΩ)をハンダ付けします。
JJ ECC802S International Rectifier IRLI520NPBF hybrid Headphone Amplifier (Tube Headphone Amplifier)
ハンダ付けが終了したシャーシ内部の様子です。
JJ ECC802S をソケットにセットとします。
JJ ECC802S ヒーター電圧 12.6V なぜかピッタリ。。。(汗
JJ ECC802S カソードバイアス電圧 1.068V
ハンダ付け直後の電圧測定値です。エージングすると多少変化するので、この後しばらくエージングします。
次回は、いつものとおりフィギュアを載せて撮影した写真を掲載する予定です。
ホントいつもいつも残念ですみません。。。(大汗
次回につづく
ホントいつもいつも残念ですみません。。。(大汗
次回につづく
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