簡易タイプ 2A3シングル真空管アンプにいて2012/12/29 18:35

現在、NEWシャーシを使用した真空管アンプのレイアウトを検討中。。。


真空管、トランス、アクリルステージのレイアウトを想定して、いろいろ検討しています。
真空管、トランス、アクリルステージのレイアウトを想定して、いろいろ検討しています。


現在検討中のレイアウト案を、おおまかに分類すると3種類かも。。。


(A案) シャーシ type Ⅰ 250×170×40 板厚1.5mm
     アクリルステージ寸法 100×100
     電源トランス 春日無線 O-BS100型


(B案) シャーシ type Ⅱ 260×180×45 板厚2mm
     アクリルステージ寸法 180×110
     電源トランス トロイダルトランス


(C案) アクリルステージがなく、フィギュアを載せない通常タイプ
     シャーシ type Ⅱ 260×180×45 を流用???
     トランス用四角穴を開けるので、板厚を考慮する



テツさんの真空管アンプにはフィギュアが載る(!)のですが、シャーシサイズが広くなって使用するトランス類の規模が大きくなると、アンプからの発熱量が多くなるので、フィギュアを載せられないアンプも出てきます。

想像してみると実感できるかもしれませんが、例えば、プッシュプル・アンプに大電流を流したアンプなどは発熱量が凄くて、『暖房器具かよっ!?』ってくらい、ムワァ~っとした熱い空気がアンプから立ち昇る(!)ので、そんな空気の中にお気に入りのフィギュアを飾ろうとは、さすがのテツさんも思いませんっ!


いちおう、『フィギュアに優しい真空管アンプ』=低発熱な真空管アンプを作りたいと思っているので、テツさん規格でフィギュアを飾る場合の出力管ヒーター電流は、6.3V 0.76A 以下と、とりあえず自分で決めています。

およそ、ヒーター損失 4.8VA(W)以下という所でしょうか。。。(汗


6BQ5 6.3V 0.76A
6P15P-EV 6.3V 0.76A
6CH6 6.3V 0.75A
PCL86(ECL86=6GW8) 6.3V 0.7A
A2134 6.3V 0.64A
6AU8A 6.3V 0.6A
6463 (PARA) 6.3V 0.6A
12A5 6.3V 0.6A
1626 12.6V 0.25A = 6.3V 0.5A
6V6G 6.3V 0.45A
41 6.3V 0.4A
89Y 6.3V 0.4A
E90CC(PARA) 6.3V 0.4A
38 6.3V 0.3A
12A6GT 12.6V 0.15A =6.3V 0.3A
EL32 6.3V 0.2A
33 2V 0.26A

上記のような球は、当ブログで見かけると思うのですけど、要するに、
『 フィギュアに優しい真空管アンプを作る為に、低ヒーター容量の球を選定していた 』だけ(!)だったりします。。。(汗


真空管のからの発熱は、ヒーター損失+プレート損失なので、プレート電流によって総発熱量は変化するのですけど、これまでアンプを製作してきた感触ですと、やっぱり、ヒーター電流 6.3V 0.9~1A 以上の球は、かな~り熱くなる傾向にあるようです。


そんな訳で、NEWシャーシの登場により、今後はテツさん規格フィギュアを飾れない(!)真空管も出現すると思うので、アクリルステージがなくフィギュアを載せない通常タイプの真空管アンプも検討している訳です。


以前ブログ記事に書いた『 2A3シングル 』ですけど、2A3のヒーター規格は、2.5V 2.5A なので、6.3V換算では、およそ1Aです。

テツさん規格で、アウトです(!)


簡単&コンパクト版 1W出力 2A3シングル
発熱が多い球は、残念ながらフィギュアを載せられません。。。(涙

311Aあたりも、フィギュアを載せられません。。。(大涙

実は、HY65もアウトなんですけど、実験用アンプでしたので、ちょろっとフィギュアとドールを載せてしまいました。。。      ( おい。。。(^_^; )

まあ、私自身が勝手に決めた規格ですので、その都度、臨機応変に判断してもオッケーなような気もしますが。。。。



さて、前フリが長くなりましたが。。。



来年、NEWシャーシを使用した真空管アンプを制作していく予定ですけど、もちろんフィギュアを飾る為のアクリルステージが付いた真空管アンプを優先して作る(!)つもりです。特に 谷川柑菜 とか!


ですから、『 2A3シングル 』は、来年の後半以降になるかと。。。(汗


テツさんフィギュアが絡まないと、とたんにモチベーションが急降下するので、ひょっとしたら作らなかったり。。。

2年以上放置していた実績は伊達じゃないかもしれません。


。。。。。(汗


そうはいっても、フィギュアに興味ないんだけど、2A3にはスゴク興味がある!という方もいらっしゃると思うので、先行で回路図をアップしておきます。



12AX7-2A3 Single Ended Amplifier circuit
12AX7-2A3 Single Ended Amplifier circuit


出力をワザと落として出力段バイアスを小さくし双三極管一本でドライブすると同時に、トランス・センタータップ交流点火にしてヒーター配線を簡素化した、簡単&コンパクト版 1.73W出力 2A3シングルです。


春日無線 特注 H22-09033 センタータップ交流点火用2A3電源トランス
春日無線 特注 H22-09033 センタータップ交流点火用2A3電源トランス


直熱管の交流点火ですのでヘッドフォンは使用できなくてスピーカー専用ですけど、2A3アンプ用の電源トランスにしては小さい電源トランスです。


いやホラ、2A3アンプ用の電源トランスって通常は大きいじゃないですか。直流点火にするとなおさら!


直流点火2A3用の電源トランスを春日無線に依頼したら、トランス・センタータップ交流点火のアドバイスを頂いたので、交流点火になりました。

要するに、春日無線の2A3アンプキットと同じヒーター点火方式です。

2A3 シングルアンプキット KA-27SE
http://www.e-kasuga.net/goods.asp?id=1124



それにしても、2年以上前に設計したので、アンプ回路の内容をすっかり失念していたようです。

初段が6DJ8だと思い込んでましたけど、回路図を見たら12AX7でした。

あと、出力は1Wだと思ってましたけど、正確には1.5W
初段との打ち消しで遊び電流を活用してバイアスを振り込ませれば、計算出力は、1.73Wのようです。

計算出力で1.73Wですし、まだ遊び電流が8mAくらい残っていますので、実測2W出るか???


出力段 2A3 特性図 ロードライン
出力段 2A3 特性図 ロードライン


初段 12AX7 (6AV6、6N2P-EV) 特性図 ロードライン
初段 12AX7 (6AV6、6N2P-EV) 特性図 ロードライン


ハイ落ちするのがイヤな人は、初段を6DJ8にすれば、11倍くらい(!)高域側が伸びます。


初段 6922 (6DJ8) 特性図 ロードライン
初段 6922 (6DJ8) 特性図 ロードライン


ただし、初段を6DJ8にすると、入力電圧を、2Vpeak=1.41Vrmsで設計してありますので、入力は据置型CDプレーヤー等の2Vrms出力必須となります。

12AX7の場合は入力感度は、1Vpeak=0.71Vrmsになりますので、NFB量を少量(あるいは掛けない)にすれば、携帯プレーヤー出力でもイケルかもしれません。


要するに、12AX7の場合は入力感度が2倍あります!


ざっくり説明すると、以上のような真空管アンプになるかと。。。(汗



ご参考になれば幸いです。(^O^)



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14GW8の欧州名は『pcl86』ですが、
6CH6 の欧州名はなんでしょう?
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