WE408Aハイブリッドヘッドフォンアンプ(7) ― 2012/06/23 17:42
WE408Aハイブリッドヘッドフォンアンプのハンダ付けを進めているのですけど、進捗状況はおもわしくありません。。。(汗
回路規模はYAHAみたいなモノかな?と、思い、シャーシをタカチMXA3-11-11Sにしたのですけど、ちょっと小さすぎました!
回路規模はYAHAみたいなモノかな?と、思い、シャーシをタカチMXA3-11-11Sにしたのですけど、ちょっと小さすぎました!
想定していた部品が入りません!!
はじめて作るアンプですので、余裕をみてタカチMXA3-11-16Sあたりにしておけば良かったと、後悔しているテツさんでありました。
もっとも、使用する部品が、そもそもデカい(!)のですけど。。。(汗
なんとか組めそうかな?と思われるパーツを物色したので、この週末にでも完成させたいと思います。
Russian Military PIO CAPACITOR K42y-2 WELWYN ENGLAND wirewound resistor ELNA RFO PURECAP
実は、ラジオ技術誌の翻訳を担当した方からコメントを頂いてしまって、アセりまくっています。。。(滝汗
とりあえず、場を繋ぐために、先行して回路図を公開致します。
本来なら、アンプ完成させて音出して、問題ないのを確認してから回路図を公開するのですけど、フライングで先に出します。
結局、このアンプが不本意な結果になっても、どうかお許し下さい。
モノ作りはいつも成功するとは限らず、残念な結果になることも多々あります。
まあ、個人のブログですから、失敗も含めて、まさに今、製作しているというライブ感(!)があって、良いのでは?と。。。(汗
私は、ブログ(日記)を書いているのであって学術論文を書いてる訳ではありませんし、モノ作りって、やっぱり情熱というか勢いというかコダワリというかアツさだと、個人的には思います。
なお、FET固定バイアス周辺の回路(FET fixed bias)は、オリジナル回路と異なり、hybrid mu followerを参考にしています。
実は、ラジオ技術誌の翻訳を担当した方からコメントを頂いてしまって、アセりまくっています。。。(滝汗
とりあえず、場を繋ぐために、先行して回路図を公開致します。
本来なら、アンプ完成させて音出して、問題ないのを確認してから回路図を公開するのですけど、フライングで先に出します。
結局、このアンプが不本意な結果になっても、どうかお許し下さい。
モノ作りはいつも成功するとは限らず、残念な結果になることも多々あります。
まあ、個人のブログですから、失敗も含めて、まさに今、製作しているというライブ感(!)があって、良いのでは?と。。。(汗
私は、ブログ(日記)を書いているのであって学術論文を書いてる訳ではありませんし、モノ作りって、やっぱり情熱というか勢いというかコダワリというかアツさだと、個人的には思います。
なお、FET固定バイアス周辺の回路(FET fixed bias)は、オリジナル回路と異なり、hybrid mu followerを参考にしています。
WE408A hybrid Headphone Amplifier Ver09a
E182CC hybrid mu follower Headphone Amplifier Ver09a
http://valvolerosso.asablo.jp/blog/cat/mu-follower/
ゲート抵抗(Rg=680KΩ)が追加されていますので、低域側ポール(ローカットフィルター)の時定数は、0.68MΩ×0.047μF=0.032くらいになります。
あと、ツェナーダイオードは必要ないかもしれませんが、いちおう入れてあります。
また、2Vrms出力ソース機器を接続した場合は、ゲインがあり過ぎてボリュームがまったく効かなくなってしまうので、ゲインを落とす為にP-G帰還を掛けています。NFBの定数も、hybrid mu follower Headphone Amplifier と同一の設計にしています。
携帯プレーヤーをソース機器とする場合は、オリジナル回路と同様に、NFBを掛けない方が良いのかもしれません。。。(汗
おまけ
19AQ5の場合はどうなるか、ちょっと確認してみました。
なお、19AQ5バージョンの場合は、アイドリング電流が3倍(!)になりますので、FETドレン損失も3倍となります。
オリジナル回路と同様に、FETは必ずヒートシンクに取り付けなければなりません。
http://valvolerosso.asablo.jp/blog/cat/mu-follower/
ゲート抵抗(Rg=680KΩ)が追加されていますので、低域側ポール(ローカットフィルター)の時定数は、0.68MΩ×0.047μF=0.032くらいになります。
あと、ツェナーダイオードは必要ないかもしれませんが、いちおう入れてあります。
また、2Vrms出力ソース機器を接続した場合は、ゲインがあり過ぎてボリュームがまったく効かなくなってしまうので、ゲインを落とす為にP-G帰還を掛けています。NFBの定数も、hybrid mu follower Headphone Amplifier と同一の設計にしています。
携帯プレーヤーをソース機器とする場合は、オリジナル回路と同様に、NFBを掛けない方が良いのかもしれません。。。(汗
おまけ
19AQ5の場合はどうなるか、ちょっと確認してみました。
なお、19AQ5バージョンの場合は、アイドリング電流が3倍(!)になりますので、FETドレン損失も3倍となります。
オリジナル回路と同様に、FETは必ずヒートシンクに取り付けなければなりません。
19AQ5 Triode Connection
19AQ5の三結特性は、6AQ5で代用しました。特性図はこちら。
http://www.mif.pg.gda.pl/homepages/frank/sheets/093/6/6AQ5.pdf
三結特性図で検討したところ、19AQ5のプレート電流は1mAくらいのようです。
19AQ5の三結特性は、6AQ5で代用しました。特性図はこちら。
http://www.mif.pg.gda.pl/homepages/frank/sheets/093/6/6AQ5.pdf
三結特性図で検討したところ、19AQ5のプレート電流は1mAくらいのようです。
19AQ5プレート電流測定 (カソード抵抗値の確認)
カソード抵抗の値を1.5KΩとして、実際にバイアス電圧を実測してみたところ、バイアス電圧は1.5Vが出ました。
球自体のバラツキがあるかと思いますけど、おおむね1mA位のようです。
カソード抵抗の値を1.5KΩとして、実際にバイアス電圧を実測してみたところ、バイアス電圧は1.5Vが出ました。
球自体のバラツキがあるかと思いますけど、おおむね1mA位のようです。
19AQ5ヒーター電流測定
ヒーター電流は、おおよそ142mA(141.9mA)くらい流れるようです。
回路図も作成してみました。
ヒーター電流は、おおよそ142mA(141.9mA)くらい流れるようです。
回路図も作成してみました。
19AQ5 hybrid Headphone Amplifier Ver09a
19AQ5バージョンの場合は、ほぼオリジナル回路に近いと思います。
19AQ5バージョンの場合は、ほぼオリジナル回路に近いと思います。
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