WE408Aハイブリッドヘッドフォンアンプ(1) ― 2012/05/19 17:30
先日、日記に書いた19J6ハイブリッド・ヘッドフォンアンプですけど。。
19J6ハイブリッド・ヘッドフォンアンプ オリジナルHP
The "Starving Student" hybrid headphone amplifier
http://www.pmillett.com/starving.htm
過去に春日無線から発売された19AQ5ヘッドフォンアンプで使用している19AQ5は、まさにヒーター19Vの150mAなんですけど、19AQ5は、すっかり市場から姿を消してしまいました。。。(汗
19J6ハイブリッド・ヘッドフォンアンプ オリジナルHP
The "Starving Student" hybrid headphone amplifier
http://www.pmillett.com/starving.htm
過去に春日無線から発売された19AQ5ヘッドフォンアンプで使用している19AQ5は、まさにヒーター19Vの150mAなんですけど、19AQ5は、すっかり市場から姿を消してしまいました。。。(汗
19AQ5ヘッドフォンアンプで使用していた真空管19AQ5
現在、19AQ5は容易に入手できない球なので、それでアンプを作ってブログに作例を掲載するのは、あまり良い事ではないのでは??と思ったのですけど、よく考えてみたら、WE408Aがありましたね、そーいえば!
日本では、19J6よりもWE408Aの方が、簡単に通販で買えますので、利便性の良い球だと思います。
WE408Aは、もともと電話用の球で雑音が少なさそうですから、フィリップスSQ球にも匹敵するのでは???と、個人的に妄想してしまいました。
WE408Aなら、ちょっと作ってもイイいかなぁー。とかなんとか。。。
ぶっちゃけ、ウエスタンと聞くと、なんかソワソワしてしまう(!)のは、真空管アンプを製作する人間の悲しい性(サガ)かもしれません。。(汗
( なんじゃそりゃ。。。(^_^; )
現在、19AQ5は容易に入手できない球なので、それでアンプを作ってブログに作例を掲載するのは、あまり良い事ではないのでは??と思ったのですけど、よく考えてみたら、WE408Aがありましたね、そーいえば!
日本では、19J6よりもWE408Aの方が、簡単に通販で買えますので、利便性の良い球だと思います。
WE408Aは、もともと電話用の球で雑音が少なさそうですから、フィリップスSQ球にも匹敵するのでは???と、個人的に妄想してしまいました。
WE408Aなら、ちょっと作ってもイイいかなぁー。とかなんとか。。。
ぶっちゃけ、ウエスタンと聞くと、なんかソワソワしてしまう(!)のは、真空管アンプを製作する人間の悲しい性(サガ)かもしれません。。(汗
( なんじゃそりゃ。。。(^_^; )
WE408A と マックスファクトリー figma 初音ミク
WE408A and MAXFACTORY figma HATSUNE MIKU ACTION FIGURE
WE408A-1626 Single Ended Amplifier (Tube Headphone Amplifier) MAXFACTORY the melancholy of haruhi suzumiya yuki nagato ACTION FIGURE
WE408Aは、真空管ヘッドフォンアンプ・ユーザー、あるいは管球プリアンプ、マイクアンプ等を自作される方々には、とてもお馴染みの球ですし、今でも安価に入手できると思います。
現在バンテックは米国出張中ですので、バンテックからは通販できませんけど、少なくとも19J6や19AQ5よりかは入手性がよろしいハズです。
ていうか、以前は脚光を浴びてよく話題になりましたけど、今ではすっかり忘れ去られたような気がするのは気のせい???
とりあえず、WE408Aのヒーター規格は、20V、50mAですので、アイドリング電流の設計を、150mA→50mAに変更して、電圧増幅部分を6AK5三結にすれば良いのではないでしょうか???
さて、真空管はそれで良いと仮定しても、他にいくつか問題があります。
問題その1
19J6ハイブリッド・ヘッドフォンアンプは、48V ACアダプターで駆動するのですが、19J6真空管と同様に、日本国内では、48V ACアダプターが入手しづらいです。
通常、秋葉原の店頭でも売ってない(?)のですけど、とりあえず、ヤフーオークションでアウトレット品を安価に売っていたので、個人的に、48VのACアダプターを入手できました。
WE408Aは、真空管ヘッドフォンアンプ・ユーザー、あるいは管球プリアンプ、マイクアンプ等を自作される方々には、とてもお馴染みの球ですし、今でも安価に入手できると思います。
現在バンテックは米国出張中ですので、バンテックからは通販できませんけど、少なくとも19J6や19AQ5よりかは入手性がよろしいハズです。
ていうか、以前は脚光を浴びてよく話題になりましたけど、今ではすっかり忘れ去られたような気がするのは気のせい???
とりあえず、WE408Aのヒーター規格は、20V、50mAですので、アイドリング電流の設計を、150mA→50mAに変更して、電圧増幅部分を6AK5三結にすれば良いのではないでしょうか???
さて、真空管はそれで良いと仮定しても、他にいくつか問題があります。
問題その1
19J6ハイブリッド・ヘッドフォンアンプは、48V ACアダプターで駆動するのですが、19J6真空管と同様に、日本国内では、48V ACアダプターが入手しづらいです。
通常、秋葉原の店頭でも売ってない(?)のですけど、とりあえず、ヤフーオークションでアウトレット品を安価に売っていたので、個人的に、48VのACアダプターを入手できました。
BUFFALO 〈エアステーション プロ〉 48V用 ACアダプター WAPM-AC48
注)アウトレット品ですので、アダプター本体のシリアルナンバーは、私自身が写真を画像処理して消しました。。。(汗
アダプター仕様は、48V 0.4A でしたので、19J6オリジナル回路の150mA×2=300mAでも使用できます。
オークション価格では、1280円~3000円くらいの幅がありますので、いくらで入手できるかは、それぞれ各人異なると思います。
私はアウトレット品を安く買いましたけど、今後いつでも安く買えるのかは、まったく判りません。。。(汗
アマゾンでも販売していますけど、通常価格は3千円位らしいです。
BUFFALO 〈エアステーション プロ〉 48V用 ACアダプター WAPM-AC48
http://www.amazon.co.jp/dp/B001LGCCUI
バァッファロー無線LAN機器用、別売りサービスパーツのACアダプターですので、本来の用途とは異なった使用となります。
この48V ACアダプターの使用については、各自の自己責任(!)という事でお願い致します。。。(滝汗
さらに、出力端子形状が、通常と異なる4極コネクタ(S端子)なので、秋月に行って、パネル取り付け用S端子コネクタを購入しました。
問題その2
オリジナル回路では、なにげなく IRF510 TO-220パッケージFET を使用していますが、IRF510は入力容量がC(iss)=135pFと小さいです。
ハイブリットμフォロワHPAで使用した、ST製 STD1LNK60Z-1 は、C(iss)=94pF ですけど、IPAKパッケージですので簡単に放熱器が取り付けできません。。。(汗
http://valvolerosso.asablo.jp/blog/2012/01/04/6277616
今回、私個人は、若松通商で簡単に入手できる上に、安価で大量に在庫がある、パナソニック(松下)2SK762A C(iss)=310pF を購入しました。一個105円でした。
TO-220パッケージで、もっと入力容量が小さなFETがおそらくあると推察しますし、私よりもFET品種に詳しい方が沢山いらっしゃると思うので、(私は半導体に詳しくありません。。。)このハイブリッド・ヘッドフォンアンプに興味があって製作を検討されている方は、もっと入力容量が小さなFETを調べて探してみてはいかがでしょうか???
ちなみに、WE408A三結+松下2SK762Aの組み合わせで、高域ポール周波数をざっくり計算してみたら、45KHzでした。
ですから、20KHzよりも手前から、たぶん落ち始めていると思います。
。。。。。
以上のような経緯で、いちおう『 WE408Aハイブリッド・ヘッドフォンアンプ 』の製作準備ができた(?)ようです。。。(汗
しかも昨日、ちょろっとラジオデパートを歩いていたら、WE408A元箱入を発見したので、つい購入してしまいました。。。(汗
注)アウトレット品ですので、アダプター本体のシリアルナンバーは、私自身が写真を画像処理して消しました。。。(汗
アダプター仕様は、48V 0.4A でしたので、19J6オリジナル回路の150mA×2=300mAでも使用できます。
オークション価格では、1280円~3000円くらいの幅がありますので、いくらで入手できるかは、それぞれ各人異なると思います。
私はアウトレット品を安く買いましたけど、今後いつでも安く買えるのかは、まったく判りません。。。(汗
アマゾンでも販売していますけど、通常価格は3千円位らしいです。
BUFFALO 〈エアステーション プロ〉 48V用 ACアダプター WAPM-AC48
http://www.amazon.co.jp/dp/B001LGCCUI
バァッファロー無線LAN機器用、別売りサービスパーツのACアダプターですので、本来の用途とは異なった使用となります。
この48V ACアダプターの使用については、各自の自己責任(!)という事でお願い致します。。。(滝汗
さらに、出力端子形状が、通常と異なる4極コネクタ(S端子)なので、秋月に行って、パネル取り付け用S端子コネクタを購入しました。
問題その2
オリジナル回路では、なにげなく IRF510 TO-220パッケージFET を使用していますが、IRF510は入力容量がC(iss)=135pFと小さいです。
ハイブリットμフォロワHPAで使用した、ST製 STD1LNK60Z-1 は、C(iss)=94pF ですけど、IPAKパッケージですので簡単に放熱器が取り付けできません。。。(汗
http://valvolerosso.asablo.jp/blog/2012/01/04/6277616
今回、私個人は、若松通商で簡単に入手できる上に、安価で大量に在庫がある、パナソニック(松下)2SK762A C(iss)=310pF を購入しました。一個105円でした。
TO-220パッケージで、もっと入力容量が小さなFETがおそらくあると推察しますし、私よりもFET品種に詳しい方が沢山いらっしゃると思うので、(私は半導体に詳しくありません。。。)このハイブリッド・ヘッドフォンアンプに興味があって製作を検討されている方は、もっと入力容量が小さなFETを調べて探してみてはいかがでしょうか???
ちなみに、WE408A三結+松下2SK762Aの組み合わせで、高域ポール周波数をざっくり計算してみたら、45KHzでした。
ですから、20KHzよりも手前から、たぶん落ち始めていると思います。
。。。。。
以上のような経緯で、いちおう『 WE408Aハイブリッド・ヘッドフォンアンプ 』の製作準備ができた(?)ようです。。。(汗
しかも昨日、ちょろっとラジオデパートを歩いていたら、WE408A元箱入を発見したので、つい購入してしまいました。。。(汗
WE408A元箱入と松下2SK762A
まあ、そんな感じですので、これから製作に掛かろうと思います。
なお、WE408Aハイブリッド・ヘッドフォンアンプの製作には数日間の日数を要すると思いますので、次回のブログ記事は、以前予告しましたとおり、
卵かけご飯のような超・簡単な単段6BQ7パラレル出力0.15Wシングル真空管アンプの予定です。
すみませんが、ご了承ください。
ていうか、6BQ7パラレルなんていいから、早くWE408Aを作れっ!という声が聞こえそう。。。ホントすみません。。。(汗
( なんじゃそりゃ。。。(^_^; )
まあ、そんな感じですので、これから製作に掛かろうと思います。
なお、WE408Aハイブリッド・ヘッドフォンアンプの製作には数日間の日数を要すると思いますので、次回のブログ記事は、以前予告しましたとおり、
卵かけご飯のような超・簡単な単段6BQ7パラレル出力0.15Wシングル真空管アンプの予定です。
すみませんが、ご了承ください。
ていうか、6BQ7パラレルなんていいから、早くWE408Aを作れっ!という声が聞こえそう。。。ホントすみません。。。(汗
( なんじゃそりゃ。。。(^_^; )
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