真空管ヘッドフォンアンプ総括編 【2009年版】-前編- ― 2012/02/05 19:45
引き続き、今まで私が製作した真空管アンプの総括する予定ですが。。。
あらかじめお断りしておきますが、記事の分量が多いです。
特に、2009年はいろいろ真空管アンプを製作したので、掲載予定の写真枚数が90枚近くなってしまいました。。。(汗
このまま書くと、ブログ読むのにマウスのホイールをクリクリして、ひたすら画面をスクロールするハメになってしまう(!)ので、記事を『前編』、『後編』の2部構成に分ける事にしました。
なんかもう、そのうち『 序・破・急 』の三部作になるとか。。。
。。。。。(汗
さて、それでは早速、2009年の総括を始めたいと思います。
2009年1月頃は、6414-A2134-6X4シングル真空管アンプを製作しました。
最初から、かな~りマニアックな球でスミマセン。。。
あらかじめお断りしておきますが、記事の分量が多いです。
特に、2009年はいろいろ真空管アンプを製作したので、掲載予定の写真枚数が90枚近くなってしまいました。。。(汗
このまま書くと、ブログ読むのにマウスのホイールをクリクリして、ひたすら画面をスクロールするハメになってしまう(!)ので、記事を『前編』、『後編』の2部構成に分ける事にしました。
なんかもう、そのうち『 序・破・急 』の三部作になるとか。。。
。。。。。(汗
さて、それでは早速、2009年の総括を始めたいと思います。
2009年1月頃は、6414-A2134-6X4シングル真空管アンプを製作しました。
最初から、かな~りマニアックな球でスミマセン。。。
GEC製のA2134です。良い球です!
見るからに良さげな球ですけど、とりあえず19AQ5ヘッドフォンアンプ改造機に挿入して、音質確認を行いました。
見るからに良さげな球ですけど、とりあえず19AQ5ヘッドフォンアンプ改造機に挿入して、音質確認を行いました。
ちなみに、figma初音ミクは前年12月の二次生産分で、なんとか手に入れました。。。(汗
そんな感じで予備テストした結果がすこぶる良好でしたので、
(ていうか、ぶっちゃけ、かなり良い球です、A2134は!!)
早速、A2134アンプ製作に取りかかりました。
これまた余談ですけど、1月3日からGYAOで、『蟲師』の無料配信が始まっていたので、当時のテツさんものすごく『蟲師』にハマっていました。
そんな訳で、A2134を製作している最中のBGMは、蟲師のサウンドトラックでした。。。(汗
なんか、とてつもなくマニアックな状況でアンプを製作していましたけど、完成したアンプの中身も、かな~りマニアック(!)でした。
電源の電解コンは、高耐リップル品種の日ケミKXJにて全段独立構成
パスコンは、サンスイアンプで多用されていた初期型シルミック(ARS)
初段負荷抵抗は、国産の北陸電工カーボンコンポジション
出力段カソード抵抗は、DALEシリコン無誘導巻線(NS)抵抗
6414-A2134-6X4シングル真空管アンプ(ヘッドフォン/スピーカー)
パスコンは、サンスイアンプで多用されていた初期型シルミック(ARS)
初段負荷抵抗は、国産の北陸電工カーボンコンポジション
出力段カソード抵抗は、DALEシリコン無誘導巻線(NS)抵抗
6414-A2134-6X4シングル真空管アンプ(ヘッドフォン/スピーカー)
アトリエ彩 デモンベイン エセルドレーダ
アトリエ彩 デモンベイン エセルドレーダ
アトリエ彩の デモンベイン エセルドレーダ とは、またマニアックな。。。
ちなみに、肝心のアンプの音ですけど。。。
その後、初段の6414を、ファイブスターと同一構造のGE6201(12AT7WC)に差し替えました。
ちなみに、肝心のアンプの音ですけど。。。
その後、初段の6414を、ファイブスターと同一構造のGE6201(12AT7WC)に差し替えました。
このアンプは数ヶ月後に三土会に持ち込んだのですが概ね好評でした。
絶版パーツてんこ盛りアンプで、スミマセン。。。(大汗
http://www.tezukuri-amp.org/shibu/kantou/sandokai/report101-/103/103.html
M氏、O氏ほか、その節はお世話になりました。
里子に出した少佐は元気でしょうか?
そんな感じで、なんかもうすべてがマニアック(!)で、2009年は、最初からとても濃い~感じがプンプン漂っています。。。(大汗
ていうか、このペースで記事書いてたらいつまで経っても終わらないかも。
2009年2月は、12SL7-1626シングル真空管アンプを製作しました。
12SL7ですと、NFB掛けると1626出力段をフルスイングできないのですが、当時いろいろなブランドの12SL7を入手しましたので製作しました。
日常使用ではフルパワーを出さないですし、初段球をいろいろ聴き比べしたかったのです。。。(汗
12SL7-1626シングル 真空管アンプ(ヘッドフォン/スピーカー両用)
アルター 涼宮ハルヒの憂鬱 長門有希 制服ver
アルター 涼宮ハルヒの憂鬱 長門有希 制服ver 水彩
クレイズ グレース 宮沢模型流通限定品パステル・ブルーVer.
クレイズ グレース 宮沢模型流通限定品パステル・ブルーVer. 油彩
このアンプはかなりお気に入りなので、その後いろいろなフィギュアを載せて撮影しました。
このアンプはかなりお気に入りなので、その後いろいろなフィギュアを載せて撮影しました。
グッドスマイルカンパニー GUNSLINGER GIRL トリエラ
グッドスマイルカンパニー GUNSLINGER GIRL トリエラ 水彩
グッドスマイルカンパニー とある科学の超電磁砲 御坂美琴
やっぱり好きかも、1626。。。
2009年3月は、春日無線6DJ8ヘッドフォンアンプ・キット(初代KA-10SH)を製作しました。
やっぱり好きかも、1626。。。
2009年3月は、春日無線6DJ8ヘッドフォンアンプ・キット(初代KA-10SH)を製作しました。
ボリュームは、アルプスRK27
電源の電解コンは、日ケミKMGと高耐リップル品種のKXG
負荷抵抗は、国産の北陸電工カーボンコンポジション24KΩ2W
ボリューム→初段グリッド間の配線をテフロン銀メッキ線へ変更
各パーツのクオリティをアップさせただけ(!)なので、音的にはキット標準のノーマル状態とそれほど変わっていないです。
電源の電解コンは、日ケミKMGと高耐リップル品種のKXG
負荷抵抗は、国産の北陸電工カーボンコンポジション24KΩ2W
ボリューム→初段グリッド間の配線をテフロン銀メッキ線へ変更
各パーツのクオリティをアップさせただけ(!)なので、音的にはキット標準のノーマル状態とそれほど変わっていないです。
使用している球も、フィリップスECG(シルバニア)6922です。
ヘッドフォンアンプを製作する際のリファレンスモデル(基準アンプ)にしていますので、標準状態から大きく音を変えてしまうのは好ましくないと考えて、あまり改造していません。。。(汗
ファイン・チューンみたいな感じでしょうか。。。
同じく2009年3月に、以前製作したECC85-EL91(UL)アンプの初段を変更した5755-EL91(UL)アンプを製作しました。
初段を、レイセオン5755に変更したら良い感じになりました。
私個人的には、EL91の音が好きです。(^O^)
2009年4月は、お友達のnoriさまが制作した基板(TIC-1)を使用して、YAHAヘッドフォンアンプを製作しました。
私個人的には、EL91の音が好きです。(^O^)
2009年4月は、お友達のnoriさまが制作した基板(TIC-1)を使用して、YAHAヘッドフォンアンプを製作しました。
それで、YAHAヘッドフォンアンプ用のケースなんですけど。。。
奇をてらうよりも王道でいこう!と考えたので、オークションでペコちゃん缶を購入しました。
ペコちゃんグッズはコレクターズ・アイテムなので、『ペコちゃん 缶』と、オークション検索すると過去に発売されたペコちゃん缶がぞろぞろ出てきます。。。(汗
試しにいろいろ購入して検討した結果、ケースの厚みのあるヤツにしました。
王道というか、ど真ん中のストライク的なアンプですけど、これはもの凄くウケました。
ペコちゃんは、やっぱり不動の最強キャラクターです。
このYAHAアンプは、ぜひ欲しい!絶対欲しいっ!!という方がいらして適価でお譲りしたので、もう手元にありません。。。(汗
2009年5月にも、基板(TIC-1)を使用したYAHAヘッドフォンアンプを製作しました。
ただ、新しい真空管を購入するのにあまり気乗りがしなかったので、19AQ5ヘッドフォンアンプを製作した時に購入した真空管を流用する事にして、MT7ピンソケット×2個のYAHAアンプを製作しました。
ムラードEL91、ムラードEAC91、ムラード6AK5とか安球をいろいろ持ってるので、それらの真空管を活用したかったのです。。。(汗
ムラードEL91
ムラードEAC91
ムラード6AK5
MT7ピンソケット×2個のYAHAアンプ figma ミックミクかがみ
2009年6月は、6RHH2-E90CCパラレル・シングルアンプを製作しました。
E90CCは、かなり以前から売られていた球で共通カソード球ですけどパラレルにすれば関係ないですし、なんか良さそうな感じですので、実際のところ音はどうなのだろうか???と思ったので、音質評価用に手持ちパーツで簡単なシングルアンプアンプを製作しました。
2009年6月は、6RHH2-E90CCパラレル・シングルアンプを製作しました。
E90CCは、かなり以前から売られていた球で共通カソード球ですけどパラレルにすれば関係ないですし、なんか良さそうな感じですので、実際のところ音はどうなのだろうか???と思ったので、音質評価用に手持ちパーツで簡単なシングルアンプアンプを製作しました。
ノグチPMC-B80Mではヒーター容量が足りませんので、初段のヒーター点火用に6.3V0.5Aトランスを追加しています。
6RHH2-E90CCパラ・シングルアンプ ねんどろいど ミックミクかがみ
結局、個人的にE90CCの音が気に入ったので、その後もアンプを製作する事になりました。
。。。。。
ふー。
ここまで記事を読まれた方、お疲れ様でした。
いやホントに読むの大変だったろうと思います。。。(汗
なんせ、この記事書くのすごく大変だったから、これ読む方も大変だろーなと思いましたっ!! ( おい。。。(^_^; )
こんな残念なブログにお付き合い頂き、ありがとうございます。(^O^)
でも、まだ2009年製作分の半分(!)です。すみませんっ!!
次回以降もまた、どうなるか分かりませんがお付き合い下さい。。。(汗
(次回につづく)
結局、個人的にE90CCの音が気に入ったので、その後もアンプを製作する事になりました。
。。。。。
ふー。
ここまで記事を読まれた方、お疲れ様でした。
いやホントに読むの大変だったろうと思います。。。(汗
なんせ、この記事書くのすごく大変だったから、これ読む方も大変だろーなと思いましたっ!! ( おい。。。(^_^; )
こんな残念なブログにお付き合い頂き、ありがとうございます。(^O^)
でも、まだ2009年製作分の半分(!)です。すみませんっ!!
次回以降もまた、どうなるか分かりませんがお付き合い下さい。。。(汗
(次回につづく)
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