E90CCパラレル・シングル真空管アンプ2012/01/24 12:43

FETハイブリッドμフォロワ・ヘッドフォンアンプ零号機(改)で使用しているE90CCですけど。。。


フィリップス E90CC


実は、ヘッドフォンアンプだけでなく通常のシングルアンプも製作できます。

共通カソード球ですけど、パラレルにすれば出力管の代用として十分使用できるので私自身お気に入りの球です。(^O^)


以前、試作で組んでみました。


6RHH2-E90CCパラ・シングルアンプ (ヘッドフォン/スピーカー両用)
グッドスマイルカンパニー ねんどろいど ミックミクかがみ
6RHH2-E90CCパラシングル試作機

テキトーに手持ちの部品で音質評価テスト用アンプを組んだのですが。。。

6RHH2-E90CCパラシングル試作機 内部レイアウト

ノグチPMC-B80Mではヒーター容量が足りませんので、初段のヒーター点火用に6.3V0.5Aトランスを追加しています。

6RHH2-E90CCパラシングル試作機 回路図


2009年9月に、テスト用試作機を製作して、とりあえずイケそうだと判ったので、その後に本番(?)アンプを製作しました。


6AU6(T)-E90CCパラシングルアンプ (ヘッドフォン/スピーカー用)
メガハウス ブリリアントステージ とらドラ! 逢坂大河
6AU6(T)-E90CCパラシングル メガハウス 逢坂大河

6AU6(T)-E90CCパラシングル メガハウス 逢坂大河


6AU6(T)-E90CCパラシングルアンプ (ヘッドフォン/スピーカー用)
グッドスマイルカンパニー To Heart2 ルーシー・マリア・ミソラ
6AU6(T)-E90CCパラシングル グッスマ ルーシー・マリア・ミソラ

6AU6(T)-E90CCパラシングル グッスマ ルーシー・マリア・ミソラ



ちなみに、私はルーシー・マリア・ミソラのファンという訳ではないのですけど、( そもそもTo Heart2の事を、私はよく知りません。。。(汗  )
To Heart2の中では不人気キャラ(?)らしくオークションで安価に売っていて、しかも造形の良いフィギュアだったので購入しました。



その後も、赤いメイド服&赤い靴がとてもカワイイので、WAVE製のルーシー・マリア・ミソラ メイドVer.も購入しました。。。(大汗


12AX7-1626シングル真空管アンプ (ヘッドフォン/スピーカー両用)
Wave製 To Heart2 ルーシー・マリア・ミソラ メイドVer.
12AX7-1626アンプ ルーシー・マリア・ミソラ メイドVer.


赤い服と赤い靴がとても目立って見栄えが良いので、かな~りお気に入りのフィギュアです。(^O^)

そんな訳で、いろいろ画像を変換してみました!!


FotoSketcher Ver.2.10 を使用して、油彩画風に加工
12AX7-1626アンプ ルーシー・マリア・ミソラ メイドVer. 油彩画

FotoSketcher Ver.2.10 を使用して、水彩画風に加工
12AX7-1626アンプ ルーシー・マリア・ミソラ メイドVer. 水彩画

FotoSketcher Ver.2.10 を使用して、色鉛筆画風に加工
12AX7-1626アンプ ルーシー・マリア・ミソラ メイドVer. 色鉛筆画

フォトショップを使用して、温黒長モノクロ写真に加工
12AX7-1626アンプ ルーシー・マリア・ミソラ メイドVer. モノクロ写真

FotoSketcher Ver.2.10 を使用して、鉛筆スケッチ画風に加工
12AX7-1626アンプ ルーシー・マリア・ミソラ メイドVer. 鉛筆スケッチ画



。。。。。あれ?

E90CCシングル真空管アンプについての記事だったハズなのに、いつのまにか赤い服のメイドさんフィギュアになってるっ!?


いやなんか自分で言うのもナンですけど、ほんとフィギュアが好きなんだな此奴は。。。(汗


ホント残念なブログで、たいへん申し訳ありません。(ペコペコ)


( おい。。。(^_^; )


FETハイブリッドμフォロワ・ヘッドフォンアンプ(8)2012/01/27 20:49

数日間エージングしたので、試作初号機の各部の電圧値を測定しました。



E182CCハイブリッドμフォロワHPA 実測電圧値


電源トランスの出力電圧を、×1.35倍として設計しましたけど、実測値は
151.2Vなので、×1.37倍くらい出ています。
許容電流に対して、回路全体の消費電流が少ないので高めに出るとは思っていたのですけど。。。(汗

まあ要するに、許容電流に対してまだぜんぜん余裕があるので、アイドリング電流を増やして出力をアップさせるのは可能な訳です。

けど、ヘッドフォンで実際に聴いた感じですと目標出力0.02Wで大丈夫そうなので、ドレン損失とプレート損失を抑えめに設定した今回の設計で、とりあえず良し!とします。。。(汗



あと、E182CC5687は、ピンアサインが同一なので、試しに挿してみる事にしました。


E182CCと5687

ただ、5687は小さいのにヒーター0.9Aもあって、チンチンに熱くなるのであんまり気が進まなかったり。。。


とりあえず、バイアス(=プレート電流)を測定してみました。


5687のバイアス(=プレート電流)を測定
5687カソード電圧(=バイアス電圧)を測定しています。
実測値は、1.973Vでした。
カソード抵抗の実測値は、91Ωでしたので、プレート電流は、
1.973V÷91Ω=21.7mAです。
ドレン電圧の実測値は135.9でした。

球のバラツキはあるかもしれませんが、私の手持ち球ですと十分差し替え可能なようです。



5687の音はTIC-4のように骨太の音がして良いです。(^O^)

けど、私個人的には、やっぱりE182CCの音の方が好きです。


E182CCハイブリットμフォロワ・ヘッドフォンアンプは、春日無線KA-10SH/6DJ8カソフォロとか、KA-20SH/E81Lヘッドフォンアンプと比較できるくらいのクオリティがありますけど、いかんせんAmperexE182CCは高価な球ですので、んー。こりゃあ、ちょっと、E182CCを採用したのは反則だったかな?と、作った本人でさえ思ったり思わなかったり。。。(滝汗


ただでさえ、プレート電流20mA以上流してgmが高くて内部抵抗が低い領域で真空管をドライブしている上に、FETソースフォロワは出力インピーダンスがたったの2Ω(!)※ですし、P-G帰還といっても実質的にはオーバーオールみたいな感じ(?)でNFBを掛けているので、なんかヘッドフォンアンプとして凄い可能性があるように思うので、細部を詰めればとてつもないヘッドフォンアンプができそうな気がします。


私には、それほどの設計のウデはありませんが。。。(大汗



( なんじゃそりゃ。。。(^_^; )


※注

FETソースフォロワの出力インピーダンスは、1/gm[単位S:ジーメンス]なので、gm=0.5S[ジーメンス]の STD1LNK60Z-1 を使用したソースフォロワの出力インピーダンスは、

1÷0.5
=2Ω

です。